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3DS『バッジとれ~るセンター』でゲットしたバッジを使った、私の勝手な映画のイメージ画像です。
画像のキャラクターと映画は一切関係ありません。
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概要
原題 | THE LAST FIVE YEARS |
初公開年 | 2014年 |
ジャンル | ミュージカル |
監督 | リチャード・ラグラヴェネーズ |
主なキャスト | アナ・ケンドリック、ジェレミー・ジョーダン |
あらすじ
男(ジェイミー)は、女(キャシー)に出会った時から別れるまでの物語。
女は、別れた時から出会いまで、時間をさかのぼる物語。
そういう手法の映画。
原案
ジェイソン・ロバート・ブラウンのミュージカル作品に基づき、脚色されて作られた。
今まで私が観た、リチャード・ラグラヴェネーズ監督の監督作品
- 『マディソン郡の橋 』(1995)
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感想と評価
手法はおもしろい
ジェイミー(ジェレミー・ジョーダン)は時間が進み、キャシー(アナ・ケンドリック)は時間が戻る。
でも、正直混乱してくる。
手法はおもしろい。
しかし、ほんとうに物語を見せようと思ったら、この手法はよくない。
なぜ、この手法にしたのかなぁ。
女は過去を見がちで、男は未来を見がちということなのか。
共感
男性が見ても、女性が見ても共感できるセリフがあると思います。
しかし、時間交差の手法が2人の気持ちを共感しにくくしている。
幸せな2人のシーンの次は、ケンカしているシーン、次はまた幸せな2人。
どう、2人の気持ちを共感しろと・・・。
これがとても残念。
歌声は素敵
ジェイミー役のジェレミー・ジョーダン、キャシー役のアナ・ケンドリック、共にブロードウェイ出身者。
2人の実力は本物。
いい歌声で歌ってくれています。
かといって、サントラCDが欲しくなるほど、曲は好きになれなかった。
飽きてくる
約90分、ほぼ歌です。
ミュージカルですが、ダンスも少ししかなく、見ているのが辛くなってくる。
ミュージカルが好きで好きでたまらない人にとってはいいと思います。
しかし、歌もセリフもダンスも見たい私には、合いませんでした。
また、結末がすぐにわかるので、「この後どうなっていくのか」という期待や不安を抱きません。
引き込まれる要素がほしかったです。
総合★★☆☆☆
脚本★★☆☆☆
演出★★★☆☆
映像★★★☆☆