ゲームレビュー

ドラクエ初プレイ!『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』感想・レビュー byとも

2019/10/30

ドラゴンクエスト11

はじめに

「ゲーマー名乗ってるくせに、ドラクエ未プレイって草生える」

という声が聞こえてきそうです。

しかし、私の初RPGは1996年に発売されたPS『WILD ARMS』。
ハードは、ファミコンもスーパーファミコンも所持していましたが、『ドラゴンクエスト』シリーズは1本も持っていませんでした。

「名作ぞろい」とは聞いていましたが、プレイする機会がないまま、齢三十をとうに超えてしまいました。

 

そんな中、ブログ読者の方から「『ドラゴンクエストXI』ならともさん好きかも」という話しになり、「いずれプレイしたい」と思うようになりました。

そしてついに『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』をプレイする時が来ました。
とりあえず、クリアをし、クリア後要素もいくつか終わらせました。
しかし、真エンディングまでは到達していませんので、ご了承ください。

「初プレイだからこそ感じること」が多々ありました。
そこを考慮しながら、読んでいただけるとうれしいです。

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概要

「→」をクリックすると展開します。

『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』概要

19年10月27日時点の情報です。

発売日 3DS・PS4版 2017年7月29日
Switch版 2019年9月27日
発売元 スクウェア・エニックス
開発元 PS4・Switch版 スクウェア・エニックス
3DS版 スクウェア・エニックス、オルカ・トイロジック
ハード ニンテンドー3DSシリーズ・プレイステーション4(『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』)
Nintendo Switch(『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』)
ジャンル RPG
プレイ人数 1人
CERO A(年齢対象)
通常価格(税込) 【3DS】パッケージ版6,458円 ダウンロード版6,578円
【PS4】パッケージ・ダウンロード 各9,878円
【Switch】通常版 パッケージ・ダウンロード 各8,778円
【Switch】ゴージャス版 パッケージ版・ダウンロード版 各10,978円
公式サイト ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
画像の出典 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの
権利表記 © 2017, 2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved. © SUGIYAMA KOBO ℗ SUGIYAMA KOBO

Nintendo Switchの動画撮影機能に対応しています。

 

 

ゲーム内容(簡潔)

勇者であるはずの主人公。
しかし、なぜか「悪魔の子」と呼ばれ、追われる身となってしまいますが、仲間と出会いながらの冒険が始まります。

なお、このゲームはオープンワールドゲームではありません。

 

PS4版・3DS版との違い

公式サイトがとてもわかりやすいので、こちらをご覧ください。
→ https://www.dq11.jp/s/newelements/index.html

 

2Dモードと3Dモード

2Dモードと3Dモードが用意されています。
全てのストーリーを2Dモードでプレイすることも可能です。

また行き来することも可能ですが、章ごとに決まったポイントからしか再開できません。

なお、2Dモードではムービーシーンやボイスがありません。
ダッシュもできません。

 

ボイスドラマ

タイトル画面からボイスドラマを聞くことができます。
ただし、ゴージャス版を購入した方はダウンロードするだけで聴くことができますが、通常版を購入した方は1,650円(税込)を支払わないと、全話聴くことができません。

なお、公式サイトから有料ボイスドラマの冒頭を聞くことができます。

ドラゴンクエスト11

 

 

良い点

魅力あふれる仲間たち

  • ミステリアスでツンデレ、カミュ
  • かわいいのにハッキリとものを言う、ベロニカ
  • みなを想う気持ちは人一倍、セーニャ
  • 騎士道を重んじ、オカマでカッコイイ、シルビア

などなど、個性的で魅力的な仲間たちが次から次へとパーティインします。

ストーリーやクエストも彼らの個性にずいぶんと助けられています。

出会えば必ず好きになる仲間たち。
ぜひ、プレイしてその魅力に魅了されてください。

ドラゴンクエスト11

 

