ゲームレビュー

ASSASSIN'S CREED(アサシンクリード) レビューbyみなと

2017/06/14

概要 

【発売日】2008年1月31日
【発売元】ユービーアイソフト
【開発元】ユービーアイソフト モントリオール・スタジオ
【ハード】プレイステーション3
【ジャンル】ステルスアクションアドベンチャー
CERO Z(18才以上のみ対象)
【公式サイト】http://www.ubisoft.co.jp/assassinscreed/(18歳以上対象)
画像は全て上記サイトより引用
[権利表記 © 2007 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Assassin's Creed, Ubisoft, and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries. Microsoft, Xbox, Xbox 360, Xbox LIVE, and the Xbox logos are trademarks of the Microsoft group of companies.]

アサシンクリード

UBIソフトの看板タイトルの1つ、『アサシンクリード』シリーズ。
その1作目をレビューします。

ゲーム内容については、ともレビューを
→ ASSASSIN'S CREED(アサシンクリード) レビューbyとも
良い点・不満点も、妻のレビューとほぼ同一のため、まずはともレビューを見てくださいませ。

今作の実写映画が17年3月3日に公開。
公式サイトはこちら → http://www.foxmovies-jp.com/assassinscreed/

本日、17年2月23日に『アサシンクリード エツィオコレクション』(PS4)が発売されました。
これは今作の次回作である『アサシンクリードⅡ』の3部作(エツィオ3部作)をまとめたもので、PS4版にリマスターされています。
『アサシンクリード Ⅱ』『アサシンクリード ブラザーフッド』『アサシンクリード リベレーション』さらに、各ダウンロードコンテンツも収録。
さらに短編映画「アサシンクリード リネージ」、短編アニメーション「アサシンクリード エンバース」も収録。

しかし、マルチプレイモードは未収録。

 

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良い点

緻密に練られた壮大なシナリオ

12世紀と現代を、「アニムス」という「遺伝子記憶」を追体験する機械で行き来する主人公。
この「遺伝子記憶にアクセスする」というシステムが、今作の「ゲーム的なシステム」と非常にマッチしており、とても自然。

テンプル騎士団、アサシン教団、リチャード王とサラディン。
これらの思惑が交錯するシナリオは、史実を基にしつつも大胆に解釈されていておもしろい。
特に作中で語られる「歴史書が真実とは限らない」という部分を、上手く「アニムス」の機能と絡ませている。

テンプル騎士団とアサシン教団との物語は、現代でも続いている設定であり、これまでの様々な発明や都市伝説なども、無関係ではないという解釈。
なかなかそそられる。

アサシンクリード

 

オープンワールドの街を駆け巡る

今作はエリア毎に区切られたオープンワールドマップを採用。
Wii『ゼノブレイド』みたいな構成と言えば伝わるかな?
エリア内であればシームレスに行動でき、没入感は高い。

12世紀のエルサレム周辺を再現した街並みはグラフィックも美しく、独特な石造りの建造物は質感まで伝わる。
その街並みをパルクール(フリーランニング)で駆け巡るのはとても気持ちが良い。
上手い具合に屋根伝いで動き回れる作りのため、屋根の上を走った方が目的地に早く着く(敵もいるが)。

アサシンクリード

 

ビューポイントとイーグルダイブ

街中にはひと際高い建造物がいくつかあり(鷲?が旋回している)、登りきって「シンクロ」することで周辺の地図が判明するようになっている。
これは「ビューポイント」と言い、情報収集ができる場所を割りだしたりする際に有用であり、登った時の達成感やその景観も良い。
HP(シンクロバー)が増える恩恵もある。

この「ビューポイント」や、街中の特定箇所では、藁山に「イーグルダイブ」で無傷で落下できるポイントがあり、その浮遊感が凄まじい。

アサシンクリード

 

不満点

物乞いと薬物中毒者と酔っぱらい

妻も不満点に挙げていたが、たらためて言わせてもらう。
こちらの行動を邪魔する存在で、一般市民扱いなので殺すとペナルティ。
この連中のせいで敵に見つかる、騒ぎになることなど日常茶飯事で、重要な場面であるほど遭遇率が高い気がする。
というかストーリーが進むにつれ、増える。
不自然に配置されていて、難度を上がる為だけの存在に見える。
しかも、こいつらが付きまとうのは主人公のみ
不公平だろ。街の警備兵とかに勝手に絡んでいろよ。
さらに、こいつらの音声ばかりがやたらデカイ。うるさいよ!

あと、この連中以外の一般市民は、主人公の行動に対し色々言う。
「なぜあんなに急いでいるんだ?」「いい歳してあんなことして、まるでガキじゃ」などなど。
余所の街でそう言われるのは仕方ないことかもしれないが、アサシンの本拠地・マシャフでも言われるのは納得がいかない。

 

単調&戦闘ばかり

ターゲット暗殺までの一連の流れ、というものがあり、それを9回繰り返すことになる。
ターゲット暗殺本番自体はバリエーション豊かだが、そこに至るまでやることは大体一緒で単調。
街並みも、時代考証的には仕方ないが、どこも似たような見た目。

アサシンである以上、ステルスで行動し、静かに「暗殺」したいところだが、なかなかそうはいかない。
もちろん、上手く決まる場合もあるし、上手く決まれば気持ちいい。
が、大体の戦闘は、多数の敵に囲まれた状態。
強制戦闘の場面も非常に多い。
戦闘自体もカウンター主体になりがちで、あまりおもしろみもない。

 

白装束

今シリーズを象徴する白装束。
神学者に紛れて行動するのに適している・・・のだが、実際はそんなに神学者がいないため、逆に目立つ。
ちなみに俺は「流血表現ON」でプレイしていたのだが(ON/OFF切り替え可)、返り血が全く付かないのも不自然。
返り血が付くとステルス行動に支障があるだろうから、「血が出辛い戦闘技術」でも確立してるならまだしも、ガンガン出るし。
この辺りは「見た目」を優先して、「リアリティ」は犠牲になった部分か。
確かに、白装束はカッコいいが。

アサシンクリード

 

総評

シリーズ1作目ということもあり、様々な設定が確立しつつも、アラが目立つ作品。
が、気になるシナリオや、こだわった設定がおもしろく、魅力的な作品。
ちなみに今作、現代編が全くもって解決してません。
『Ⅱ』以降はこれからプレイするのですが・・・解決するのか?

なんにせよ、この1作目をプレイせねば、次以降の物語に繋がらないので、『アサクリ』を始めるなら今作のプレイは必須ですね。
というか、とんでもないシリーズに手を出してしまった感はある。
次もやらないとならないじゃないか。

なお、研究所内に3台のパソコン(アニムスの隣、窓際、会議室)があるのだが、全て見ておくことをオススメします。
多分、エンドクレジット後なら全部見れるはず。(窓際のPCを見るには博士からペンをスる必要があるかも)
今後も関わってきそうなネタが仕込まれてますよ。

【ソフトウェア】パッケージ版
【プレイ時間】約30時間
【シリーズのプレイ状況】なし
トロフィー 状況】未対応ソフト

全体評価   ★★★☆☆

シナリオ   ★★★★☆
操 作 性  ★★☆☆☆
システム   ★★★☆☆
キャラクター ★★★☆☆
ビジュアル  ★★★★★
音   楽  ★★★☆☆

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