ゲームレビュー

Batman: Arkham Origins BLACKGATE(バットマン アーカム・ビギンズ ブラックゲート)レビューbyみなと

2017/07/31

Batman: Arkham Origins BLACKGATE(バットマン アーカム・ビギンズ ブラックゲート)

DCコミックで刊行している『バットマン』のゲーム。
シリーズの1作目である『Batman: Arkham Asylum(バットマン アーカム・アサイラム)』は「今までで最も高い評価を得たスーパーヒーローゲーム」として、ギネスに登録されている。

4作目に当たる今作は、前作『Batman: Arkham Origins』の3ヵ月後のお話。
今作は3Dオープンワールドゲームではなく、「ブラックゲート刑務所」内を探索する2.5次元のアクションゲームである。
基本的には左右に進むタイプのゲームであり、特定の場所で前後に移動しながら攻略をすることになる。

Batman: Arkham Origins BLACKGATE(バットマン アーカム・ビギンズ ブラックゲート)

Batman: Arkham Origins BLACKGATE(バットマン アーカム・ビギンズ ブラックゲート)

日本での発売は PS VITA 版のみだが、海外では3DS版も発売されている。
また、HD化した『Batman: Arkham Origins Blackgate Deluxe Edition』も発売されているが、これも海外のみ。

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概要

発売日 2013年12月5日
発売元 ワーナー・ブラザーズ
開発元 ワーナー・ブラザーズ
ハード PS VITA
ジャンル アクション
CERO C(15才以上対象)
公式サイト Batman: Arkham Origins BLACKGATE

Batman: Arkham Origins BLACKGATE(PSのソフトウェアカタログ) 
画像の出典 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの
PSストアのページ  バットマン:アーカム・ビギンズ ブラックゲート(PS VITA)

 

良い点

携帯機最高クラスのグラフィック

もともとこのシリーズは高レベルなグラフィックが魅力の一つではあったが、携帯機でもそのクオリティは維持されている。
アップになったキャラクターなどのグラフィックは、HDのゲームと比べても見劣りしないレベル。

Batman: Arkham Origins BLACKGATE(バットマン アーカム・ビギンズ ブラックゲート)

 

コミック調のムービーシーンも、今作ならではの味が出ていて好印象。

Batman: Arkham Origins BLACKGATE(バットマン アーカム・ビギンズ ブラックゲート)

 

探索が楽しい

広い刑務所内のいたるところに、アイテムや収集物が隠されていて、その探索が非常に楽しい。
VITA の画面をタップすると円形にスキャン操作が可能で、画面内の怪しい場所を調査できる。
刑務所内には「事件捜査」の証拠品があり、これをスキャンしていくと、刑務所内で起きた様々な事件・できごとの詳細が得られ、物語の補完に役立つ。

Batman: Arkham Origins BLACKGATE(バットマン アーカム・ビギンズ ブラックゲート)

 

2.5次元にうまく落としこんだシステム

『アーカム』シリーズの特徴である「コンバット」と「プレデター」。(詳しくは『Batman: Arkham Origins レビューbyみなと』にて)
流石にできることは減っているが、2.5次元の今作でもこの要素は楽しめる。
ガジェットを駆使したボス戦や、捜査モード、暗号シーケンサー等の要素も健在。

Batman: Arkham Origins BLACKGATE(バットマン アーカム・ビギンズ ブラックゲート)

 

不満点

移動が大変

今作の舞台は主に「ブラックゲート刑務所」内。
大きく3つのエリアに分かれ、どこから攻略を開始しても良い。

ただし、1つのエリアの攻略に注力することはできず、ガジェットの不足などで別エリアの探索をせねばならなくなる。
そのため、様々なエリアを行ったり来たりすることになる。
「ワープ」なんて気の利いたものは無く、自分の足で出口ないし裏口から出る必要がある。

エリア内のマップもかなり問題有で、高低差の多い構造なのにマップでは全て平面。
どこを通ればどこに出るのかが非常に分かりづらく、迷いやすい。

Batman: Arkham Origins BLACKGATE(バットマン アーカム・ビギンズ ブラックゲート)

 

シナリオが薄い

ゲーム時間の大半は探索と戦闘で、物語が大きく動くのは一部イベントのみ。
上述の「事件捜査」のファイルを閲覧すればある程度補完できるが、全体的には投げっぱなし&消化不良のシナリオになる。

とはいえ「キャットウーマンとの邂逅」や「スーサイド・スクワッド」の結成を匂わせる展開もあり、魅力が無いわけではない。

 

プレイ状況

ソフトウェア ダウンロード版
プレイ時間 20時間
シリーズのプレイ状況(みなと Batman: Arkham City(PS3)
Batman: Arkham Origins(PS3)
Batman: Arkham Knight(PS4)
トロフィー 状況 100%
トロコン 難易度 普通。ただし、一部取得タイミングが限られる難関トロフィーあり

 

総評

PS VITA のゲームでは、おそらく最高クラスのグラフィック。
『アーカム』シリーズを携帯機で作るにあたり、どれだけ「らしく」なるか追求したのであろう作り。

十分おもしろいし、シリーズファンならプレイしてみて良いと思う。
が、他の『アーカム』シリーズと比べるとやれることも少ないし、移動も不便。

「バットマンのゲームをやってみたい!」という人に、わざわざ今作をオススメはできない。
ただ、「VITAでやりたい」とか「サクッと終わるやつがいい」という話なら、今作は良いかと。
俺は3周クリア& トロコン して約20時間。
1周目はおそらく8時間くらいでクリアしている。

PSストアのページはこちら
→ バットマン:アーカム・ビギンズ ブラックゲート(PS VITA)

全体評価   ★★★☆☆

シナリオ   ★★☆☆☆
操 作 性  ★★☆☆☆
システム   ★★★☆☆
キャラクター ★★★★★
ビジュアル  ★★★★★
音   楽  ★★★☆☆

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