Nintendo Switchのプログラミングパズル『セブン・ビリオン・ヒューマンズ』。
ヒント集vol.3です。
「ヒントが欲しい。でもズバリな答えは知りたくない」
そんな人のための記事です。
正解のコマンドパターンは載せませんので、そのつもりでご覧ください。
今回は「36年目」~「52年目」までを取り上げます。
前回はこちら
-
セブン・ビリオン・ヒューマンズ(7 Billion HUMANS)攻略ヒント集 vol.2 / 19年目~35年目
「答えは知りたくない。ヒントが欲しい」というあなたのための、『7 Billion HUMANS』攻略ヒント集。「行数」「スピード」個別にサポート。「19年目」~「35年目」です。
この記事は、みなとがお伝えします。
なお、ここで取り上げるヒントも「一例」です。
人によってさまざま解法があります。
スポンサーリンク
コマンド解説
「36年目」~「52年目」までに初登場するコマンドの解説をします。
それ以前のものはこちら。
コマンド
▼tell(テル)
「みんなに」もしくは指定方向に声をかけます。
設定できる言葉は、
Hi! | おはよー | Ready! | OK! |
Go! | オヤスミ。 | ムムッ | バイバイ! |
問題で指定されていない限り、どの言葉を使っても良いです。
▼listen(リッスン)
設定した言葉を「tell」で言われるまで、待機状態になります。
攻略ヒント集
「45年目」は問題ではありません。
36年目 最小はどれだ2
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | giveTo | nearest |
set | if | jump | end | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:10行以下
「最小はどれだ1」のコマンドを、ここにペーストしましょう。
今回は1つではなくて順番にシュレッダーにかけるので、同じという訳にもいきません。
1つシュレッダーにかけたら、また「99」を「set」し直して、くりかえしましょう。
▼スピード目標達成のヒント
目標:145秒以内
行数目標を達成したコマンドに、「step」を混ぜます。
必ずする動きを「step」にすることで時短になります。
37年目 うたげの後
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | write | calc |
set | if | jump | end | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:13行以下
右に行きながら足元のパネルを「calc」で足していけばよいのですが・・・問題は穴。
「if」を使って穴を判断し、かわして移動しましょう。
移動した後、計算してくれずに進んでしまうミスをしがちなので、「jump」や「if」の位置を調整しましょう。
▼スピード目標達成のヒント
目標:32秒以内
基本的には行数目標のコマンドを使いますが、手直しが必要です。
「パネルを数える」「穴をかわす」「右の壁に到達するまで進む」
を、別々の「if」で指定すると、スピードアップします。
38年目 最小はどれだ3
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | giveTo |
takeFrom | nearest | set | if |
jump | end | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:22行以下
まずは「最小はどれだ1」と同様に、各社員の列で最小のものを、一番下に持ってきてもらいます。
そのパネルを下の列に置いてもらい、一番右の社員が、1つ1つ数えると良いかと。
▼スピード目標達成のヒント
目標:33秒以内
パネルは縦に8個あるので、全員に一歩ずつ進んでもらい比較してもらいます。
「if」や「jump」を使わず、8回「比較しては上へ移動」を繰り返しましょう。
比較した後は、各列で最小のものを下に持ってきて、置いてもらいます。
そこから先は、行数目標と同様に、一番右の人に比較してもらうと良いでしょう。
39年目 プリンターのムダ使い1
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | giveTo | takeFrom |
write | nearest | calc | set | if |
jump | end | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:9行以下
パネルを出す回数を指定するのは「calc」。
行動する度に「1」を加算し、「5以下」だと繰り返す。
「step」で複数の方向指定をするとランダムに動くようになるので、パネルを置く時に使いましょう。
▼スピード目標達成のヒント
目標:55秒以内
「calc」を使わず、同じ行動を5回ずつ取ってもらいます。
「step」の方向指定は、数や方向を調整すると詰まらずに置いてくれるようになります。
40年目 プリンターのムダ使い2
