ゲームレビュー

CATHERINE(キャサリン) レビューbyみなと

2017/07/31

CATHERINE(キャサリン)

アトラスが贈る、オトナなパズル・アクションアドベンチャー。
PS3版の『CATHERINE(キャサリン)』をレビューします。

今作はPS3版と、Xbox360版が発売されている。
違いは、パッケージデザイン。

今作は、『ペルソナ』シリーズの開発スタッフが手掛けた、初のHDタイトルである。
ただしRPGではなく、「大人の愛憎渦巻くドラマパート」と、「ホラーテイストのパズルパート」で構成されたゲームである。
その合間に、息抜きと準備ができる「酒場でのアドベンチャーパート」がある。

主なゲーム部分は「パズルパート」。
主人公・ヴィンセントを操作し、積み上げられたキューブを押したり引いたり、スライドしたりして足場を作り、上へ上へと登って行く。
キューブは浮いていても、キューブ同士が辺で接していれば落ちずに留まる。
3DSゲーム『引ク落ツ』の、ハードでコアなバージョンって言うと伝わるかな?『引ク押ス』の方が近いかな?
いくつかのステージをクリアすると、ボスステージへ。
ボスから逃げ切るとクリア。次のチャプターへ。

合間の「アドベンチャーパート」では、ヴィンセントの行きつけのバー「ストレイ・シープ」で行動をする。
友人と会話したり、酒を飲んだり、他の客の話を聞いたり、メールを見たり、ミニゲームで遊んだり・・・。

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概要

発売日 2011年2月17日
発売元 アトラス
開発元 アトラス
ハード プレイステーション3
ジャンル パズル・アクションアドベンチャー
CERO C(15才以上対象) 
公式サイト CATHERINE
画像の出典 画像は全て上記サイトより引用
権利表記 ©ATLUS ©SEGA All rights reserved.

 

良い点

大人のお話

主人公・ヴィンセントをはじめとして、登場人物のほとんどは30代以上。
ヴィンセントと、その5年来の恋人キャサリン(Katherine)。
ヴィンセントに近づき、誘惑する謎の美女キャサリン(Catherine)。
その三角関係が織り成す愛憎のドラマは必見。
やがておとずれる修羅場はかなりの緊迫感。

友人達や、バーの客達が抱えている問題も、重たくて煮えきらなくて、リアリティがある。

 マルチエンディング で、途中に様々な選択肢が現れるが、どれも恋愛観や結婚観を問う質問でおもしろい。
対象年齢が15歳以上となっているが、今作を15歳がプレイしても楽しめないのではないか。
なお、質問への答えはネットを介して統計をとっていて、選択後にグラフが表示される。

CATHERINE(キャサリン)

CATHERINE(キャサリン)

 

濃厚なパズルパート

今作のパズルは非常に難しく、テクニックも頭の回転も要する。
足場はどんどん崩れていくので、素早くキューブを動かし、罠や敵に注意しつつ、アイテムも有効活用し、上へ上へ。
後半になると更にシビアで、一手のミスが命取りに。
その分、クリアした時の達成感は計り知れない。

CATHERINE(キャサリン)

あまりにも難しいので、「クリアできないので、気になるストーリーの続きが見れない。」って事態も起こりうる。
ネットに繋げていれば、アップデートで「スーパーイージーモード」を開放できるので、いくらかマシか。

「ストレイ・シープ」でプレイできるミニゲーム「ラプンツェル」も、よくできている。
基本的なルールはストーリーでの「パズルパート」と同様だが、時間制限はない。
じっくり考えてプレイできるが、3回やられるとその日はプレイできない。

CATHERINE(キャサリン)

 

「ストレイ・シープ」で飲みましょう

落ち着いて時間を使える「ストレイ・シープ」は、プレイヤーにとっても憩いの場である。
酒を飲むと、その酒についての豆知識が見れる。
また、酔えば酔うほど「パズルパート」での動きが速くなるので、がんがん飲もう。

CATHERINE(キャサリン)

 

不満点

運の要素が絡む

通常の「パズルパート」も「ラプンツェル」も、頭を使い理詰めで解いていけばちゃんと答えを導き出せる構成になっている。
が、後半に出てくる一部の罠や、ボスの行動は「運」の要素が絡んでくる。
無駄なく動いて攻略していても、「運」が悪ければやられてしまうこともある。
今作にそんな要素いらない。

 

遥かなる「バベル」

今作にはストーリーを楽しむ「ゴールデンシアター」の他に、ひたすら登る「バベル」と、対戦できる「コロシアム」のモードがある。
「バベル」はキューブの配置や、出現するキューブの位置がランダムなため、より「運」の要素が強いモードとなっている。
全4ステージあり、その難易度はストーリーの「パズルパート」をはるかに凌ぐ。
ただ難しいのならまだしも、「運」次第な部分が強いのでツラい。

CATHERINE(キャサリン)

 

プレイ状況

ソフトウェア パッケージ版
プレイ時間 不明
所持しているサウンドトラック キャサリン オリジナルサウンドトラック
Catherine Sound Disc & Art Book(特典サントラ)
トロフィー 状況 81%
トロコン 難易度 かなり難しい

 

総評

CATHERINE(キャサリン)

ドラマメインのゲームだと思って買ったら、まさかのパズルゲーム。
しかもやたら難しい。
かなり面食らったが、この「パズル」がとてもおもしろく、ハマった。

30代以上向けの恋愛ドラマ・愛憎ドラマが好きであり、パズルゲームが得意。
そんな人でないと、あまり楽しめないのかもしれない。

全体評価   ★★★★☆

シナリオ   ★★★★★
操 作 性  ★★★☆☆
システム   ★★★☆☆
キャラクター ★★★★★
ビジュアル  ★★★★★
音   楽  ★★★★☆  

妻からもちょっと言わせてもらいます

レベルはノーマルで、クリアしたのですが、パズル、難しかったです。
何度も何度もトライして、攻略手順を覚え、達成した時の歓びは、かなりのものでした。

夫も書いている通り、ストーリーが気になって気になって、でも、パズルという大きな壁に立ち向かわなくてはいけないという・・・。
意地でもクリアしたいと思わせる作品でした。

今作は人を選びます。
トライ&エラーをしながらのパズルに耐えられるかという一点に尽きると思います。
でもホントは、ストーリーもいいし、パズルもできるようになっていくから、みんなにプレイして欲しいところです。

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