ゲームレビュー

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス レビューbyとも

2017/11/07

『ペルソナ3(以下P3)』と『ペルソナ4(以下P4)』の登場人物達が一堂に会す、外伝ストーリー。
登場キャラクター達はチビキャラにデフォルメされており、ペルソナQオリジナルの登場人物も登場する。

また、アトラスの『世界樹の迷宮』シリーズとのコラボ作品であり、マッピングをしながら迷宮を探索するという、『世界樹の迷宮』シリーズのシステムを採用している。

『P3』と『P4』、二人の主人公のどちらかを「リーダー」に選ぶことになる。
リーダーをどちらにしたかによって、序盤と終盤のストーリーは異なる。

なお『P3』『P4』をプレイ済みでないと、おもしろさは半減します。
しかし、未プレイの方の為に、またストーリーを忘れている方の為に、公式サイトで、各ストーリーを凝縮させた動画が配信されているので、そちらを視聴すれば、話はわかるかと。
でも、本当は、各ゲームをプレイしてほしいところ。

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概要

発売日 2014年6月5日
発売元 アトラス
開発元 アトラス
ハード ニンテンドー3DSシリーズ
ジャンル RPG
CERO B(12才以上対象)
公式サイト ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス
画像の出典 画像は全て上記サイトより引用
権利表記 ©ATLUS ©SEGA All rights reserved.

 

良い点

キャラクター

『P3』、『P4』のキャラの個性はそのままで、今作オリジナルの登場人物たちのキャラクターもよかった。(一人を除いて)
今作オリジナルの登場人物たちと言っても、二人しかいませんが、知れば知るほど好きになりました。
またデフォルメも可愛く、好きでした。
まぁ、賛否両論あるみたいですが・・・。

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス

 

マッピング

私は、『世界樹の迷宮』シリーズは未プレイですが、マッピングはとても楽しかったです。
マップツールやマップアイコンが充実していたので、自分オリジナルの地図ができて、戦闘よりもマッピングに夢中になっていました。
きっちり地図を完成しないと気が済まないので、地図を完成させるために行ったり来たりして、完成した時の達成感があります。

しかし、マッピングが邪魔だったという他の方の意見もありましたので、人によるところだと思います。

ちなみにマップツールにはカラーパレットがあり、マスに色が塗れます。
マップアイコンには、上り階段下り階段、閉じた扉開いた扉、矢印アイコンや数字アイコン、抜け道、宝箱などなどがあり、様々なアイコンを使っていました。
またメモ機能もあり、大助かり。

 

オートパイロット

マッピング機能であるオートパイロット。
指定した地図上を自動で移動してくれるという優れもの。
地図が完成していて、サクサク移動したいという時にいい。

しかし、この機能に気付いたのは、2周目の中盤。
もっと早くに気付けば、楽だったのにと思いました。

 

ニヤリ

ストーリーはもちろんのこと、日常会話でも、『P3』、『P4』をプレイ済みだからこそ「ニヤリ」とできる場面が多々あります。
『P3』、『P4』の登場人物達が垣根を越えて、会話していること自体が「ニヤリ」ではありますけど。

 

ストーリー

ストーリーよかったです。
『P3』、『P4』には描かれなかったアレコレもあり、ファンならばプレイすべき作品かと思います。
『P3』の人間関係がイヤだった方ならなおさらです。

また、『P3』、『P4』どちらサイドなのかによって、発生する会話があります。
ちなみにラストは、やはり泣きました。

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス

 

音楽

戦闘曲やBGMなど、よかったです。
『P3』、『P4』どちらサイドなのかによって、通常戦闘曲の歌手が変わるのもいいです。
ちなみに『P3』サイドは、『P3』で主題歌等を歌っていた川村ゆみが、『P4』サイドは『P4』で主題歌等を歌っていた、平田志穂子が歌っています。

やりこみ要素

サブクエストが充実しています。
倒してきて、素材持ってきて、などお使い系が主ですが、楽しかったです。

 

不満点

戦闘面でのキャラクター

戦闘人物は『P3』が9人。『P4』は7人。今作オリジナルが1組。
合計17。
そのうち、5人を連れて歩くことになる。
人数も多いので、やはり使えない人物も出てくるわけで・・・。

控えのキャラクターは、最初は経験値は入りませんが、ストーリーを進めると手に入るアイテムによって、控えでも経験値が入ってくるアクセサリーが購入できるので、早めに購入したいところ。

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス

 

お化け屋敷

舞台が文化祭ということで、お化け屋敷のダンジョンを攻略することになります。
しかし、このダンジョン、本格的にお化け屋敷になっており、かなり怖い。
とある物が、突然現れる、付いてくるなど、ギャーギャー言いながらプレイしていました。
なので、最終的には上画面を必要最小限だけ見るようにし、ほぼ下画面のマップ画面ばかり見る破目に。

