『Dokuro(ドクロ)』は 横スクロールアクション のパズルゲームです。
主人公はドクロ。
助けるべきお相手はお姫様。
様々な ギミック を解いて、まっすぐにしか進めないお姫様と共に、敵の城を脱出します。
キャッチコピーは「骨身を削って姫に尽くす、骨太ギミックアクション」。
パズルのように決まった手順があるので、何度も失敗しながら、手順を見つけることになります。
手順がわかっても、1つでも間違ったら最初からやりなおし。
難易度が高いものだと、手順を見つけることすら単純ではありません。
さて、VITA版のレビューをお伝えします。
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目次
概要
ゲーム内容
ドクロとイケメン
主人公はDokuro・ドクロ。
ゲームを進めると手に入る薬を使うことで、一定時間、Hero・イケメンの姿に変身することができます。
ドクロ | イケメン | |
ジャンプ | 2段ジャンプができる | ジャンプはできるが、お姫様を抱えるとジャンプができない。 |
攻撃力 | 攻撃できるものの、殺傷能力はない | 殺傷能力がある |
お姫様を抱える | できない | できる |
水中 | 背が小さいので顔まで水かさがあると溺れる | 背が高いのである程度、水かさがあっても大丈夫 |
なお変身ボタンはダブルタップですが、STARTのメニューから「変身方法」を選択し、Rボタンへ変更できます。
チョーク
ギミック を解くのに必要なチョークは3種類。
ステージを進むと、使えるようになります。
- 白チョーク
切れているロープとなにかを描き足すことによって、なにかをつなぐ。
またイケメンでロープを切ることが可能。 - 赤チョーク
導火線になる赤チョーク。
火を運びたい時に使う。 - 青チョーク
描くと水が溜まる。
操作方法
Switch版との比較として、VITA版とSwitch版の両方を記載します。
VITA | Switch(ボタン操作)※ | |
キャラクター移動 | スティック | 十字キー |
決定・インタラクト | ○ボタン | Aボタン |
ジャンプ・キャンセル | ✖ボタン | Bボタン |
攻撃 | □ボタン | Yボタン |
ハンドルを回す | スティック | Lスティック |
チョークと黒板消し | タッチ操作のみ | Xボタンを押しながらLスティックで移動 |
チョークの切り替え | Lボタン | Lボタン |
ドクロとイケメンの切り替え | Rボタン | Rボタン |
メニュー | △ボタン | |
ポーズ | STARTボタン | +ボタン |
タッチ操作表示のオンオフ | -ボタン |
※Switch版はタッチ操作が可能です。
パス
エリアをやり直したり、エリアをパスしたりする場合は、△ボタンから選択します。
パスは最大10回まで。
パスしたエリアをクリアすることで、パス回数は復活します。
イベントギャラリー
今までに観た、イベント一覧があります。
良い点
世界観に合った、タッチとチョーク
内容だけ聞くと、一見怖そうですが、愛らしい世界観です。
主人公やお姫様はもちろん、敵すら愛らしい。
チョークを使った ギミック や白黒にこだわった世界で、性別関係なく好きになれるはずです。
また音楽もよいです。
サクサク
ゴールすると、すぐ次のエリアへ行けます。
また死んでもデメリットがなく、サクサクと再挑戦できるのがよかったです。
メダル
クリアするだけなら、比較的簡単にクリアできます。
しかしメダルを取ろうとすると、難易度はグッと上がります。
このバランスがよかったです。
不満点
パス制限
ステージでも、中ボスでも”パス”が使えますが、最大10回まで。
ユーザーインターフェースがよくない
UI(ユーザーインターフェース) がよくありません。
同じステージ(エリア)をやり直す場合、△ボタンで「エリアをやり直す」を選択します。
しかし、同じエリアの別のステージをやりたい場合、STARTボタンで「タイトルに戻る」を選択後、エリア選択となり面倒でした。
魔術師の攻撃ギミック
魔術師の攻撃で、画面が真っ白になる攻撃をしてきます。
それ自体は問題ないのですが、その真っ白を振り払う方法が「スクリーンをこする」なのです。
けっこう面倒な仕様のくせに、単純な攻撃でおもしろくありません。
どんどん進むお姫様
段差すら降りられない、世間知らずのお姫様。
平らな場所なら、どこまででも進んでしまうため、何度
と思ったことか。
手順よく進んでいても、お姫様が邪魔をすることが多々ありました。
これが難易度を上げている一因でもあります。
お姫様を好きなタイミングで止まらせることができたならば、どんなに苦労しなかったことか。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード版 |
プレイ時間 | 不明 |
トロフィー 状況 | 100% |
トロコン 難易度 | 難しい |
総評
なかなか難しく、手順がわからないエリアは夫・みなとから教えてもらったり、それでもできないエリアは夫にプレイしてもらったりして、どうにかエンディングを見ることができました。
人にもよりますが、なかなかの難易度だと思います。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
-
Dokuro(ドクロ) 感想・レビュー byとも / 愛らしい世界で姫様を助ける、高難度な横スクアクション【Switch版】
高難度アクション高難度パズルだけれど、ついついハマる。姫を魔王の城から助け出せ!Switch版をレビューします。