ゲームレビュー

幻影異聞録#FE レビューbyとも

2017/07/28

幻影異聞録 #FE

『真・女神転生』シリーズや『ペルソナ』シリーズのアトラス。
そして、インテリジェントシステムズの『ファイアーエムブレム』シリーズとのコラボレーションで生まれたRPG。
主人公らメンバーは芸能界で活躍しつつ、異世界である「イドラスフィア」ではミラージュと共に戦う。
舞台は、現代の東京の渋谷や原宿など。

ちなみにGamePadだけでは遊べず、テレビが必需品になる。

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概要

発売日 2015年12月26日
発売元 任天堂
開発元 アトラス
ハード WiiU
ジャンル RPG
CERO B(12才以上対象)
公式サイト 幻影異聞録#FE
画像の出典 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの

 

ゲーム内容

各場所に突如と現れる異世界「イドラスフィア」。
この異世界を仲間やミラージュと共に攻略していくのが主なシステム。

GamePad

WiiUのGamePadを操作して、メンバーのステータスや敵のステータスを見ることができる。
各エリアやダンジョンのマップも表示する。
またチャットシステム「トピック」を読むにも使用する。

幻影異聞録 #FE

 

ミラージュ

異世界で生きる敵。
ミラージュの中には、主人公らと心を通わせ協力してくれるミラージュがいて、ミラージュマスターとなって、力になってくれる。
ミラージュマスターはその力で、カルネージ(武器)となって戦う。

 

ブルームパレス

キャラクターの育成や強化をする場所で、本拠地である芸能事務所「フォルトナエンタテイメント」内にある。
スキルを得る「レディアントユニティ」。
カルネージ(武器)を作成する「カルネージユニティ」。
ミラージュマスターのクラスチェンジを行う「クラスチェンジ」がある。

レディアントユニティ 幻影異聞録 #FE

 

パフォーマ(素材)

人間から抽出される自己表現力の結晶で、メンバーは主に、ストーリーやサブストーリーを進めると手に入る。
また、アイテムとしても登場。
敵からのドロップアイテムとしても入手できる。
なお、ブルームパレス内で使用する。

パフォーマ 幻影異聞録 #FE

 

戦闘

▼セッション

敵の弱点をつく攻撃をしたり、「アドリブパフォーマンス」や「スペシャルパフォーマンス」、「デュオアーツ(回復系以外)」の攻撃後に発動する、追加攻撃。
対応するセッションスキルを持っていれば、パーティメンバーが追加攻撃をしてくれる。
また「飛び入りサブキャスト」というスキルを覚えることにより、控えのメンバーもセッションに加わる。

セッションの途中でミスになると、そのセッション攻撃は次に続かない。
なお、魔法攻撃になるアイテム(石)でもセッション攻撃になる。

 

▼アドリブパフォーマンス

攻撃系のスキルを使用した際に、まれに発生する特別な攻撃。
敵の耐性を無視し全体攻撃になる。

アドリブパフォーマンス バックコーラス 幻影異聞録 #FE

 

▼スペシャルパフォーマンス

攻撃したり、ダメージを負う際に増えていくSPを使って、繰り出すことができる特別な攻撃。

幻影異聞録♯FE スペシャルパフォーマンス

 

▼デュオアーツ

セッションが4つ以上発生した際に確率で発生し、それぞれスキルが異なる。
セッション中にLまたはRで選択すると、セッション後に発動。
回復系以外ならば、デュオアーツ後にもセッションが発動する。

デュオアーツ 幻影異聞録 #FE

 

その他

▼サブストーリー

メンバーからの特別な依頼。
本拠地である芸能事務所「フォルトナエンタテイメント」内のノートパソコンから状況を見ることができる。

 

▼リクエスト(サブクエスト)

主に街の人々からの依頼。

 

▼特別エンディング

  • サブストーリーを第6章までに全員分クリアする。
  • 最終章(第7章)で、メンバー+志摩崎舞子+バリィに話しかける。

以上2つの条件を達成すると、エンディング後に特別エンディングを見ることができる。

 