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | giveTo | takeFrom |
write | nearest | calc | set | if |
jump | end | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:10行以下
基本的には、「プリンターのムダ使い1」と同じです。
数を数えるように覚えた数字を「write」で書きこみます。
▼スピード目標達成のヒント
目標:55秒以内
こちらも「calc」を使わず、「write」は数を指定して書いてもらいましょう。
ただし、置き方はランダム性を減らし、ある程度「step」で指定して置くと早くなります。
行数はかなり使いますが。
41年目 セキュア・イメージ
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | write | nearest |
calc | set | if | jump | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:8行以下
まずは左のパネルを拾います。
「pickUp」は左に指定すると、行数を1つ稼げます。
拾ったパネル+1を「calc」で記憶し、移動して-1。
「0」になったらパネルを置いて、上か下の穴に落ちます。
落ちる時の「step」はナナメに指定すると、詰まらずに移動してくれます。
▼スピード目標達成のヒント
目標:15秒以内
「jump」は使いません。
近くの穴を「nearest」で記憶しておきます。
あとは、拾ったパネルの数だけ「step」を足します。
で、記憶した穴にダイブ。
行数をかなり使いますが、スピードはとても早くなります。
42年目 メール振り分け
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | giveTo |
takeFrom | nearest | calc | set |
if | jump | end | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:18行以下
「下にシュレッダーがなくて、足元にパネルがある場合に拾う。」
という「if」を作りましょう。
「step」はランダムに指定して、歩き回ります。
時間はかなりかかります。
パネルの10の位を割り出すのは、「calc」で「アイテム / 10」を指定しましょう。
▼スピード目標達成のヒント
目標:200秒以内
行数目標とは考え方を変えます。
「nearest」でパネルを拾い、そのパネルの10の位を割り出し、シュレッダーのところまで運び、割り出した数字とシュレッダーとを照らし合わせ、捨てる。
捨てた後は「step」で上に戻りますが、壁を「nearest」するより、上方向のランダムをたくさん指定すると早くなります。
43年目 掛け算表
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | giveTo | takeFrom |
write | nearest | calc | set | if |
jump | end | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:11行以下
まずは全員一番上のパネルを「set」。
その後下に行きながら「calc」を使い、別「mem」に加算。
「set」した数と、加算した「mem」を「calc」を使って掛け算しましょう。
▼スピード目標達成のヒント
目標:53秒以内
動き自体は行数目標と同じですが、上の壁までの移動を「step」盛り盛りで指定します。
後は「下がって掛け算して書きこむ」を1つ1つ指定すると早くなります。
「jump」はほとんど使用しません。
44年目 ユニークなパーティ
▼使えるコマンド
step | pickUp | nearest | calc | set |
if | jump | end | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:11行以下
足元のパネルを拾って右の部屋に行きます。
右に壁、右下に何もない、等「if」で複数の条件を指定して、道を判断します。
右の部屋に着いたら、1つ上に移動し「end」。
後は、後続の社員が手もちのパネルと、並んでいる社員が持っているパネルを比較して、同じなら落ちる指定をします。
▼スピード目標達成のヒント
目標:75秒以内
行数目標では、右の部屋に行く時に時間がかかりました。
部屋移動の時に「if」を使わず、全てたくさんの「step」に置き換えると時間が短縮します。
部屋移動してからは、行数目標と同じです。
46年目 社内恋愛
▼使えるコマンド
tell | listen | if | jump | コメント |
▼ヒント
「行数目標(7行以下)」と「スピード目標(15秒以内)」の同時達成が可能です。
「tell」と「listen」の練習問題です。
同時に話しかけると失敗扱いになるので、「if」で指定して「jump」で繰り返します。
47年目 私は潤滑油です。
▼使えるコマンド