謎解きもあり、早く終わらせたいと思いながら、プレイしていました。
BGMも怖く、今、聞くだけでも、ゾワゾワします。
ここまで怖くする必要あったのかなぁと思います。

 

ムービーのリプレイ機能

ムービーの完成度が良いので、もう一回見たいと思っても事前セーブをロードするしかない。
ムービーの再生機能があればうれしかった。

 

とあるキャラの不遇さ

とあるキャラの発言や行動などがあまりにもウザく作られていて、大変かわいそうな存在になっている。
「またこの展開か」と少し腹が立ちながらプレイしていました。

 

謎解きとダンジョンの広さ

後半に行くにつれ、謎解きが多くなっていきます。
仲間がヒントをくれるので、ヒントで答えがわかればいいのですが、さっぱりわからない時もあり、攻略本を開いていました。
自分が1歩進むと、敵も1歩進むというシステムの為、敵をかわす必要も出てきて、どう動いていいのかわからず、やはり攻略本を開きました。
ただでさえ、後半は広いマップで何階にも分かれているのに、謎解きの多さや難しさ、めんどくささはテンポを悪くしていました。

 

アイテム

所持アイテムは最大60個。
「てづくりこ~ぼ~」に預けられるアイテムが最大99種類。
預けられるとはいえ、探索に必要なものや、探索時に手に入ったアイテムで、所持アイテムの60個はすぐ満杯に。

だから、アイテムを無駄にしないために、いったんダンジョンから出るということもありました。
なぜ、制限を掛けたのでしょうか。

 

スキルの組み合わせと「連鎖の○刃」

一部のスキルは、別のスキルと組み合わせることによって相乗効果を得られます。
スキル「連鎖の○刃」も組み合わせ次第で、強力な技になります。
組み合わせは、複数人で組み合わせたり、一人で、スキルをセットしたり。

このスキルの組み合わせですが、技の説明を読んでもよくわからず、しばらく組み合わせは放置していました。
しかし、攻略本を購入後、よい組み合わせ方を知り、よく組み合わせて戦っていました。
しかも、技が決まった時がとても気持ちいい。

しかし、攻略本を持っていない人は、このスキルの重要性や組み合わせ方に気付けるか疑問です。
強力なスキルを持っていたとしても、宝の持ち腐れになっているのではないでしょうか。

 

プレイ状況

ソフトウェア パッケージ版
プレイ時間 120時間ほど(P4サイドをクリアした後、P3サイドで2周目クリア)
購入した関連本 ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス 公式パーフェクトガイド
所持しているサウンドトラック ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス オリジナルサウンドトラック
ペルソナQ 「PERSONAQ SOUND OF THE LABYRINTH」特典サントラ
シリーズのプレイ状況(とも ペルソナ2 罪(PSP)
ペルソナ3 ポータブル(PSP)
ペルソナ4(PS2)
ペルソナ4 ザ・ゴールデンPS VITA
ペルソナ4ダンシング・オールナイトPS VITA
ペルソナ5(PS4)

 

総評

とても楽しくプレイしていました。
夢の共演であり、『P3』、『P4』ファンならばプレイするべきだと思います。

ただ、『世界樹の迷宮』の要素が強いので、マッピングやシステムに抵抗がある方は無理かなと思います。
また、謎解きも淡々と解いていくだけですので、だらけるかもしれません。
しかし、それを払拭してくれる、ストーリーや日常会話は楽しく、支えでした。

残念ながら『ペルソナ3ポータブル』の女主人公は登場しません。
『P3』主人公と選べたらいいのにとも思いましたが、日常会話がさらに増え、3周するハメになりそうな気がするので、仕方のない処置だったのかなと思います。

関連記事はこちら
→ ペルソナ4 ザ・ゴールデン レビューbyみなと
 世界樹の迷宮IV 伝承の巨神 レビューbyみなと

全体評価   ★★★★☆

シナリオ   ★★★★★
操作性    ★★★☆☆
システム   ★★★☆☆
キャラクター ★★★★☆
ビジュアル  ★★★★☆
音  楽   ★★★★☆

夫からもちょっと言わせてくれ

俺は『世界樹の迷宮(以下『世界樹』)』シリーズをプレイ済み。
今作は、『世界樹』と『ペルソナ』のいいとこどり。

豊富なペルソナ能力と、ペルソナ合体、魅力的なキャラクターは『ペルソナ』から。
マッピング、ダンジョン攻略と、スキル構成が物を言う戦闘は『世界樹』から。
両作の、これらの要素が気に入っている方には、とってもオススメ。

逆に、『ペルソナ』特有の学校生活、キャラクターとの交友、街の探索。
『世界樹』的なキャラメイク、淡々とした情緒あるテキスト。
これらを期待している方には、オススメできない。

今作では、戦闘や合体で手に入れたペルソナは、「サブペルソナ」としてほぼ全員に付けられる。
固有のペルソナの個性も活かしつつ、「サブペルソナ」でスキルの幅が広がる。
このシステムはかなり好きで、今後も採用してもらいたいくらい。

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