ゲームレビュー

ワンピース 海賊無双2 レビューbyみなと

2017/06/14

概要 

【発売日】2013年3月20日
【発売元】バンダイナムコゲームス
【開発元】コーエーテクモゲームス(オメガフォース)
【ハード】プレイステーション3
【ジャンル】アクションゲーム
CERO】B(12才以上対象) 
【公式サイト】http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/opm/2/pc/
画像は全て上記サイトより引用

少年ジャンプにて連載中の人気漫画『ワンピース』と、一騎当千の爽快感が魅力の『無双』シリーズとのコラボ、第二弾。
PS3『ワンピース 海賊無双2』をレビューします。

ハードはPS3版と、 PS VITA 版が出ており、両者はクロスセーブが可能。
VITA版は敵の表示数が減少するなど、若干の違いがある。
俺はPS3版を選択。やはり『無双』シリーズは据置機に限る。

ちなみに、前作『ワンピース 海賊無双』のセーブデータがあれば、今作のPS3版に限り、データ引き継ぎ特典がある。
内容は「500,000ベリー」と「海賊無双2の金コイン」。
絶対必要ってほどのもんではない。

PSストアのページはこちら
→ ワンピース 海賊無双2(PS3版)
→ ワンピース 海賊無双2(PS VITA版)

 

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良い点

大幅に増えたプレイアブルキャラ

プレイヤーが操作できるキャラは、前作の13人から大幅に増え、27人。
能力の違う同一キャラも含めると、37人。
キャラゲーとしても満足のいく人数となった。
それぞれの個性も際立っており、バランスも見直された。
「強キャラ」はいるものの、どのキャラでもそこそこ戦えるし、プレイスタイルに合ったお気に入りのキャラが見つかるかと思う。

ワンピース 海賊無双2

©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©2013 NBGI

オールスター感溢れるオリジナルストーリー

メインのストーリーは、原作にはない、今作だけのオリジナルストーリー。
重要キャラには見せ場が用意されているし、エンディング分岐もある。
原作で印象的なシーンやセリフなんかも、上手く混ぜ込んである。
「夢の共演」や「夢の対決」もいくつか見られる。
特に、黒ひげとモリアのタッグは、相性抜群。
原作でもやればいいのに。

ワンピース 海賊無双2

©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©2013 NBGI

『無双』としてのおもしろさ

前作での不満点は、かなり解消されている。
敵の出現数は『無双』シリーズとしては妥当な量になり、1000人撃破も難なく達成できる。
余計なアスレチックステージは無くなり、 QTE も廃止された。

「スタイルアクション」という新要素も、爽快感がある。
ゲージを溜めて、R1で発動。

  • 「自然系」の能力者の場合、敵の攻撃がすり抜ける。
  • 「自然系」の能力者に攻撃が当たる。
  • 「覇王色の覇気」を持つキャラは、周囲の雑魚を気絶させる。

等、キャラクターの個性が強く出て、おもしろい。

 

ベリーショップの活用

  • レベルの上限を引き上げるアイテム
  • ボイス集などのギャラリー要素
  • 目当てのコインを獲得しやすくする「地図」

等、ゲーム的に有用な商品が並ぶ。
ゲーム内通貨「ベリー」も、比較的稼ぎやすい。

 

不満点

盛り上らない演出

前述したように、ストーリー自体は上手く作られている。
しかし、そのストーリーを魅せる演出は、レベルの低いものである。

各戦闘の開始は、 ポリゴン モデルのキャラが左右でリアクション取りながら、しゃべるだけのもの。
恋愛 ADV か。

『無双OROCHI』でも同様の演出だったし、こういうのが好きなのかな?

前作にあった、コマ割りを使った漫画的表現も、無し。
戦闘中のムービーも、悪くはないんだけど、感動もしない。
この辺りは、原作を再現した前作の方が良い。
やはり原作は偉大だということか・・・。

ワンピース 海賊無双2

©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©2013 NBGI

コインを使ったステータスアップ

各戦闘で手に入るコインは、装備することでステータスがアップする。
複数装備でき、コインに描かれたキャラクターやアイテムの組み合わせで、ステータスアップ量が増える。

システム自体はまぁ良いし、組み合わせを探す楽しみもある。
が、一度有用な並びを見つければおしまい。
操作するキャラに合った組み合わせや、特殊な効果持ちのコインとかでもあれば、戦略の幅が広がるのに。

 

仲間ストライク専用のキャラ

条件がそろえば、「仲間ストライク」という、仲間にしたキャラに手助けしてもらえるシステムがある。
「仲間にしたキャラ」というのは、メインストーリー上で仲間にしたキャラではなく、「仲間エピソード」というモードで仲間にしたキャラである。
「仲間エピソード」はメインストーリーを進行したり、別の「仲間エピソード」をクリアすることで増える。
「仲間ストライク」に設定できるキャラは、全てのプレイアブルキャラと、「仲間ストライク」専用のキャラである。

プレイアブルキャラの場合、「仲間ストライク」はとても有用。
設定したキャラと交代して操作することになり、交代中は無敵。
しかも「スタイルアクション」の恩恵もある。

問題は、「仲間ストライク」専用のキャラ。
プレイアブルキャラ以外の、名のあるキャラ(クリークや、ルッチ等)と交代するのだが、操作不能。
交代して、必殺技をぶっ放して、終わり!
専用キャラって言う割に、使えなさすぎる。

 

総評

「使いまわし感」や「出し惜しみ感」もあるが、前作から正当な進化を遂げた。
特に、戦闘の爽快感や、プレイアブルキャラの増加はうれしいところ。
『無双』シリーズのファンも、十分楽しめる作品になった。

反面、オリジナルストーリーを展開する関係上、原作の演出を使えなくなり、演出面での力不足が見えるようになった。
今後のシリーズで、この辺りがどうなるか、気になるところ。

PSストアのページはこちら
→ ワンピース 海賊無双2(PS3版)
→ ワンピース 海賊無双2(PS VITA版)

【ソフトウェア】パッケージ版
【プレイ時間】40時間
【購入した追加コンテンツ】チャレンジシナリオ「絶対絶命包囲網」
【シリーズのプレイ状況】
 ワンピース 海賊無双(PS3)

トロフィー 状況】89%
トロコン 難易度】難しくはないが、時間がかかる。

全体評価   ★★★★☆

シナリオ   ★★★☆☆
操 作 性  ★★★★☆
システム   ★★★☆☆
キャラクター ★★★★★
ビジュアル  ★★★★☆
音   楽  ★★★☆☆  

妻からもちょっと言わせてもらいます

前作は「感動したけれど、爽快感なし」、今作は「感動しないけれど、爽快感あり」、だと思う。
感動は、原作で十分感動できるので、今作の方が好きです。

良い点は、技のかっこよさです。
一番好きなのは、青キジの「アイス塊 暴雉嘴(アイスブロック フェザントベック)」。
声優、子安武人さんがあてている役の中で青キジが一番好きかも。
声聞きたさに、何度も「アイス塊 暴雉嘴」を発動してたな、ってあれ?
技のかっこよさ、関係なくなってるな。
とにかく、原作での敵キャラが操作できるので、敵キャラばっかり使ってました。
実際、強いですしね。

不満点をあげるならば、コインの設置。
一人ひとり設定しなくてはならず、それが面倒でしたね。

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