キャラクターボイスと豪華声優陣

Switch版ではキャラクターボイスが付きました。
かなりの有名声優さんを起用しています。
モブっぽい人物でも、有名声優さんを使っています。

プレイ途中で聴いて「この声優さん!?」と驚いたり、のちに調べて驚いたりしました。
とてもよかったです。

一部の声優さんをTwitterで紹介しました。
たくさん紹介したかったのですが、ネタバレも含まれるセリフだったり、人物が映っているなどの理由で、7人のみを紹介をしました。
ブログではその内の2人を載せますね。

 

マジスロ

とある町でプレイ可能な「カジノ」。
その中にパチスロのようなマジックスロット、通称「マジスロ」があり、これが大変おもしろかったです。

かなり演出に凝っていて、見ているだけでもおもしろかったです。

しかも100回ごとで止まりますが、オートプレイも可能。
とても親切です。

また、「カジノ」ではポーカーや普通のスロットもプレイができます。
私はマジスロとポーカーにハマりました。

ドラゴンクエスト11

 

各キャラクターを主人公にした新たなストーリー

各キャラクターを主人公にしたストーリーが差し込まれます。
クリア後に知ったことなのですが、これはSwitch版に追加されたストーリーだそうです。

パーティメンバーを深く知ることができますし、むしろとても重要だと思います。

 

「れんけい」の演出

ゾーン状態に入ると出来るようになる「れんけい技」。
解禁になった「れんけい技」によっては、かなりカッコイイ演出があったり、おもしろい演出があったりします。

かなりよかったです。

 

わかりやすい目的表示

「地図メニュー」→「採取できるもの」を見ると、どこで何を採取できるのかがわかります。
そしてまだ見つけていない箇所は「????」で表示されるので、見つける意欲もわきます。

ドラゴンクエスト11

クエストもどこの町のどこにクエストがあるのかのヒントが書かれています。
進行度合いによって、開放されるクエストもありますし、世界中の街へ行かずともわかるので、助かりました。

ドラゴンクエスト11

 

その他の良い点

  • 見た目だけ変更ができる装備がある
    自分好みで見た目を変更できるので、大変良かったです。
     
  • 馬呼びのベル
    乗る馬を呼ぶことができるベルを手に入れることができます。
    ほとんどのフィールドで乗れ、大変便利でした。
     
  • 戦闘が自動でも任せられる
    さくせんを「バッチリがんばれ」に設定して、自動での戦闘を見守ることが多かったです。
    AIがなかなか賢く、頼れるオートバトルでした。
     
  • ふしぎな鍛冶セット
    武器、防具、アクセサリーを作ったり、作り直しができます。
    最初は億劫に感じましたが、だんだんと楽しくなってきました。
     
  • 旅のおもいで
    各イベントは、とある町で、再度見ることができます。
    好きなイベントをもう一度見られるのは、よかったです。
     
  • 主人公の魔法でワープ可能
    街やキャンプ場が登録されると、いつでもワープができるので、便利でした。
    また「地図メニュー」→「世界地図」→Aボタンで「地図メニュー」表示→「ルーラ」で世界地図を見ながらワープもできるので便利です。

ちなみに「世界地図を見ながらワープ」は、わかりにくすぎて、クリア後に知った機能・・・。
もっと早くに知りたかった。

 

 

不満点

UI(ユーザーインターフェース)が使いにくい!

UI(ユーザーインターフェース) が使いにくくて仕方がありませんでした。

まず基本のメニュー画面は以下の6項目のみ。

  • どうぐ
  • そうび
  • つよさ
  • じゅもん
  • なかま
  • さくせん

その中で使いにくかったのは、「つよさ」と「さくせん」でした。

▼「つよさ」

「つよさ」の中で、よく見たのは「れんけい」の項目。
この「れんけい」を見るためには、AボタンまたはZLボタンで、ページをめくらなければいけません。
しかもページが1ページごとに進むだけで、「1ページ戻る」という機能はありません。

間違えて行き過ぎた場合は、1周しなければなりません。

また「れんけい」のページを見ている時に、他の仲間の「れんけい」を見たい場合は、戻って他の仲間にカーソルを合わせて、「れんけい」の場所までページ送り。

「れんけい」のページを開いたら、他の仲間の「れんけい」ページだけ見られるシステムの方がよかったです。

 

