本日は、4月1日。
エイプリルフールですね。
一般的には「ウソをついても良い日」とされています。
16世紀のフランスで行われた「嘘の新年」や、「ノアの方舟」でハトが何も得ずに戻ってきた日。など、エイプリルフールの起源は、諸説あるそうです。
すでに様々なサイトで「エイプリルフールネタ」を展開していますね。
個人から企業まで、手の込んでいるものや、簡単なもの、色々です。
当ブログでは、「エイプリルフールネタ」を実施しません。
苦手なのです。
それにはいくつか理由がありますので、今回のコラムはその理由について述べようと思います。
もし、期待していた読者の方がいましたら、申し訳ありませんでした。
なお、「エイプリルフールネタ」を実施している企業やブログを、ことさら批判するつもりはありませんので、その点はご注意ください。
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目次
「エイプリルフールネタ」が苦手な理由
一喜一憂させられる
記事に対して一喜一憂させといて、「あれはウソでした」で、読者にまた一喜一憂させるのは好きではありません。
例えば、「あの名作ゲームがフルリメイクで復活!」とか、「あの開発会社が倒産!」とか、ドキッとするニュースが飛び出て、後で「あれはウソでしたー」と言われると、「あのドキッとした時間は何だったんだ・・・」ってなってしまいます。
(え、両方実際にあったって?)
うちの場合「ゲーマー夫婦 みなとも、離婚!」なんて記事でも書こうものなら、色々と問い合わせが来てしまいます。
そもそも今日が「エイプリルフール」であることを忘れていることが多く、騙されることへの「心構え」ができていません。
「ウソ」も「ドッキリ」も苦手ですし。
「エイプリルフール」だと分かっている場合はもっとやっかいで、今日世に出る記事をいちいち「本当か?」と疑ってかからなければなりません。
冗談で済まされない場合もある
明らかにウソだとわかるネタでも、本気にする人もいるということ。
それによって、出費や、時間の浪費、生命に関わる事態が起こる可能性があるということ。
エイプリルフールだとはいえ、冗談では済まされない可能性があるのです。
4月1日だけでは終わらない
記事は「一時、世に出て終わり」というわけではないのです。
自分の知らない人が、知らない所で、その記事を読み、記憶となる。
あるいはスクショされ、拡散される。
「あの記事は、ウソでした。」と「ウソでした記事」を書いても、読んで記憶におさめた人が再度、その記事を読むとは限りません。
また既に拡散された「ネタ記事」は留まることを知らずに、「ウソでした記事」よりも世に出回り続けるかもしれない。
該当記事を消したとしても、いくらでも拡散される危険はあります。
いつものサイト巡回ができない
毎日様々なサイトを見て回っている場合、この日はいつもと状況が変わってしまいます。
そういう記事を読みたい訳じゃないのに、いつもの記事が読みたいだけなのに、この日は「エイプリルフールネタ」で終始してしまう場合があります。
この日を楽しみにしている人にとっては「良い日」だと思います。
が、そういう人ばかりではないのです。
読んで楽しいネタとは
苦手だからといって、全ての「エイプリルフールネタ」を否定するつもりはありません。
読んで楽しいものもありますし、夢があって好きなものもあります。
重要だと思うのは、
- 「ネタ」だと一目瞭然なもの。
- センスがあり、読者を楽しませることを目的としたもの。
- 特定の個人や企業、理念などを貶める物言いをしないこと。
この辺りは守ってネタを作ってもらいたいものです。
まとめ
このような理由から、当ブログでは「エイプリルフールネタ」を実施しません。
「エイプリルフールネタ」は、要するに「ジョーク」です。
「ジョークを楽しめないなんて、つまらない人たち」って思いますか?
私たちは、「ジョークは日常的に楽しむもの」だと思っています。
4月1日だけ、あらゆる場所で「ウソ」が展開される状況は、あまりおもしろいとは思えません。
日常の会話で、なんてことのない「いつもの記事」で、軽くてセンスある「ジョーク」を盛り込むことができた方がイイんじゃないかな、と思っています。
重ねて申し上げますが、「エイプリルフールネタ」を実施している企業やブログを批判するつもりはありませんよ。
ただ、「うちでは、やりません」って事を明記しておきたかったのです。
「ゲーマー夫婦 みなとも」は、エイプリルフールでも「いつも通り」ですよ。