tell | listen | if | jump | end | コメント |
▼ヒント
「行数目標(3行以下)」と「スピード目標(8秒以内)」の同時達成が可能です。
こちらも「tell」と「listen」の練習問題。
ですが、行数目標が意外と手こずります。
「tell」「listen」「if」の3つしか使いませんが、その順番が重要です。
この動作のしかたを覚えると、別の問題でも活用できます。
48年目 班長さんと生徒さん
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | giveTo | takeFrom |
nearest | set | tell | listen | if |
jump | end | コメント |
▼ヒント
「行数目標(6行以下)」と「スピード目標(8秒以内)」の同時達成が可能です。
元からあるコマンドは全部消してしまいましょう。
「上に壁がない社員」が生徒さん。
先に「if」と「listen」を使うと、指示を待ってもらえます。
「tell」の指定は、「みんなに」。
49年目 端っこの人から
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | giveTo |
nearest | set | tell | listen |
if | jump | end | コメント |
▼ヒント
「行数目標(7行以下)」と「スピード目標(17秒以内)」の同時達成が可能です。
端かどうかは「if」で判断してもらいます。
こちらも先ほどの問題と同様、先に「listen」を使って待機してもらいましょう。
「jump」は使いません。
50年目 みんなの作業部屋
▼使えるコマンド
step | pickUp | takeFrom | nearest |
calc | set | tell | listen |
if | jump | end | コメント |
▼ヒント
「行数目標(12行以下)」と「スピード目標(60秒以内)」の同時達成が可能です。
「tell」も「listen」も使わずに達成可能です。
同時にシュレッダーにかけないようにするために、左下の数字を記憶し、その数字を「calc」で計算すると、順番に行動してくれます。
シュレッダーにかけた後は、左下に「takeFrom」をすると行数が稼げます。
51年目 社内ランキング
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | write |
calc | set | tell | listen |
if | jump | end | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:7行以下
「if」を使い、左端の社員から順番に書きこんで置いて行きます。
書きこむ数字を判断するのは、置いてあるパネルに「+1」します。
▼スピード目標達成のヒント
目標:27秒以内
書きこむ数字は固定なので、「左になにもなければ下に歩いて書きこんで、置く」を、10個分作ります。
行数はかかりますが、一瞬で終わります。
52年目 ランダムカウント
▼使えるコマンド
step | pickUp | drop | write | nearest |
calc | set | tell | listen | if |
jump | end | コメント |
▼行数目標達成のヒント
目標:24行以下
まずは「nearest」で一番近くのパネルを記憶。
その後整列した状態のまま、左下のパネルから数字をチェックしていきます。
左下を起点にすることで、「左下まで移動した距離を記憶し、その数字とパネルの数字とを照らし合わせて数える」ということが可能になります。
それからは、別の「mem」で移動した数を記憶し、「一定の数値で右へ進む」を絡めると、全パネル上を移動してくれます。
▼スピード目標達成のヒント
目標:158秒以内
途中までは行数目標と同様ですが、途中から変えていきます。
「足元のパネルが、記憶してある数と同じなら、数える」という「if」にすることでスピードアップします。
パネル上を行進する際も、「if」を使って移動しましょう。
パネルに書きこんだ後は「end」を指定すると余計な動きをせずに済みます。
まとめ
いかがでしたか?
「行数目標」と「スピード目標」の同時達成は、私自身が実際にクリアした場合のみ載せています。
もしかしたら他にも同時達成できる問題もあるかもしれません。
あくまで参考としてください。
ちなみに私自身は、プログラミング未経験です。
未経験者でも、クリアは可能です。
-
セブン・ビリオン・ヒューマンズ(7 Billion HUMANS)攻略ヒント集 vol.4 / 53年目~68年目
「答えは知りたくない。ヒントが欲しい」というあなたのための、『7 Billion HUMANS』攻略ヒント集。「行数」「スピード」個別にサポート。「53年目」~「68年目」です。ラストです。
-
セブン・ビリオン・ヒューマンズ 感想・レビュー byみなと / プログラミングが分かった気になっちゃうパズル
プログラミングの深淵、見たり!『セブン・ビリオン・ヒューマンズ(7 Billion Humans)』をクリアしたので、感想・レビューいきます。