ゲームレビュー

Xenoblade ゼノブレイド レビューbyみなと

2017/06/15

概要 

【発売日】2010年6月10日
【発売元】任天堂
【開発元】モノリスソフト
【ハード】Wii
【必要な周辺機器】
 ヌンチャクもしくはクラシックコントローラPRO(クラシックコントローラでも可)
【ジャンル】RPG
CERO】B(12才以上対象)
【公式サイト】
 https://www.nintendo.co.jp/wii/sx4j/index.html
画像は全て上記サイトより引用

Xenoblade ゼノブレイド

©2010 Nintendo / MONOLITHSOFT

今日のレビューは、Wii『ゼノブレイド』。
モノリスソフトが開発した『ゼノ』シリーズの第3弾で、初めて任天堂とタッグを組んだ作品。

今作のともレビューはこちら
→ Xenoblade ゼノブレイド レビューbyとも

今作の主人公「シュルク」は、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』に参戦している。

2015年4月2日にNewニンテンドー3DS専用ソフトとして移植ソフトが発売。
2016年7月27日にWiiUでプレイできるダウンロード版が発売。

「巨神」と「機神」という、巨大な神々の骸を舞台に繰り広げられる、壮大な物語。
エリアで分割されてはいるが、オープンワールド型のRPGである。
コマンドとアクションの中間のような、独特な戦闘システムも特徴的。

 

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良い点

広大なフィールド・その世界構成

今作の舞台は、2柱の巨大な神の骸。
これがもう本当に巨大。
実際の冒険は、その数箇所を巡ることになるのだが、それでも広い。

今作の開発は、この神の骸のジオラマを製作するところから始まったそうだ。
(ソースは「社長が訊く ゼノブレイド」)

このように、世界構成から考え出されたフィールドは深みがあり、冒険をより、おもしろいものにしてくれる。

Xenoblade ゼノブレイド

©2010 Nintendo / MONOLITHSOFT

 

シナリオにも、戦闘にも影響を及ぼす「未来視(ビジョン)」

絆あり、冒険あり、裏切りあり、熱い演出ありで、シナリオ展開はかなり王道。
が、そこに今作独自の世界設定と、「未来視(ビジョン)」を加えることで、新しいものになっている。

「未来視(ビジョン)」とは、シュルクが扱う「神剣モナド」の持つ力の1つ。
自分や周りの人間に降りかかる「少し先の未来」の1部を垣間見れる能力。
重要なのは、この未来が「絶対不変の未来」ではなく、「変えることができる未来」であること。

もちろん、この能力は本編シナリオでも重要な意味と演出に使われており、プレイヤーに少し先の未来を知らせる効果がある。
プレイヤーはこの未来を見て、原因・結果をあれこれ想像できておもしろい。

シナリオ展開というのは、全て「予想通り」でもつまらないし、全て「予想外」だと付いていけない。
今作は「予測できる未来」のおかげで、シナリオ展開が「予想通り」のものと、「予想外」のものが上手くブレンドされている。

「未来視(ビジョン)」は、戦闘でも重要な要素。
敵の強力な攻撃を予知し、それに対処することで、不利な状況を打破できる。
上手くいった時は音楽も合わさり、とても盛り上がる。

Xenoblade ゼノブレイド

©2010 Nintendo / MONOLITHSOFT

 

そこに息づく人・生き物

今作には非常にたくさんの人物が登場する。
モブであってもそれぞれの暮らしがあり、1日の時間帯によっている場所が変わる。
名前付きのモブは、なんらかのクエストに関わりがあることが多く、クエスト進行やシナリオ進行でゲーム内での人間関係が変わっていく。
最終的にはほぼ全ての人物が、誰かと何らかの関係性を持ち、繋がっていく。

モンスターもその生態にあった活動サイクルがあるし、弱いものも強いものも混在する。
「序盤だから弱い」ではない、説得力のある作りは好感が持てる。

Xenoblade ゼノブレイド

©2010 Nintendo / MONOLITHSOFT

 

共闘感あふれる「チェインアタック」

戦闘中溜めた「パーティーゲージ」を使い、全員で順番に技を繰り出す「チェインアタック」。
戦闘で重要なコンボである「崩し」→「転倒」をねらいやすく、重宝する戦術である。
それだけではなく、参加メンバー同士の掛け声が熱いところがとても良い。
「一緒に戦っている」「支えあっている」って気持ちが強くなる。

Xenoblade ゼノブレイド

©2010 Nintendo / MONOLITHSOFT

 

不満点

やや面倒な移動

発見済みのランドマークなど、ワープできるポイントは多数配置されている。
この手のゲームに必須の「スキップトラベル」はしっかり実装されているため、一度開拓した場所は良い。
が、未開拓の場所の移動が、ひたすら徒歩なのがキツイ。
そんなに走るの速くないし、泳ぐのは遅いし、ジャンプも低い。
バイクを持つキャラクターがいたから、乗れるものかと思っていたが、そんなことなかった。

Xenoblade ゼノブレイド

©2010 Nintendo / MONOLITHSOFT

 

公式ネタバレ

今作のCMで、とあるキャラの重要な展開がネタバレしてしまっていた。
かなり衝撃的な展開だけに、このネタバレはいただけない。
幸い、俺はそのCMを見ていなかったが・・・。

 

総評

王道を行きつつ、新しいことへの挑戦も忘れない。
今作はWiiのRPG最高傑作と言っても過言ではないであろう。
じっくり、どっぷり、ゲームに浸かりたい人に特にオススメ。

今作のともレビューはこちら
→ Xenoblade ゼノブレイド レビューbyとも

【ソフトウェア】パッケージ版
【プレイ時間】200時間以上
【購入した関連本】
 ゼノブレイド ザ・シークレットファイル MONADO Archives
【所持しているサウンドトラック】
 Xenoblade Original Soundtrack
 
Xenoblade Special Sound Track(特典サントラ)
【プレイに使用した周辺機器】クラシックコントローラ
【シリーズのプレイ状況】
 ゼノギアス(PS)
 XenobladeX ゼノブレイドクロス(WiiU)

全体評価   ★★★★★

シナリオ   ★★★★★
操 作 性  ★★★☆☆
システム   ★★★★☆
キャラクター ★★★★★
ビジュアル  ★★★☆☆
音   楽  ★★★★★

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