ゲームレビュー

ASSASSIN'S CREED BROTHERHOOD(アサシンクリード ブラザーフッド) レビューbyとも

2017/04/27

概要

【発売日】2017年2月23日(エツィオコレクション)(オリジナル版は2010年12月9日発売)
【発売元】ユービーアイソフト
【開発元】ユービーアイソフト モントリオール・スタジオ
【ハード】プレイステーション4
【ジャンル】ステルスアクションアドベンチャー
【CERO】 Z(18才以上のみ対象)
【公式サイト】http://www.ubisoft.co.jp/acb/(18歳以上対象)
画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの

壮大なシリーズとなる、アサシンクリードの第3作目。
シリーズのストーリーは全て繋がっている為、『アサシンクリード』『アサシンクリードⅡ』をプレイ後、この作品をプレイした方がいい。

2012年の現代を生きるバーテンダーのデズモンド。
そして、ルネサンス期のイタリアを生きる、エツィオ。
その二つの時代を交差しながら、物語は進む。
厳密にはデズモンドの先祖である、エツィオの人生を追体験するという構造になっているので、アクション部分は主にエツィオ。
だが、今作はデズモンドのアクションも、多めである。

 

今作は、17年2月23日に発売された『アサシンクリード エツィオコレクション』(PS4)でプレイ。
これは『アサシンクリードⅡ』の3部作をまとめたもので、PS4版にリマスターされている。
『アサシンクリード Ⅱ』『アサシンクリード ブラザーフッド』『アサシンクリード リベレーション』さらに、各ダウンロードコンテンツも収録。
さらに短編映画『アサシンクリード リネージ』、短編アニメーション『アサシンクリード エンバース』も収録。

しかし、マルチプレイモードは未収録。

なお、前作である『アサシンクリードⅡ』のレビューはこちら
ASSASSIN'S CREEDⅡ(アサシンクリードⅡ) レビューbyとも

また、他の関連記事はこちら
アサシンクリード エツィオコレクション レビューbyとも
短編映画「アサシンクリード リネージ」 レビューbyとも

[17年4月8日追記]
今作に収録されている『リベレーション』のレビューはこちら
→ ASSASSIN'S CREED REVELATIONS(アサシンクリード リベレーション) レビューbyとも

 

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プレイ状況

【ソフトウェア】パッケージ版
【プレイ時間】34時間
【所持しているサウンドトラック】アサシンクリード エツィオコレクション特典サウンドトラック

【シリーズのプレイ状況】(ともレビューが開きます)
 ASSASSIN'S CREED(PS3)
 ASSASSIN'S CREEDⅡ(PS4)
 ASSASSIN'S CREED REVELATIONS(PS4)

【トロフィー状況】86%(17年3月17日時点)
 難易度は普通だが、「シークエンス全てでシンクロ率100%」がかなり難しい

 

ゲーム内容

『ASSASSIN'S CREEDⅡ』から『BROTHERHOOD』の変更点

基本操作は『アサシンクリードⅡ』(以下『Ⅱ』)と同じだが、『アサシンクリード』(以下『無印』)にあったシステムが、『ブラザーフッド』で復活したものもある。
特筆すべき点をまとめたので、参考にしてほしい。

▼トンネル

前作まで移動ステーションによって、移動(ワープ)していたが、今作では、地下に掘ってあるトンネルで、市内市外を自由に行き来できる。
なお、トンネルを使うには、個別にトンネルを再建させる必要がある。

▼DNAで、何度でもやり直し可能

過去にプレイした出来事を、何度もプレイ可能。
また、ミッションとして出される「フルシンクロ条件」。
このフルシンクロ条件を満たさずにクリアすると、その出来事のシンクロ率は50%に留まる。
100%にするには、フルシンクロ条件の通り、クリアしなければいけない。

▼戦闘とエクスキューションストリーク

○ボタンで捕まり解除。
×ボタンで防御崩し。

次々と敵を倒せるエクスキューションストリークを採用。
連続で10人をエクスキューションで倒すというトロフィーもある。

▼武器

新たにクロスボウが登場。
また、剣とピストル、短剣と投げナイフの併用ができるようになった。

武器のショートカット(十字キー)も自分の好みにできるようになったし、銃の補充も早くなった。
槍などを遠くまで投げられるようにもなった。

▼支配地と復興

ボルジアに支配された地域。
その地域のボルジア軍の隊長と、ボルジアの塔を壊すことによって、その地域は開放される。
開放後は、エツィオがポケットマネーで、お店やランドマークなどを復興させていく。
ちなみに塔に火を放つと、自動的にビューをしたことになっている。

▼アサシンのスカウト・育成

ストーリーを進めるとできるようになる。
困っている市民を救出すると、アサシンに志願してくる。
コントラクトという、新人アサシン専用ミッションに送り、弟子を育てる。
なお、街中で弟子を呼ぶことで、エツィオの代わりに暗殺を行ってもくれる。
[17年3月19日追記] 街中で読んでも、経験値が入る。