良い点

キャラクターやモーション

各キャラクターが個性的。
また、モーションもいいです。

幻影異聞録 #FE 弓弦エレオノーラ エリー

私、お気に入りの弓弦エレオノーラ。通称エリー。

幻影異聞録 #FE 志摩崎舞子

もう一人、お気に入りの志摩崎舞子

 

演出やアニメーション

PVやライブの演出やアニメーションが目を見張るものがある。
また、戦闘中の演出もかっこいいし、かわいい。
さすが、芸能人。

 

「クラスチェンジ」システム

『ペルソナ』シリーズは、ペルソナが覚醒すると覚醒したままの姿ですが、今作ではストーリーを進めると、「マスタープルフ」というアイテムで、いつでもクラスチェンジが可能。
このシステムがよかった。

 

カルネージ(武器)

様々なアイテムから作るカルネージ。
このカルネージをマスターまで鍛え上げると、さらに強い武器に成長できる。(ストーリーを進める必要あり)
このシステムがよかった。

 

ペルソナ・メガテン要素、ファイアーエムブレム要素

様々な名称に『ペルソナ』や『真・女神転生(メガテン)』の要素があり、発見するたび、おもしろかった。
私は、『ファイアーエムブレム(以下『FE』)』は未プレイ。
なので、詳しくは分からないが、ラストの展開は『FE』ファンならば、たまらないのではないだろうか。

幻影異聞録♯FE コンビニ ヒーホーマート

ヒーホーマートで働く仮面のコンビニ店員。ヒホ、ヒホー。

 

その他

  • プロフィール
    各登場人物のプロフィールがストーリーを追うごとに変化していきます。
    見ていておもしろかったです。
     
  • サイン
    上記のプロフィールにも、芸能人らしく各登場人物のサインが書かれていますが、攻撃をする際にもサインが出てきます。
    おもしろいアイディアだと思いました。
     
  • 衣装
    様々な衣装を着せ替えて戦闘ができるのがいい。

 

不満点

ストーリー

感動するお話もあるのだが、イマイチ感情移入できず、逆に失笑してしまう。
私が今までプレイした青春物と比較してしまうのがいけないのか?
このストーリーの評価は人によると思う。

 

キャラ属性

良い点に個性的なキャラクターを挙げたが、キャラ属性が複雑すぎるのも困りもの。
例えば、源まもり。
彼女は着物や昭和歌謡が好きで、大人っぽい雰囲気を出しているが、年齢は11歳の5年生。
戦闘中は重たい斧を持ち、大きい鎧で身を固めている。
可弱さと丈夫さの中間や、子どもと大人の中間を演出したいのだろうが、うまく演出はできていない。

バリィは、昔バンドでギターをかきならしていたが、今はなぜか、ダンスレッスンの先生。
日本語を片言で話し、アニメオタクで、まもりを溺愛中。
「大人が、小学生のまもりを溺愛」という時点で私には無理でした。

チキの妹属性も好きじゃないんだよなぁ。

主人公である蒼井樹もリーダータイプで、誰にでも好かれるが、天然。
よくゲームの主人公で見られる属性で、つまらないかも。

 

ロード時間

とにかくロードが長い。
エリアからエリアへの移動時間、敵とエンカウントした時のロード時間などなど。
戦闘中のデュオアーツへ入る前にも、ややかかる。

 

ワイルドエネミー

通常の敵よりも強い、ワイルドエネミー。
『ペルソナ』シリーズの「刈り取る者」のように、たまに出現するのではなく、けっこうな確率で出てくる。
しかも、ダンジョン場所は関係なく、主人公である蒼井樹のレベルに合わせた敵が出現する。

蒼井樹は戦闘メンバーから外すことができない為、必然的にメンバーの中で一番レベルが高くなる。
そのレベルに合わせた敵なので、かなり手こずる。
このゲームバランス、なんとかならなかったのかな。

