横スクロールアクション のパズルゲーム。
主人公はドクロ。助けるべき相手はお姫様。
様々な ギミック を解いて、まっすぐにしか進めないお姫様と共に、敵の城を脱出する。
キャッチコピーは「骨身を削って姫に尽くす、骨太ギミックアクション」。
オートセーブ対応。
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目次
概要
発売日 | 2012年7月5日 |
発売元 | ガンホー・オンライン・エンターテイメント |
開発元 | ゲームアーツ |
ハード | PS VITA |
ジャンル | アクションパズル |
CERO | A(全年齢対象) |
公式サイト | Dokuro |
画像の出典 | 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの |
ゲーム内容
ドクロとイケメン
主人公はDokuro・ドクロ。
ゲームを進めると手に入る薬を使うことで、一定時間、Hero・イケメンの姿に変身することができる。
ドクロの時のメリットは、ジャンプ力が高く、二段ジャンプができること。
イケメンの時のメリットは、攻撃力が高いのと、お姫様を抱えることができること。ただし、お姫様を抱えるとジャンプはできなくなる。
なお、変身ボタンはダブルタップだが、STARTのメニューから「変身方法」を選択し、Rボタンへ変更できる。
チョーク
ギミック を解くのに必要なチョークは3種類。
ステージを進むと、使えるようになる。
- 白チョーク
切れているロープを描き足すことによって、仕掛けが動く。
- 赤チョーク
導火線になる赤チョーク。火を運びたい時に使う。
- 青チョーク
描くと水が溜まる。
”やりなおし” と ”パス”
エリアをやり直したり、エリアをパスしたりする場合は、△ボタンから選択。
パスは最大10回まで。
パスしたエリアをクリアすることで、パス回数は復活する。
良い点
世界観に合った、タッチとチョーク
内容だけ聞くと、一見怖そうだが、愛らしい世界。
主人公やお姫様はもちろん、敵すら愛らしい。
チョークを使った ギミック や白黒にこだわった世界で、性別関係なく好きになれるはず。
また音楽もいいです。
サクサク
パズルゲームだと、普通はリザルトが表示されて、次のステージへ行くが、今作はタイムが出るだけで、すぐ次のエリアへ行ける。
また、死んでもデメリット無く、サクサクと再挑戦できるのがよかった。

踊っているドクロ、かわいい。
メダル
クリアするだけなら、(エリアにもよるが)簡単にクリアできる。
しかし、メダルを取ろうとすると、難易度はグッと上がる。
このバランスはよかった。
不満点
難易度とパス制限
パズルのように決まった手順があるので、何度も失敗しながら、手順を見つけることになる。
だから、時間と閃きが必要になる。
手順がわかっても、1つでも間違ったら、最初からやりなおし。
難易度が高いものだと、手順を見つけることすら、単純ではない。
ステージでも、中ボスでも、”パス”が使えるが、最大10回まで。
このパスの制限は必要だったのでしょうか。
魔術師の攻撃ギミック
魔術師の攻撃で、画面が真っ白になる攻撃をしてくる。
それ自体は問題ないのだが、その真っ白を振り払う方法が、「スクリーンをこする」なのだ。
これ、けっこう面倒なくせに単純な攻撃でおもしろくない。
テンポよく行けるのが売りだと思うのだが、これがテンポを遅くしている。
どんどん進むお姫様
段差すら降りられない、世間知らずのお姫様。
平らな場所なら、どこまででも進んでしまう為、何度「止まってくれ」と思ったことか。
手順よく進んでいても、お姫様が邪魔をすること多々。
これが難易度を上げている一因でもある。
お姫様を好きなタイミングで止まらせることができたならば、どんなに苦労しなかったことか。
終盤は、お姫様にイラついてました。

そんなお姫様も、大砲で移動。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード版 |
プレイ時間 | 不明 |
トロフィー 状況 | 100% |
トロコン 難易度 | 難しい |
総評
なかなか難しく、手順がわからないエリアは夫から教えてもらったり、それでもできないエリアは夫にプレイしてもらったりして、どうにかエンディングを見ることができました。
人にも寄りますが、なかなかの難易度だと思います。
でも、この世界観は独特で、他では味わえないので、オススメではあります。
総合評価 ★★★★☆
シナリオ ★★★★☆
操作性 ★★★☆☆
システム ★★★☆☆
キャラクター ★★★★☆
ビジュアル ★★★★★
音 楽 ★★★★☆