▼ミッション

暗殺ミッションはもちろんのこと、盗賊ミッション、娼婦ミッションが増えた。
またクリスティーナ・ミッションも増えた。
こちらは「クリスティーナ・ミッション」で。

▼パラシュート

どんなに高い場所から落ちても、大丈夫。
パラシュートがあればね。

▼その他の変更点

・街の中でも馬に乗れる。また○ボタンで馬を奪え、△ボタンで馬を呼べる。
・昇降機の登場。
・地図のエツィオがどちらを向いているか矢印が出る。
・「メモリー再スタート」の選択が増えた。
・ムービーがスキップ可能に。(ムービー中にOPTIONSボタンを押し、スキップを選択)
・歩いている群衆の中に紛れると、自動で移動してくれる。これは『無印』の神学者の時と同じシステム。
・ギルドチャレンジが登場。各ギルドにあるお題をクリアしていくと、開放される武器などがある。

・サイコロゲーム「ハザードゲーム」で遊べる。
[17年3月19日追記]
・競争する時、次の目標がどこにあるか、矢印付きのチェックポイントになった。

黒板を調べると・・・

ギルドチャレンジ一覧が見られる。メニューからでも見ることができる。

サイコロゲーム。左のおっちゃんがいい顔してる

 

『BROTHERHOOD』をプレイする前に

▼商品クエスト

テベル島の隠れ家の辺りの、美術商、鍛冶屋、医者、仕立て屋に、ストーリーを進めると商品クエストが来るようになる。
例えば、絹を8個と緋色の染料を5個。
それが用意できたなら、矢筒Lをアンロック、という具合。

それらのアイテムは、宝箱にお金と一緒に入っていたり、ならず者(百目団)から奪えたりできる。
かなり貴重なアイテムもあるので、まずは売らないで、しまっておいた方がいい。

▼登はん用手袋

今まで通り、壁に登ったり、壁移動をすると、違和感がある。
エツィオが急に機敏でなくなったのである。
まるで『無印』をプレイしているような動きなのである。
「なぜ劣化?」と首をかしげていた。
しかし、なんてことない。
ストーリー中盤で、レオナルドに作ってもらえる「登はん用手袋」があれば、今まで通りの機敏な動きに戻れる。
不便だろうが、今しばらくの我慢である。

▼バーチャルトレーニング

今作から新しく、バーチャルトレーニングというものが登場。
バーチャルの中で、暗殺の練習やフリーランの練習などができ、クリア時間に応じて金、銀、銅メダルがもらえる。
このバーチャルトレーニングをプレイしていなかったのだが、後半にプレイしてビックリした。
実は、フリーランのトレーニングで、フリーランのチュートリアルコースがあるのだ。
このチュートリアルコースは、まず始めにやるべきだったのでは?と思った。

 

やり込み要素

やり込み要素は色々あるのですが、その中でも4つを特筆します。

1・羽集め

ローマに点在している。全部で10枚。
今回は、羽の位置の地図が美術商にて売り出されるので、わかりやすい。

2・旗集め

『無印』にあった旗集めが復活。
ローマとヴァティカンに83本。
秘密の場所にそれぞれ3本ずつ。合計101本。ちゃんとトロフィー対応。
今回は、旗の位置の地図が、美術商にて売り出されるので、わかりやすいが、秘密の場所の旗はマップには表示されない。

しかし、タカの目で見ておくことで、マップに表示されるので、後回しで取る場合は、タカの目で見ておくといい。

メニューから、旗の内訳が見られる。秘密の場所の内訳も見られる。

3・秘密の場所の発見と攻略

今回の秘密の場所は、ロムルス教徒のアジト。
今作もその場所で、戦闘をしたり、謎解き(主にどうやって目的の場所に行くか)をしたりする。
ロムルス教徒のアジトは全部で6箇所。
1箇所はストーリー中に出てくる。
全ての箇所を攻略すると、お宝を手に入れられる部屋のカギをゲット出来る。

4・隠された真実の発見と攻略

名所に隠された穴があり、タカの目で見ることが出来る。
発見後、パズルなどを攻略しなくてはいけない。
最初から
難易度が高い。

建物の場所は発見済みだが、まだ、隠された穴は見つけていないという場合、メニューから「データベース」→「場所」→△ボタンを押して、ソートし、フィルターを「被検体16号」に合わせる。
場所を決定し、○ボタンを押すと、その建物がある、おおよその場所をマーカーセット出来る。

タカの目で見た時の穴。まぶしい。

攻略の1つであるチェス。チェスを知らないと意味不明だ。

 

良い点

エクスキューション

瞬時に、複数の敵を次から次へと倒していく、エクスキューション。
途中まで、イマイチやり方がわからず、無視してました。
でも、いざ出来たら、これがとっても、かっこいいし、楽しい。
まるで『バットマン』のようでした。

 

育成ゲーム

まさか、アサシンクリードシリーズで、アサシンを育てるとは思いもよりませんでした。
弟子も男性ばかりでなく、女性もいて、嬉しかったですね。
「1人じゃなにもできなかった、あやつが、一人前にでかい仕事終わらせてきおって」なんて、親のような、師匠のような気持ちになりました。

