ゲームレビュー

妊婦が「妊婦の精神世界のゲーム」やってみた 『バウンド:王国の欠片』 レビューbyとも

17年9月のフリープレイにもなった『バウンド:王国の欠片』。
主人公は妊婦さん。
その妊婦さんの精神世界を、妊婦であるともが体験してきましたのでレビューしていきます。

なお、夫・みなとは早々にクリア済みです。

また、私は本編のみプレイ。
やりこみ要素はプレイしていません。

やりこみ要素等は夫・みなとのレビューを参考にしてください。
 バウンド:王国の欠片 レビューbyみなと

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概要

発売日 2016年8月16日
発売元 ソニー・インタラクティブエンタテインメント
開発元 Plastic
ハード プレイステーション4
ジャンル アクションアドベンチャー
CERO A(全年齢対象)
公式サイト バウンド:王国の欠片(PSのソフトウェアカタログ)
画像の出典 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの
PSストアのページ バウンド:王国の欠片(PS4)

 

ゲーム内容

現実世界では妊婦さんを、そして精神世界では仮面を付けた姫を操作する。

 

基本操作

基本操作は、4点だけ。

  1. 移動(左スティック)
  2. ジャンプ(×)
  3. バリア(R2)
  4. カメラ(右スティック)

ダッシュするならば、L2を押しっぱなし。

これだけで本編はクリアできる。
というか私はクリアした。

その他の操作方法はこちらの記事に載っていますので、参考にしてください。
またその他のゲーム内容もこちらで。
 バウンド:王国の欠片 レビューbyみなと

 

良い点

動きが艶やかで美しい

優雅で艶やかで、美しい動き。
バレエとコンテンポラリーダンスを融合した動きで、魅とれてしまう。

押しているだけなのに、美しい

雨が降るステージがあるのだが、動かさずに放置していると、雨ならではの動きもしてくれる。

プロダンサーのモーションをキャプチャーしているので、かなりリアルで、きれいです。

 

ストーリーが難解!?

プレイし始めは、ストーリーというストーリーはないのかと思っていました。

しかし、ステージを進めるごとに感情や意図が見えてきて、自分と重なる部分を発見し、私の心を揺さぶっていき、本編ラストのリボンを渡っているところで、涙が出てきました。

ストーリーは確かに難解です。
明確に「こういう流れで・・・」「これは誰で・・・」という話はありません。

プレイヤーが妊婦さんのトラウマ(恐怖)を見て、なにを感じるかに委ねられているのです。

こういう不明瞭なストーリーは、不満点に挙げられそうですが、私はとても気に入ったので、良い点として挙げさせてもらいました。

 

不満点

カメラが勝手に動く

自分が見たい角度にしておいても、自動的に動いてしまい、結果見にくい。
いちいちカメラ位置を直したり、右スティックでカメラ位置を固定していましたが、さすがに面倒になり、やめました。

だんだん自動のカメラ位置に慣れていったので、終盤では気になりませんでしたが、序盤はかなり気になりました。

 

モデリングが怖い

精神世界の美しさやアーティスティックとは対照的に、現実や思い出のモデリングが怖い。
しかし、もしかしたら、意図しているのかもしれない。

 

「怪物」と「救世主」の区別

どっちがどっちなのか、わからなくなりました。

「怪物」

「救世主」

 

悲鳴と叫び

姫は落ちると「キャーーーー」と悲鳴を上げる。
「怪物」はステージ中に叫ぶ。

あまりにも不快なので、オプション設定の「SE」を0.2まで下げました。
0.2だと、ほどよく聞こえる程度になったのでよかったです。

 

気になった点 

母だから感じたこと

子ども2人の母親として、妊婦として、この作品で感じたことを綴ります。

「トラウマ(恐怖)に立ち向かう」というのが今作の核となる部分。
自分にもトラウマはもちろんあるし、嫌な思い出ばかり思い出され、姫と同じように頭を抱えたくなる。
だから、ストーリーを進むほど、悲しくなるし、辛くなっていった。
だからこそ、立ち向かっていく姫に対して、ラストのラスト、リボンのところで、泣いたのだと思う。

 

▼「良い母親」

さて、今作をプレイして感じたのは「母となる決意や覚悟」。
あの妊婦さん、お腹の大きさからして、臨月(※)に近いか、もう臨月に入っている頃だと思う。
自分の子どもを抱ける日が近づき、希望もあるだろうが、母となる自分を前にして、不安もあるだろう。

自分は「良い母親」になれるのだろうか。

誰しも自分が「良い母親」になれるのか、なれているのかと、ふとした時に思う。
自分もその1人。
叱りすぎただろうか、トラウマになっていないだろうか、子どもの為になっているのだろうか、自分は子どもに楽しい記憶を与えてあげているのだろうか。と考える。

主人公の妊婦さんからも、自分は「良い母親」になれるのだろうかという不安を感じる。

※臨月(りんげつ)・・・出産の予定月

 

▼親としての自分を見つめ直す

子どもだから、わからないだろう。
子どもだから、覚えていないだろう。
そんなことを思って接していると、子どもにも、自分にも良くない結果になります。

意外と子どもはわかっているものだし、覚えているもの。
大人が考えている以上に、子どもは大人なのです。

そういうことを強烈に訴えてくるゲームでした。

親としての自分を見つめ直す、いいきっかけになったゲームでした。
男女関係なく、子どもがいる方、子どもができる方に特にプレイしてほしいと思いました。

 

プレイ状況

ソフトウェア ダウンロード
プレイ時間 約2時間(本編クリアのみ)
トロフィー 状況 68%
トロコン 難易度 非常に難しい

 

総評

製作発表当初から気になっていた、今作。
しかし、夫のプレイを見ていて、なかなかプレイする気になれず、しばらく放置していました。(モデリングが怖かったから)

自分が3人目を妊娠し、「妊婦だからこそ、わかることがあるかもしれない」と思い、プレイしました。
プレイして自分の心境や心持ちが変わった気がします。
プレイして良かったです。

関連記事はこちら
→ バウンド:王国の欠片 レビューbyみなと

PSストアのページはこちら
→ バウンド:王国の欠片(PS4)

全体評価   ★★★☆☆

シナリオ   ★★★★☆
操作性    ★★★☆☆
システム   ★★★☆☆
キャラクター ★★☆☆☆
ビジュアル  ★★★★☆
音  楽   ★★★★☆

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