▼「さくせん」と「せんれき」

「さくせん」を開くと、さらに10項目も表示されます。
しかも「さくせん」の中の「せんれき」は7項目も。

さすがに「集約しすぎかな」と感じました。

夫・みなといわく、メニュー画面の6項目は伝統的なものらしいですね。
なので増やしたくない気持ちはわかりますが、それで使い勝手が悪くなっては、本末転倒です。

もしくは、せっかくショートカット機能があるのだから、ショートカット先をカスタマイズできたりできるとよかったです。
そもそも、「なかま」はショートカットが必要だったのか疑問です。

 

フォトモードにズーム機能がない

かなり便利なフォトモードがあります。

  • 各キャラクター表示のオンオフ
  • 並び直し
  • 11個ものポーズ
  • 上下左右のカメラ移動

など、けっこう自由に撮影することができます。

しかし、なぜかズーム機能がありません。
ズーム機能を使って、顔のアップなどを撮影したかったです。

もしかしてセクシー衣装があるせい?

ドラゴンクエスト11

 

「持ち物は各自で持つ」というシステム

薬などを入れておく「どうぐぶくろ」。
こちら、戦闘中は使用できません。

戦闘中に使用できるのは、パーティメンバー各自で持っている「どうぐ」の中に入っているもののみ。

つまり、戦闘中以外の時に「どうぐぶくろ」から各自へ渡したり、購入時に直接パーティメンバーへ渡す必要があります。
これがかなり面倒でした。

 

「どうぐ整理」で装備中の装備品以外をふくろに戻すことができます。
しかし、「薬などはそのままで、使用していない装備品だけをふくろに戻す」ということはできません。(「どうぐ」の中には装備していた装備品も含まれる)
なので、使用していない装備品を1つずつ袋に戻さなければなりません。

複数選択して袋に入れたりできれば、まだマシだったのですが。

「どうぐぶくろ」から「誰にこれを何個渡す」ということはできます。
しかし、「パーティメンバー全員にこれを何個ずつ渡す」ということはできません。
なので、「誰にこれを何個渡す」を人数分繰り返さなければなりません。

「持ち物は各自で持つ」というシステム自体、面倒なのに、使い勝手も悪く、大変だと感じました。

 

その他の不満点

  • 「天空のフルート」を使用中はスキップ不可
     
  • 敵の使いまわし(色だけが違う)が多め
     
  • 表エンディングのラスボス関連のデザインが良くなかった
     
  • 2Dモードと3Dモードでの戦闘システムの違いで戸惑う
     
  • 木に近づくと画面は葉っぱに埋め尽くされる
    以下の画像のとおり。
    かなり見にくくなってしまいます。
    ドラゴンクエスト11

 

 

気になった点

主人公のサラサラヘアと第一印象

実は購入前から主人公のサラサラヘアが気に入らず、プレイが不安でした。しかし、

ストーリーが良いらしいから、気にならなくなるでしょう。

と思い、意気込んでプレイしました。
しかし、主人公は「かわいそうな勇者」くらいで、感情移入ができないままでした。

しだいに、プレイをするヤル気が起きなくなり、つまらなさを感じるほどでした。

しかし、個性的なパーティメンバーが増えるにつれ、ストーリーにも引き込まれ、だんだんとハマることができました。
サラサラヘアも気にならなくなりました。

しかし、第一印象が良くなかったせいで、スロースタートになってしまったのは事実。

髪を結ぶことができたら、また違ったとは思います。

ドラゴンクエスト11

 

オーケストラ音源

正直、心地よすぎて眠くなりました。

私自身、吹奏楽部の出ですし、クラシックも好きですが、何時間も聴いているとさすがに眠くなり・・・。
されど、シンセサイザーに切り替えすると、それはそれで物足りなく・・・。

プレイしているうちに慣れてきて、眠気を感じなくなりましたが、全てをオーケストラ音源にしなくてもよかったと思います。

感動的なシーンや、ここぞというシーンだけオーケストラ音源の方がより際立ち、よかったと思います。

 

『ドラクエ』シリーズ集大成?

