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概要
原題 | Les Misérables |
初公開年 | 2012年 |
ジャンル | ミュージカル |
監督 | トム・フーパー |
主なキャスト | ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ、ラッセル・クロウ、アマンダ・サイフレッド、サマンサ・バークス |
Amazonビデオのページ | レ・ミゼラブル (字幕版) |
あらすじ
貧困で飢えをしのぐために、1本のパンを盗み、服役していた男、ジャン・ヴァルジャン(ヒュー・ジャックマン)。
19年服役をしていたが、仮釈放されることに。
冷遇され続けた彼は、「人間不信と憎悪の塊」となっていた。
その彼が、司教と出会ったことで、言葉通り、生まれ変わっていく。
原作
『レ・ミゼラブル』はヴィクトル・ユーゴーが1862年に執筆した大河小説。
フランス語で、悲惨な、または哀れな人々を意味する。
その小説を基に作られたのが、1980年にパリで上演されたミュージカル『レ・ミゼラブル』。
そのミュージカルの改訂版が、1985年にロンドンで上演された、ミュージカル『レ・ミゼラブル』。
その改訂版は上演国を変え、出演者を変え、1985年から近年まで上演される、世界から愛されるミュージカルとなった。
そのミュージカル(改訂版)を映画化したのが、今作。
今まで私が観た、トム・フーパー監督の監督作品
- 『英国王のスピーチ』(2010)
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感想
映画のパンフレットにこう書いてある。
ロケ現場では、彼らにイヤフォンが付けられ、セットにいるピアニストの生演奏が耳に流れる仕組みだった。
ピアニストは、モニターで彼らの演技を見ながら演奏するので、俳優たちが身振りにより、メロディとテンポをどうしてほしいかを伝えることができた。
歌唱はピアノ演奏抜きで録音され、後日、録音された歌唱にぴったりのオーケストラ伴奏が付けられている。
「レ・ミゼラブル」映画パンフレットより
一般的にミュージカル映画の歌はスタジオで別撮り。
だから演技を要する撮影時は、口ぱくだ。
この『レ・ミゼラブル』では、全てが歌を歌いながらの演技。
つまり「ミュージカル」そのものだ。
この映画を見た後に、他のミュージカル映画を見ると、そこには口パクのキャストがいるので、どこか違和感を覚えてしまう。
キャスティングも素晴らしく、歌いながらでも、感情を表現できるキャストばかり。
それもそのはず、キャスティングは皆、オーディションで勝ち取ったもの。
ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)、ジャベール(ラッセル・クロウ)の力強い歌声、
ファンティーヌ(アン・ハサウェイ)、コゼット(アマンダ・サイフレッド)、エポニーヌ(サマンサ・バークス)の綺麗で切ない歌声。
鑑賞後、きっとあなたの耳に「民衆の歌」が聞こえてくるはず。
ちなみに私は、この映画を映画館で観たのだが、涙が止まらなかった。
評価
ミュージカルについて特筆したコラムはこちら
→ 映画コラム 第2章「ミュージカル」 byとも
総合★★★★★
脚本★★★★☆
演出★★★★★
映像★★★★★
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