ゲームレビュー

二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション レビューbyみなと

2017/08/01

二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション

主人公の少年オリバーと、もう一つの世界「二ノ国」からやってきた妖精シズク、そして二ノ国で出会った仲間と共に、闇の魔導士ジャボーを倒そうと奮闘するRPGゲームである。

今作もアニメーション作画は、アニメーション製作のスタジオジブリが担当、音楽は久石譲さんが担当している。

ストーリー自体はDSの『二ノ国 漆黒の魔導師(以下、DS版)』と途中まで同じ。
DS版との違いは、まず、魔法使いの指南書「マジックマスター」が同梱しておらず、ゲーム内のメニューから閲覧データで見られるようになったということ。
また、新たなキャラクターやイマージェン等、様々な要素が追加・変更されていること。

二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション

さらに『二ノ国 白き聖灰の女王』と『白き聖灰の女王 オールインワン・エディション(以下、PS3版)』との違いは、イージーモードの実装、ダウンロードコンテンツの全解禁など新要素を追加し、価格を値下げしたこと。
なお『二ノ国 白き聖灰の女王』を持っている場合は、オンラインアップデートを行うことにより、オールインワン・エディション版と同じ仕様にすることが可能。

関連記事はこちら
→ 二ノ国 漆黒の魔導士 レビューbyとも
今作のレビューの前に読んでいただくと、より分かりやすくなります。

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概要

発売日 2012年7月19日
発売元 レベルファイブ
開発元 レベルファイブ
ハード プレイステーション3
ジャンル ファンタジーRPG
CERO A(全年齢対象)
公式サイト 二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション
画像の出典 画像は全て上記サイトより引用
権利表記 ©2010 LEVEL-5 lnc.
PSストアのページ 二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション(PS3)

 

良い点

壮大な世界と冒険

PS3版は、そのスペックを存分に使い、かなり美しいグラフィックとなった。
スタジオジブリの絵の質感をそのままに立体化し、まさに「アニメの世界」を冒険しているかのよう。
ワールドマップは広大。
船を手に入れ海へ漕ぎ出し、本筋と関係ない島を見つけたりできる。
中盤以降は竜の背に乗り大空へ。まさに王道冒険ファンタジー。
久石譲氏の音楽が、世界をさらに壮大にしてくれる。

二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション

二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション

 

戦闘システムの大幅な変更

今作の戦闘は、リアルタイムのセミオートアクション。
戦闘フィールドを動き回りながら、コマンド選択で戦う。
人間キャラの代わりに、セットしたイマージェンを戦わせることができる。
HPやMPは共有だが、使い続けると疲労が溜まるので、戦闘中は人間とイマージェンを切り替えながら戦う。
つまり、オリバー以外の人間キャラにも、存在意義が出てきた。ということ。
DS版で散々だったマルの「歌」の仕様や、ジャイロの「盗む」の成功率などがかなり改善されており、頼もしくなった。

作戦指示などの戦略的なコマンドもあり、戦闘自体スピーディーになった。
とても楽しい。

二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション

 

豊富なやり込み要素とダウンロードコンテンツ

イマージェンの育成は、DS版ほど苦ではなくなった。
育てやすくなったし、レアなイマージェンもいて、集めがいがある。
合成素材も集めやすくなった。
「盗む」が実用的になった部分も大きい。

ダウンロードコンテンツも、様々な追加シナリオに、限定のイマージェン。
ストーリーの一部を補完するものもあり、重要。
オールインワンエディションは、すべて付属している。

 

一ノ国(ホットロイト)の簡略化

オリバーが暮らしていた元の世界、一ノ国。
ストーリーやサブクエストを進めるために頻繁に訪れることになる。
が、そのためだけに戻ることが多いため、とても面倒。
にも関わらずDS版では、複数のエリアに分かれており、移動にも時間がかかったが、PS3版では、ここも大きく変更され、ほぼ一枚のマップで済むようになった。

 

不満点

相変わらず一部の声優がよろしくない

DS版より出番が増えてる人もいて、耳障り。
上手い人もたくさんいるだけに、残念。

 

消えた町、現れた島

DS版にはあって、PS3版にはない町やダンジョンがある。
中には「二ノ国」の世界設定にとって、重要そうな町も消えている。
「カジノ」があった町も消え、今作では、あるダンジョン内に「カジノ」ができる。

消えたものの代わりに現れたのは、とある島。
そこ自体はおもしろいし、好きではあるが、「二ノ国」の世界設定やストーリー的に、必要だったかは疑問。

 

マジックマスターが内蔵されたら

DS版で問題になった実物の本、マジックマスター。
本に書かれている「ルーン」を、DSのタッチ画面に入力すると魔法が使えるというもの。
他にも「二ノ国」を構成する要素が色々書かれていて、俺は好きなのだが・・・。
今作では、マジックマスターはメニュー画面から閲覧するものとなった。電子書籍的な。
もちろん、そこから参照して魔法を得る要素は健在なのだが、いつでも読めるわけではない。
なので、俺はDS版のマジックマスターを片手にプレイした。

それに関連して、移動時に魔法を使う際、ルーンをいちいち描く必要なく、選択式になった。
ただ、DS版の時のように、何度も描くルーンを体で覚えて、必要時に瞬時に描く。ってことができなくなった。
「ハートピース」や「ハートキュア」など、頻繁に使う魔法は、むしろ使いづらくなった印象。
ショートカットキーでもあればよかったかな。

二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション

 

通常版のパッケージが・・・

ダサい。

 

プレイ状況

ソフトウェア ダウンロード版
プレイ時間 120時間
所持しているサウンドトラック 二ノ国 漆黒の魔導士 オリジナルサウンドトラック
シリーズのプレイ状況(みなと 二ノ国 漆黒の魔導士(DS)
トロフィー 状況 100%
トロコン 難易度 やや難しい
 

総評

DS版に比べ、格段に遊びやすくなった今作。
それだけではなく、PS3のRPGとしても、王道ファンタジーとしても、十分評価できる作品。
マジックマスターが実物ではなくなったことについては、少し寂しいが、商業的には大正解。
DS版の不評のせいで、PS3版に手をださなかった人もいると思うが、もったいない。

現在PS4向けに、『二ノ国Ⅱ』が開発中のようです。
いつになるか、どうなるか、とても楽しみ。

PSストアのページはこちら
→ 二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション(PS3)

全体評価   ★★★★★

シナリオ   ★★★☆☆
操 作 性  ★★★★☆
システム   ★★★★☆
キャラクター ★★★☆☆
ビジュアル  ★★★★★
音   楽  ★★★★★  

妻からもちょっと言わせてもらいます

二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション

PS3版にて、ドートン森のようせい漫才劇場に登場する「ニコニコプチプチ」の二人。
実はDS版の時に宣伝係としてWEB上のみ、登場していました。
それが今作では、ゲーム内でも登場します。
この「ニコニコプチプチ」ですが、芸人であるアメリカザリガニが声を担当・・・というより漫才してます。
かなりおもしろくて大好きです。
WEB上でも公開されていますので、ぜひ。

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