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3DS「バッジとれ~るセンター」でゲットしたバッジを使った、私の勝手な映画のイメージ画像です。
画像のキャラクターと映画は一切関係ありません。
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概要
初公開年 | 1998年 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | 岩井俊二 |
主なキャスト | 松たか子、田辺誠一 |
Amazonビデオのページ | 四月物語 |
あらすじ
ちょっと大きな声では言えない事情により、武蔵野大学を志望し、合格。
北海道旭川市から上京したての、大学1年生、卯月を松たか子が演じる。
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感想
初々しさと、未熟さがドキドキさせます。
実際の大学は知りませんが、きっとリアルな大学生活が描かれているのではないでしょうか。
引っ越しの場面や隣人との場面、卯月(松たか子)の家具1つ見ても、主人公と主人公の家族の関係性や背景が、セリフがなくてもよくわかります。
その描き方に拍手です。
約1時間8分という短い映画ですが、この短さが物語を濃縮し、輝かせています。
一番の見せどころはラスト。
「恋」が見える脚本、演出、演技は素晴らしかったです。
ただ、劇中で上映される映画が長いように感じました。(体感的かもしれませんが)
そのためだけのキャストなので、「長く使いたい、長く使ってもらいたい」という気持ちはわかりますが・・・。
ちなみにその映画はDVDに特別収録されています。
ネタバレと評価
以下ネタバレのため、評価を先に。
総合★★★★☆
脚本★★★★☆
演出★★★★☆
映像★★★★☆
Amazonビデオのページはこちら
→ 四月物語
以下ネタバレが含まれています。見ても大丈夫な方のみスクロールしてください。
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ネタバレ
卯月の家族役に松本幸四郎と市川染五郎がいて、「まさかのご本人登場!」と驚きました。
山崎先輩(田辺誠一)目当てで、武蔵野大学に入学したわけですが、先輩とどうしたら接近できるか、どうしたら自分に興味を持ってもらえるかの奮闘が、短い時間でとてもよくわかりました。
恋に必死の松たか子がとってもかわいかったです!!
ラストのセリフ回しも最高です。
ぜひその目で、耳で、心で「恋」を感じてもらいたいです。
ただ、途中の映画や、ただの大学生生活に、人によっては退屈と感じてしまうかもしれません。