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ゲームレビュー

Badland(バッドランド): Game of the Year Edition 感想・レビュー byみなと

2017年6月24日

評価:3.5

Badland(バッドランド): Game of the Year Edition

2017年6月のフリープレイとして配信された『Badland(バッドランド): Game of the Year Edition』。
フィンランドの開発会社「Frogmind Oy」が手掛ける、横スクロールアクションアドベンチャーゲームです。

スマホアプリとして配信され、2013年の「アップルが選ぶゲーム」としてのゲームオブザイヤーを受賞。
ローカルマルチプレイモード等を搭載し、配信と同時にフリープレイとなりました。

では、レビューいってみます。
プレイヤーキャラクターである上の生き物の名前は、とりあえず「クローン」として話をすすめますね。

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概要

PS VITA、PS4、PS3で発売していましたが、22年3月21日時点でプレイできる機種はSwitch版のみで、発売元も変わっています。
というわけでSwitch版の情報を記載します。

 

 

ゲーム内容

ゲーム内容はこちらの記事でまとめています。

ゲーム内容
Badland(バッドランド): Game of the Year Edition ゲーム内容

『Badland: Game of the Year Edition』(バッドランド)。クリアしたので、レビューの前に「どんなゲームか」「アイテムの効果」「ステージギミック」を解説します。

 

 

良い点

簡単操作で骨太アクション

Badland(バッドランド): Game of the Year Edition

  • ×ボタン(Rボタン)を押し続けることで、上昇
  • 離すと、下降
  • 左スティックで、左右に動く

ステージ中での操作は、たったこれだけ。
弾を発射したり、シールドを張ったりはできない。
そもそもシューティングゲームではない。

道中のアイテムを拾ったり、ギミックを避けたり利用したりして、ゴールを目指すだけ。
「操作が複雑」ってことは一切ない。

かといって「簡単か」というと、そんなことはない。
骨太で歯ごたえのある難易度だ。

 

今作は「死んで覚えるゲーム」
道中のさまざまな仕掛けを実際に体験して、挙動や避け方を試行錯誤するのが楽しい。
チェックポイントは細かく設定されているし、リトライも早いので、何度でもトライしたくなる。

非常に中毒性の高いゲームだ。

 

計算されたステージ構成

Badland(バッドランド): Game of the Year Edition

アイテムやギミックの配置など、ステージ構成は非常に計算されている。

攻略に必須のアイテムや、コンセプトに必須のアイテムは、必ず通る場所に置いてある。
謎解きのキーになるアイテムや、攻略が楽になるアイテムは絶妙に拾いづらい配置。

ギミックやオブジェクトも同様で、「初見殺し」は多いが、ちゃんと観察していれば利用の仕方・避け方が判るようになっている。

ステージのコンセプトもさまざまで、

  • 謎解きがメイン
  • 駆け抜けるようなスピードで攻略
  • 避けゲー
  • クローンの数に物をいわせてゴリ押す

など、バリエーション豊か。

DAY1 40ステージ
DAY2 40ステージ
白昼夢 10ステージ
終末の日 10ステージ

合計100ステージ用意されている。

 

リプレイ機能

Badland(バッドランド): Game of the Year Edition

Badland(バッドランド): Game of the Year Edition

クリア済みのステージをもう一度クリアすると、リザルト画面(上の画像)が出る。
ここで「リプレイ」を選択すると、そのステージをおさらいできる。

リプレイ中は再生スピードを変えられて、好きなところでストップできる。
「ミッション」攻略の際は、取りのがしたアイテムなどを確認できるので便利。

撮影もしやすいので、記事を書くのに世話になった。
「早戻し」があれば、もっと良かったなぁ。

 

 

不満点

「ミッション」が理不尽

Badland(バッドランド): Game of the Year Edition

ステージをクリアすることで、そのステージに課せられてる「ミッション」を確認できる。
この達成は、かなり厳しい。

特に「1回目の挑戦で生き残る」。
多くのステージで、1~3回の挑戦回数でのクリアが「ミッション」になっているが、そもそも今作は「死にゲー」。
ステージ構成をすみずみまで把握する必要がある。

もちろん、覚えるだけで何とかなるなら良いが、そうもいかない。
今作のギミックやオブジェクトの動きは、物理演算がきいている。

つまり当たる強さや角度が少しでも違うだけで、全然違う動きをする場合がある。ということ。

手順が分かっているのに、手順どおりに動いたのに、少し触れた場所が違うだけで失敗。
こういうことが多々起きる。
これは、理不尽。

 

単にクリアするだけなら、何度失敗してもリトライは早いし、むしろ楽しい。
が、「ミッション」の達成を意識すると、同じステージを最初から何度もプレイしなくてはならないし、運も絡む。
もうちょい現実的な条件にしてほしかった。

ちなみに「パワーアップをすべて集める」などの「ミッション」は、チェックポイントまでクリアした分は記録されているため、その部分は親切。
それでも「ホントに達成可能か?」と思うものもあるが・・・。

 

ただ「ミッション」クリア時の賞賛の言葉が、やたら種類があるのはおもしろい。

Badland(バッドランド): Game of the Year Edition

  • 凄すぎて言葉もない!
  • ワオ!
  • 信じられない!
  • お見事!
  • さすが!
  • クローンの救世主!

などなど。

 

全体の雰囲気

Badland(バッドランド): Game of the Year Edition

今作は、クローンを始めステージ中の多くのものは「シルエット」で表現されている。

背景には、なにやら荒廃した雰囲気と、ものものしい機械が動いている様子が見える。
ステージギミックの多くも、そういったものものしい機械群である。

どういう状況なのか、作中で語られることはないし、語る必要もないかもしれないが、俺は別に好きでもないなぁ
多分、作者の趣味かな?
「わざわざ雰囲気を暗くして、とっつきづらい印象にしなくてもいいのに」とは思う。

ちなみに、背景の色はステージのカテゴリー毎に異なる。
上の画像「夜」のステージは、非常に見づらい。

 

ステージ100は多すぎ

Badland(バッドランド): Game of the Year Edition

ステージごとのバリエーションは豊かではあるが、さすがに100ともなると似たようなステージは多くなる。
地味に長いステージも多いので、それこそ「ミッション」の達成のために何度もプレイするとなると、けっこうキツい。

ステージの数を減らすか、1つ1つをもう少し短めにしてほしかった。

 

トロフィー

今作の トロフィー は、難しすぎる
ほとんど全てのトロフィーが「超レア(取得率5%未満)」。

「ミッション」のコンプリート(全300個)はもちろん、かなりの難度。
協力プレイモードにもトロフィーが用意されているため、その取得も困難を極める。

Badland(バッドランド): Game of the Year Edition

一応、協力プレイモードでも、1人で画面をタップすればクリアできなくは無いかもしれないが・・・。
「協力モードで300個のミッションをクリアする」なんて、不可能じゃないか?

プラチナトロフィー取得者も0.1%いるようだが、何者だ?

 

 

プレイ状況

ソフトウェア ダウンロード
プレイ時間 13時間
トロフィー 状況 31%
トロコン 難易度 非常に難しい

 

 

総評

「ミッション」や「トロフィー」に目を向けると、その鬼畜難度に驚かされます。

しかし、ゲームクリアまでは非常におもしろい
シンプルなゲームデザインで、練り込まれてやり応えがあります。
「死にゲー」ですが、ストレスはあまり感じません。

もう1回、もう1回と、何度もチャレンジしたくなる中毒性がありました。

 

レビュー

総合評価
シナリオ -----
操作性
システム
キャラクター
ビジュアル
音楽
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