ゲームレビュー

デビルサバイバー オーバークロック レビューbyみなと

2017/07/31

デビルサバイバー オーバークロック

アトラスが2009年にニンテンドーDSソフトとして発売した、シミュレーションRPG『女神異聞録デビルサバイバー』。
今作は、その『デビサバ』のバージョンアップ版。
略称は『デビサバOC』。

「メガテン」シリーズの流れをくんだシミュレーションRPGであり、人間1人と最大2体の悪魔で1ユニットとし、マス目で区切られたフィールドを順番に移動し、敵ユニットに攻撃を仕掛ける。
敵ユニットは、全員人間であったり、3体とも悪魔だったりもする。

デビルサバイバー オーバークロック

「悪魔会話」は無く、「デビオク」という悪魔オークションで落札することで仲間(仲魔)にできる。
「悪魔合体」や「悪魔全書」は実装されている。

デビルサバイバー オーバークロック

リメイク前のは未プレイなので詳しいことは書けないが、

  • 「8日目」の追加
  • 「悪魔全書」「アドオン」「サバイバーズアワード」「EASYモード」の実装
  • フルボイス化

などが、追加要素となっている。
他にも、グラフィックが綺麗になったり、セーブスロットが増えたりしているようだ。
3DSのゲームではあるが、3D機能が使えるのはほんの一部で、ほとんどの場面では3D機能は使えない。

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概要

発売日 2011年9月1日
発売元 アトラス
開発元 アトラス
ハード ニンテンドー3DSシリーズ
ジャンル シミュレーションRPG
CERO B(12才以上対象)
公式サイト デビルサバイバー オーバークロック
画像の出典 画像は全て上記サイトより引用
権利表記 ©Index Corporation 2009,2011 Published by ATLUS

 

良い点

まさに「サバイバル」な緊張感あるシナリオ

今作では、明確な事は何も知らされないまま、自衛隊により、山手線の線路沿いに東京が封鎖される。
線路の内側にいる人間は、外に出ることができなくなった。

封鎖エリア内には「悪魔」が出現し、人々を襲う。
「悪魔」を使役できる「悪魔使い」が出現する。多くは「悪魔召喚プログラム」というソフトを手に入れた一般人だ。
封鎖から出られず、逃げ惑う人々。
日数が経つにつれて、怒りや苛立ちが強くなる人々。
限られた食料を奪い合う人々。
そしてついには人間同士の殺し合いにまで発展してしまう。

本来なら、協力し合い脱出を図るべきなのに、消耗や焦燥が冷静な判断をできなくさせる。
極限状態に陥った人間が見せる、エゴや恐ろしさなどを、上手く表現している。

デビルサバイバー オーバークロック

 

「スキルクラック」をねらって

戦闘開始時に、こちらが未取得のスキルを敵が持っている場合、そのスキルを誰がねらうか選ぶ。
指定した味方チームが、見事にそのスキルを持つ敵を倒せば、そのスキルを取得できる。
得たスキルは、ステータスの条件が満たされていれば、自由に付け替えが可能。(戦闘外のメニュー画面で。複数の人間に同一のスキルは付けられない)

未取得の強力なスキルを持つ敵と出会うとテンションが上がるし、誰でねらうか考えるのも楽しい。

 

これまであまり使わなかった悪魔に価値が生まれる「種族スキル」

各悪魔は、「邪龍」や「妖精」など、その「種族」によって使えるスキルがある。
自動的に効果を発揮するものや、選択して発動するもの、フィールドで効果が出るものなどがある。
例えば、「障害物を無視して移動ができる」や「発動したら次の戦闘で必ずクリティカルが出る」といった具合。
この仕様のため、「戦闘能力が高い悪魔」のみの構成だとかえって不利になるケースが多く、「移動能力を強化できる種族」や「回復や補助ができる種族」などを盛り込む必要が出てくる。
必然的に、バリエーション豊かな戦闘メンバーになる。

 

戦略が物をいうバトル

味方の人間(悪魔使い)との相性を考慮して、誰にどの悪魔を使わせるか。どのスキルを付けようか。
このパーティ構成を試行錯誤するのが、とても楽しい。
ねらったコンボが上手くハマると、非常に気持ちがいい。

デビルサバイバー オーバークロック

 

不満点

男性の魅力が乏しいキャラクターデザイン

今作のキャラクターデザインは、ヤスダスズヒト氏。
『夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜』や『デュラララ!!』、『デジモンストーリー サイバースルゥース』の人。

明るくポップで可愛い絵柄。
女の子は魅力的で、胸も大きいし、好きではある。
が、男性陣の魅力は乏しい。
全体的に、細い。弱そう。
女性陣も、細いな。

モブキャラは誰が書いてるんだろ?同じ人かな?
モブの男性も、残念なデザイン。

デビルサバイバー オーバークロック

デビルサバイバー オーバークロック

 

周回プレイが面倒

今作は マルチエンディング を採用しており、終盤で誰と行動を共にするかでルートが変わる。
さらに、エンディング後「8日目」へと話が進むルートもある。
エンディングはいくつも用意されているため、全部見ようと思うと周回プレイは必要になる。
が、これは結構面倒。
終盤まで話の内容はほとんど変わらないし、イベントスキップもできないのでとても面倒くさい。

周回プレイの際には、その周回までに達成した事柄に対してポイントが付く。
そのポイントに応じて、周回プレイ用の特典が得られる「サバイバーズアワード」が開催される。
これは、達成感があって好き。

デビルサバイバー オーバークロック

 

プレイ状況

ソフトウェア パッケージ版
プレイ時間 不明
所持しているサウンドトラック デビルサバイバー オーバークロック オリジナルサウンドトラック
シリーズのプレイ状況(みなと デビルサバイバー2 ブレイクレコード(3DS)

 

総評

「メガテン」系のSRPGは初めてプレイしたが、かなり楽しめた。
そこそこ難易度は高いが、「フリーバトル」で鍛えることも可能だし、「イージーモード」もある。
詰まることはほぼないだろう。

マルチエンドで、2周目以降限定の要素もある。
異常に強い隠しボスもいる。
軽めのキャラクターイラストに騙されがちだが、かなり「アトラス」らしい、ガチなゲームである。

全体評価   ★★★★☆

シナリオ   ★★★★★
操 作 性  ★★★★☆
システム   ★★★★☆
キャラクター ★★★☆☆
ビジュアル  ★★★☆☆
音   楽  ★★★★☆

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