ゲームレビュー

スーパーマリオ64 レビューbyみなと

2017/06/14

概要 

【発売日】1996年6月23日
【発売元】任天堂
【開発元】任天堂
【ハード】ニンテンドー64
【ジャンル】3Dアクション
CERO】A(全年齢対象)
【公式サイト】https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nsmj/index.html
WiiUバーチャルコンソールの公式サイトはこちら → https://www.nintendo.co.jp/titles/20010000013027
画像は全て上記サイトより引用

「3Dマリオ」の元祖。
ニンテンドー64と同時発売(ローンチタイトル)の不朽の名作、N64『スーパーマリオ64』をレビューします。
2004年12月2日発売のニンテンドーDSソフト、『スーパーマリオ64DS』についても少し触れます。

『マリオ』シリーズ初の3Dアクションであり、今作ならではの様々なアクションが誕生。
スタートからゴールまで一本道であった従来のシリーズとは異なり、ステージに隠された「パワースター」を取ることでステージクリアとなる、「箱庭型」のアクションゲーム。
「パワースター」はステージ中に複数用意されていて、取り方、取る順番もある程度自由。
「パワースター」を集めた数によって挑めるステージが増えていき、ゲームクリアには最低70枚の「パワースター」が必要。
ゲーム内の「パワースター」は全部で120枚。(DS版は150枚)

 

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良い点

動かしているだけで楽しい

俺は、今作がニンテンドー64で初めてプレイしたゲームであり、初めて動かした「3Dアクション」。
そのため、今作の全てが新鮮だった。

・「3Dスティック」でグリグリ走るマリオ
・三段跳び、バック宙、幅跳びなど、多彩なジャンプアクション
・壁キック、崖つかまり、木のぼりなど、「高さ」を活かしたアクション
・パンチ、キック、スライディングなどの格闘能力

最近のマリオではお馴染みのアクションもあれば、今作以降あまり見ないアクションもあり、「3Dアクション」の実験的要素を数多く盛り込んでいると思われる。
とにかく、動かしているだけで楽しい。
最初のステージを置いておいて、ピーチ城内外を意味なく走り回ってた。

DS版では、ルイージ、ヨッシー、ワリオが操作キャラに加わり、それぞれ違う個性を発揮している。

©1996,1997 Nintendo

 

箱庭ステージの「自由さ」

「1つの結果に対し、様々な手段を選べる自由」
これはかなり好きな要素である。
例えば「ボスの場所に辿り着く」という結果に対し、
普通に道なりに進んでも良い。
大砲でひとっ飛びしても良い。
ワープを駆使しても良い。

他のマリオでも、ある程度攻略の自由さはあるが、今作は段違い。
時間制限も、基本的にはない。
思わぬ行動が思わぬショートカットになったり、失敗してもアクションテクニックで無理矢理きりぬけたり、独特の「おおらかさ」がある。

©1996,1997 Nintendo

 

新しいアイデアがいっぱい

初の「3Dマリオ」ということもあり、これまでにない仕掛けやアイデアを沢山盛り込んでいる。

・カメラを持った「ジュゲム」が常にいる
・「絵」に入ることでステージスタート
・甲羅に「乗って」サーフィン
・スティックをグルグルして、クッパを振り回す
・目玉の敵は、周りをグルグル回り、目を回して倒す
・コインを100枚集めると「パワースター」ゲット
・赤コインを8枚集めると「パワースター」ゲット
・「透ける能力」と「すり抜けられる壁」
・水位を変えて攻略するステージ
・何もかも大きい場所と、何もかも小さい場所を行き来して攻略するステージ
・「絵」への入り方で、中の様子が変わるステージ
・空飛ぶじゅうたんに乗って進むステージ

まだまだ沢山。
どれも挑戦的で、新鮮で、発想もとても「自由」である。
ちなみに、マリオが初めて「掛け声」を発するようになったのも今作から。

©1996,1997 Nintendo

 

ミニゲームも充実

まず、ソフト起動後すぐにできる「顔いじり」。
ミニゲームと言っていいかわからないが、3Dのマリオの顔を、好きなように引っ張って遊べる。
引っ張った状態で固定もできて、かなり酷い顔にもできる。
固定を解除するとゴムのように戻るのもおもしろい。