ちなみに弟子の経験値が3500XPに達すると、「アサシーノ」にランクが上がる。
「テベル島の隠れ家」へ行くと「アサシンの儀式」が自動的に行われるのだが、トンネルから隠れ家へ来た場合は、この儀式は発生しない。
一度、外へ出て、改めて入ると、行われる。

 

やり直せるシステム

今までのシリーズだと、一度過ぎたストーリーは戻れませんでした。
しかし今作は、何度でもプレイ可能。
シンクロ率を100%にする為でもいいし、好きだからという理由でもいい。
まぁ、ほどんどが、シンクロ率100%を目指す為でしょうが、よかったです。

 

地図

羽と旗の位置の地図が売られるようになる。
このことによって、シリーズで初めて、羽、旗、共にコンプリートしました。
これは、かなり嬉しかったです。
[17年3月19日追記] 宝箱の地図も売りだされます。

やり込み要素

やり込み要素がかなり増えた。
いや、増え過ぎだろうか・・・。
でも、自分の気が済む所まで、プレイできればいいのかなとも思います。

 

表情と人々の生活

ムービー時の表情がよくなった。
なにを考えているのかとか、表情だけでわかるように。

また、人々の生活が多種多様になった。
以前は、止まっている、話している、歩いているなど、単純なものばかりだったが、今作は、泣いているとかプロポーズしているとか、逢引しているとか、かなり増えた気がする。
昼と夜でも、人々の生活が違っていて、よりリアルになった

詳しくは、最下部の「写真集」にて。

 

クリスティーナ・ミッション

『Ⅱ』に出てきた、エツィオの恋人クリスティーナ。
『Ⅱ』の冒頭でのみ登場したきり、いっさい見かけなかったので、どうしているだろうと気になっていた。
そんな声に応えてくれたのか、今作に「クリスティーナ・ミッション」があり、クリスティーナの出会いから、今までの思い出ミッションがプレイ可能。

クリスティーナ。美人さんになってる!!

その他の良い点

▼流血表現のON/OFF機能(私はOFFにしてプレイ)
▼トンネルシステム
▼ビューポイントのシステム
▼支配地からの解放
▼ムービースキップが出来る
▼群衆に紛れた際の自動移動

 

不満点

地図のアイコンのON/OFF

地図の表示がかなり増えた。
それに伴い、個別に、地図のアイコンをオンオフできるようになった。
これはとても嬉しいのだが、ゲームを終わらせるたびに、リセットされてしまう。
なぜ。

 

ダ・ヴィンチ失踪・・・していない!

『エツィオコレクション』の特徴の1つである、 DLC 収録。
今作のDLCは、「コペルニクス・ミッション」と「
ダ・ヴィンチ、失踪」の2つ。
ストーリーを進んでいくと、地図に発生アイコンが載る。

で、この「ダ・ヴィンチ、失踪」。
なにも知らず、発生させると、ダ・ヴィンチが失踪した、という。

それは困ったねぇと思っていたら、ストーリーで普通に、ダ・ヴィンチ登場。
「いや、君、失踪中でしょ?のんきにこんな場所にいたらダメだよ」と思った。

うーん。せめてクリア後にDLCができるようにすればよかったのにと思う。

 

その他の不満点

▼隠れ家で、武器や防具を替えようとすると、表示は「○装備する ×戻る」なのに、実際は逆で「○で戻る ×で装備する」になっている。
これは不具合として、報告済みです。

▼タカの目を使用中でも、ミニマップを見れると良かった。

▼隠された真実の攻略の1つ。チェス。
チェスはまったくできないので、夫にまかせた。
日本では馴染みが薄いよ。・・・かといって将棋もできなかったわ、私。

 

総評

育成ゲームあり、サイコロゲームあり、追いかけたり、倒したり・・・。
西洋版の『龍が如く』のようでした。

どこを掴んで、どのように移動していくかが、一種のパズルのようで、だんだん、移動が楽しくなってきた。

さて、最後に今作で撮れた、今作の住民や面白いスクショを最下部にまとめました。どうぞ。

全体評価   ★★★★★

シナリオ   ★★★★☆
操作性    ★★★★☆
システム   ★★★★★
キャラクター ★★★★☆
ビジュアル  ★★★★★
音  楽   ★★★★★

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アサシン クリード ブラザーフッド パーフェクトガイド (ファミ通Xboxの攻略本)
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写真集

絵を描く人

パントマイムをする人

飲み会を開く人々

ほんの一部に出てくる物乞い

道化師。この道化師を5人素手で倒すとトロフィー

プロポーズする人、される人。そして「リンゴうめー」

パントマイム中の番兵。仕事しろ

ケルピーにのる教団関係者。溺れさせられる直前か、従えているのかは不明。

壁を突っ切ろうと頑張る人

ワカメプレイで楽しむカップル

メタルギアソリッド

コロッセオは私のものだ

 

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