作中に登場するヨッチ村は2Dモードのみ。
そこで発生するクエストも2Dモードです。

そのクエストで展開されるものは『ドラクエ』シリーズの過去作から起用されているそうなのです。

シリーズをプレイしている方にとっては、鳥肌ものでしょう。
よく知ったキャラクターが、新たなセリフ、新たなストーリーを紡ぐのですから。

 

しかし、私はと言うと今作が初プレイ。
ドット絵の作り込みには感動しましたが、内容に関して感動することはありませんでした。

対戦方法や敵とのエンカウント方法、演出など、3Dモードとは違うので、3Dモードに慣れてしまった身としては、辛いものがありました。

下の画像は、夫・みなとが感動した場面。
残念ながら、感動を共有できませんでした。

ドラゴンクエスト11

 

クリア後の「時間・・・」について

ネタバレのため、隠しています。
「クリア後しばらくプレイした方」なら、ネタバレになりませんが、それ以外の方にとってはネタバレとなります。
ご注意ください。

 

「→」をクリックすると展開します。

『クリア後の「時間・・・」について』

実は、イベントにより、ある仲間が死んでしまいます。
教会で復活できない「死」なのです。
そして、魔王の策略により、大勢の国民が死を迎え、大勢の人々が悲しみを抱えたまま生きていくことになります。

それでも、勇者一行の活躍で、平和になった世界に喜びを感じ、死んだ家族や友人らの分まで生きようと前向きになっています。

しかし、勇者一行は「死んでしまった仲間を復活させよう」という話に展開していきます。

魔王のせいで死んでしまった、大勢の人々を差し置いて、仲間だけを助けようというのか!

と、ドン引きしてしまいました。

しかし、話は「時間を戻して大勢の国民を救おう。そうすれば、死んでしまった仲間も復活」という話に変更になるので、

うん。ま、まぁ、いいかぁ。

とモヤモヤしながら、ストーリーを進行しました。

 

時間が戻った世界では、勇者のみが未来の記憶や能力を持っているので、勇者はクリア後のレベルのまま。
しかし、パーティメンバーは過去の人物なので、未来の記憶もありませんし、能力も過去のもの。
なので、レベルも勇者と25ほどの差がある状態。

覚えていたはずの技も忘れているので、戦略もリセットです。

 

しかも、敵は未来にいた敵よりも強くなっているので、鍛えなおさなければ簡単に死んでしまいがち。

このゲームバランスはよくないと感じましたし、この「時間を戻す」という行為そのものは、RPGにおいてタブーなのではないでしょうか。

人々を救うとはいえ、時間を戻し、なかったことにする。

最初から、そういうコンセプトのゲームだとわかっているなら、受け止められますが、途中からコンセプトが変わってしまい、受け止めきれません。
時間を戻すことで、メリットもありますが、デメリットもあるはずです。
現に・・・まぁ、それは別のお話。

死んでしまったはずの仲間と再会し、再び冒険ができることは素直にうれしかったです。
しかし、復活させたいと言っていた仲間の「キャラクター」を考えると、
「そんなこと言う人物かな?」
と疑問に思ってしまいました。

 

 

プレイ状況

ソフトウェア パッケージ版
プレイ時間 81時間(クリア時 77時間)
シリーズのプレイ状況(とも
※記事作成時点
なし

 

 

総評

スロースタートではありましたが、最後まで楽しむことができました。

クリア後の要素は気になったものはいくつかプレイしましたが、残念ながら、裏エンディングは諦めました。
次にプレイする予定のソフトの発売日も近づいてきましたし、今からさらに鍛えるのは難しいかなと・・・。

機会があれば再開するかもしれません。

そうそう。
PS4版、3DS版をプレイした方にも楽しめる作りだと思います。
キャラクターたちに吹き込まれた声や新しいストーリーを味わってほしいと思います。

ちなみに泣ける場面も多々ある今作。

一番、泣いたのは「セーニャの決意」。
あの表情は忘れられません。

全体評価   ★★★★☆

シナリオ   ★★★☆☆
操作性    ★★★☆☆
システム   ★★★☆☆
キャラクター ★★★★★
ビジュアル  ★★★★☆
音  楽   ★★★★☆

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