本編内にも「スライダー」で遊べるステージがあり、競争や タイムアタック もできる。
ルートを間違えたりコインを取り逃したら、連続ジャンプキックで少しずつ戻れる。

DS版では、本編と独立したミニゲームが多数収録されており、ハマるものも多い。
DS版のミニゲームの多くは、次作『Newスーパーマリオブラザーズ』にも収録されている。

 

不満点

時間制限の「変身」

マリオと言えば「変身」。
今作にも「羽マリオ」「メタルマリオ」「透明マリオ」の3種が用意されている。
各変身は、その変身アイテムを出現させるステージをクリアする必要がある。
変身アイテムはブロックに入っていて、ブロックを壊すと変身アイテム「帽子」が現れる。
「帽子」を取ると、該当する姿に一定時間変身する。
時間が切れたら元のマリオに戻り、変身ブロックも元に戻る。

一つ一つの能力は強力だし、時間制限内に攻略する緊張感はあるが、「能力を持ち越して、別のステージを攻略」といった楽しみは無い。
「ファイアマリオ」になりたかったなぁ。

 

羽マリオの操作が難しい

上述した「羽マリオ」。
大砲か三段跳びで飛びあがると飛行モードに移行するのだが、この操作が難しい。
思うように方向転換できず、思うように上昇せず、何度墜落したことか・・・。
この「変身」を手に入れるステージは、最初から「羽マリオ」状態で空に投げ出され、訳もわからぬままよく落っこちた。

 

おなじみのキャラクターがいない

まず、「ルイージ」がいない。
DS版で華々しい復活を遂げるが(扱いは悪い)、やはりいないのはさびしい。
敵キャラも、新キャラが多数出ている代わりに、今までの敵キャラは少なめ。
ハンマーブロスや、ゲッソー、メットやカロンもいない。
ノコノコは一応いるが、一部ステージのみの登場で、希少。
甲羅が強力なため仕方は無いが。
ハナチャンはボスキャラとしてのみ登場。

 

総評

64版は、本当に何度も何度もプレイした。
120枚の「パワースター」を集めては消し、集めては消し・・・。
DS版は150枚コンプリートを一度したきりで、ミニゲームばかりプレイした。

64版をプレイしていた当時、周りでは今作についての様々なデマが飛び交っていた。
「ピーチ城の地下には、さらに下があり、隠しステージがある」
「『たかいたかいマウンテン』の大砲を使うと、青い「パワースター」が取れる」
「ゲーム開始直後に、壁キックで城の屋上に行くとルイージに会える」
などなど、当時はネットもあまりなく、こんなようなウワサが絶えなかった。
試してみたけど、なんにもなんなかったね!

現在でも最速クリアタイムが更新されるなど、未だに人気がある今作。
「名作過ぎて、他がダメ」などとも言われるが、俺はそうは思わない。
今作のシステムは確かに革命的だが、アラはあるし、DS版で改善された部分も多い。
後発の作品でもそれぞれ新しいアイデアは盛り込んでいる。
まぁ、マンネリ気味な部分は否めないが・・・。

今年、ニンテンドースイッチで出る最新作『スーパーマリオ オデッセイ』は、今作『スーパーマリオ64』と同様の「箱庭型のマリオ」という話。
どんな新しいアイデアがあるか。
どんなおもしろい仕掛けがあるか。
今から楽しみである。

【ソフトウェア】パッケージ版
【プレイ時間】不明 何周しているかもわからないくらい
【購入した関連本】
 スーパーマリオ64 (ワンダーライフスペシャル―任天堂公式ガイドブック)

【所持しているサウンドトラック】
 30周年記念盤 スーパーマリオブラザーズ ミュージック

【シリーズのプレイ状況】(※「3Dマリオ」に限定)
 スーパーマリオ64DS(DS)
 スーパーマリオギャラクシー2(Wii)

 スーパーマリオ 3Dランド(3DS)
 スーパーマリオ 3Dワールド(WiiU)
 進め!キノピオ隊長(WiiU)

全体評価   ★★★★★

シナリオ   ★★☆☆☆
操 作 性  ★★★★★
システム   ★★★★★
キャラクター ★★★★★
ビジュアル  ★★★☆☆
音   楽  ★★★★★

スーパーマリオ64 [WiiUで遊べるNINTENDO64ソフト][オンラインコード]
スーパーマリオ64 [WiiUで遊べるNINTENDO64ソフト][オンラインコード]

スーパーマリオ64DS
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