幻影異聞録 #FE ワイルドエネミー

ちょうど襲われているので、ブレている

レアエネミー 幻影異聞録♯FE

後ろ姿だが、これは、レアエネミー

 

戦闘中の演出を、カットまたはスキップできない

まず、敵の攻撃の演出がスキップできない。
ボスクラスになると、凝った演出の攻撃が来るが、その演出がスキップできない。

一番の問題はセッション攻撃の演出がスキップできない点。
様々な演出になり、初めて見た時は、かっこいいなと思うし、お気に入りの演出も見つかると思う。
しかし、メンバー全員が「飛び入りサブキャスト」のスキルをつけると、その全員がセッション攻撃になる為、最大で7人連続の攻撃をただ眺めるしかない。
1回の戦闘で、セッション攻撃は何度も発生するため、あまりにも暇で、戦闘中に寝落ちしかける。
さらに、セッション攻撃→デュオアーツ→セッション攻撃になるとさらに時間がかかる。

あまりの演出の長さに戦闘を避けたくなる。

幸い、「アドリブパフォーマンス」と「デュオアーツ」「スペシャルパフォーマンス」の演出自体はスキップできる。

 

その他

  • ライバル事務所の存在が無い
    主人公たちが所属する芸能事務所「フォルトナエンタテイメント」の勢力がすごすぎて、つまらない。
     
  • たらい回しイベントやクエストが多め
    ただでさえロードが長いんだから移動させないでほしい
     
  • テンポが悪い
    例えば「魅了されている」→「動けない」と2度の表示が出る。「魅了されているから動けない」の1度の表示でいいと思う。
    スキルをゲットできた際、「これでいい?」と必ず聞いてくるが、選択肢が1択しかない場合も聞いてくる。
     
  • 作中のPV(アニメーション)や歌を聞くギャラリーがない
     
  • 進行中のリクエスト(サブクエスト)の一覧がない
     
  • 会話中、急に1人称(主人公)の目線になり、違和感
     
  • エンディング
    感動の場面なはずなのに、他メンバーがいないという状況の違和感
     
  • 特別エンディング
    特別エンディングの現実味のなさに違和感

 

プレイ状況

ソフトウェア パッケージ版
プレイ時間 50時間
シリーズのプレイ状況(とも 真・女神転生』シリーズや『ペルソナ』シリーズは、多数プレイしているが、『ファイアーエムブレム』シリーズは未プレイ。 

 

総評

私の心境やプレイ状況を章ごとに書き出してみる。

  1. レベルをノーマルにし、ワクワクしながらプレイ開始。
     
  2. 第1章で既にストーリーに違和感を覚える。
     
  3. 第2章からシステムが理解でき、だんだん楽しくなってくる。特に戦闘。
     
  4. 第3章も楽しんでプレイ。
     
  5. 第4章で、セッションの演出がカットできない点、敵が強い点、などを理由にだんだん戦闘が辛くなってくる。
    また、不満点ばかり気になってしまい、やる気がなくなる。
     
  6. 第5章で、不満爆発。ゲーム断念の危機。レベルをノーマルからイージーに変更。
     
  7. 第6章で、あまりにもダンジョンが複雑な為、攻略サイトを頼る。
    レベルをイージーからフレンドリー(最低難度)に変更し、クリアを優先する。
     
  8. エンディングを観てから、第6章のセーブデータをロードし、残っていたサブストーリー(3つ)を消化。
    再度、エンディングを観た後、特別エンディングを観る。

上記の通り、楽しんでプレイしていたことも事実。
しかし、私には合わなかった。
今作を高評価している人はたくさんいるので、おそらく私は少数派。
だから、なにも参考にならないかもしれないので、注意してください。

うーん。『FE』をプレイ済みだったならば、最後まで楽しんでプレイできたのだろうか。

全体評価   ★★☆☆☆

シナリオ   ★★☆☆☆
操作性    ★★☆☆☆
システム   ★★★☆☆
キャラクター ★★★☆☆
ビジュアル  ★★★★☆
音  楽   ★★★★☆ 

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