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映画「ゴジラ(1954年)」 レビューbyとも

2017/06/14

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3DS『バッジとれ~るセンター』でゲットしたバッジを使った、私の勝手な映画のイメージ画像です。
画像のキャラクターと映画は一切関係ありません。
3DS『バッジとれ~るセンター』のレビューはこちら
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概要

【公開年】1954年
【ジャンル】ゴジラ映画
【監督】本多猪四郎
【主なキャスト】宝田明、河内桃子、平田昭彦、志村喬

あらすじ

太平洋の小笠原諸島近海の船が次々と、謎の沈没事故を起こす。
大戸島の古老(高堂国典)は、大戸島の伝説の怪物ゴジラの仕業だと話す。

 

映画について

  • ゴジラ映画の第一作目。
  • 1億円の製作費をかけて、作ったらしい。
    今の価値に直すと、約6億円。(消費者物価指数)
  • 古生物学者の山根恭平博士(志村喬)の娘、山根恵美子(河内桃子)が、40年後の山根恵美子として『ゴジラvsデストロイア(1995年)』出演しています。
    詳しくは「夫からもちょっと言わせてくれ」にて。

 

今まで私が観た、ゴジラ映画

シン・ゴジラ』(2016年)

 

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感想

今現在観ても、大変おもしろかった。
勘違いしないでほしいのは、『ゴジラ』は特撮映画ではあるが、重要なのはドラマの部分だということ。
ゴジラという未知のものが現れた時、人間はなにを考え、どう行動するのか。
またどんなことに葛藤をするのか、というのも見どころの1つ。

音楽も大変良かった。
『シン・ゴジラ』で既に聞いているものもあったが、感動を覚えた。

 

1954年の技術

1954年公開ということは、今から63年前の映画である。(2017年時点)

CGなんてものは無い時代なので、ミニチュアや合成技術等で、ゴジラの大きさを表現したり、破壊をしたりしている。
CGやVFXに見慣れてしまった人がほとんどだと思うが、この技術はその年代を考えるとすごいことなのだ。

なお、今作は、もちろん白黒。
ちなみにDVDはHDリマスターされているので、私が観た『ゴジラ』はなかなかの綺麗さだった。

 

ゴジラとシン・ゴジラ

『ゴジラ』と『シン・ゴジラ』、私はまだこの2つしか、ゴジラ映画は観た事がない。
(『シン・ゴジラ』を先に鑑賞)
その私が、二つの作品を観て、感じた事、思ったことを書いて行く。


  1. 『シン・ゴジラ』のゴジラの顔が気持ち悪いとか、ゴジラっぽくないなどと言われていたそうですが、『ゴジラ』を観て思うのは、原点回帰だったのだなと思う。
  2. オマージュ
    『シン・ゴジラ』の方に『ゴジラ』のオマージュが多く見られる。
    展開もよく似ているが、パクリではない。
  3. 目線
    『ゴジラ』は学者と市民の目線の脚本。
    『シン・ゴジラ』は学者と政府の目線の脚本。
    「ゴジラが現れた時、どうする?」をフィクションとノンフィクションで表しているように感じた。
  4. 水爆や原爆
    2作品とも、核爆弾の怖さとゴジラをかけている。

 

見るなら字幕付き

難しい言葉も出てくるので、字幕を付けることをオススメします。

 

水爆実験

今作で重要なワードとなる「水爆実験」について。
水爆実験とは、海上で行う核爆弾を使った実験(核実験)のこと。
映画が公開される8ヶ月前にアメリカ軍の水爆実験によって発生した放射性降下物(死の灰)を浴びた、第五福竜丸に乗っていた船員23名全員が被爆した。
このこともあり、反核運動が盛んになった日本。
『ゴジラ』でもこの影響を受けている。

 

まとめと評価

映画が作られた時代背景をどれだけ理解し、想像できるか。
これに尽きる気がします。
ミニチュアがちゃっちいとか、着ぐるみ感とか、白黒とか、セリフの言い方などなど、時代背景についてのみ語り、低評価している方がかなりいて、残念に思います。
ちなみに第二次世界大戦が終わったのは1945年。
この映画の9年前です。

『シン・ゴジラ』のレビューはこちら
→ 映画「シン・ゴジラ」 レビューbyとも

総合★★★★☆
脚本★★★★☆
演出★★★★☆
映像★★★★☆

夫からもちょっと言わせてくれ

『ゴジラvsデストロイア(1995年)』に、今作と同じ役で山根恵美子(河内桃子)が登場します。
作中は、まさにこの『ゴジラ(1954年)』の40年後の世界を描いており、共通のキーワードも多数あります。

『シン・ゴジラ』で『ゴジラ』に興味を持ち、この1作目の『ゴジラ』を観た人には、『ゴジラvsデストロイア』の鑑賞もオススメしたいです。
とはいえ、『ゴジラvsデストロイア』は「平成シリーズ」と言われる一連作品の最後。
話もそれなりに繋がっているため、可能であれば順番に観た方が良いです。

平成シリーズは以下の通り。

  1. 『ゴジラ(1984年)』
  2. 『ゴジラvsビオランテ(1989年)』
  3. 『ゴジラvsキングギドラ(1991年)』
  4. 『ゴジラvsモスラ(1992年)』
  5. 『ゴジラvsメカゴジラ(1993年)』
  6. 『ゴジラvsスペースゴジラ(1994年)』
  7. 『ゴジラvsデストロイア(1995年)』

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