今日のゲームレビューは、Nintendo Switch版『ブリキの騎士』。
手描き調グラフィックで、金魚鉢ロボットが冒険する メトロイドヴァニア です。
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目次
概要
ゲーム内容
ゲーム内容はこちらの記事でまとめています。
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ブリキの騎士 ゲーム内容・解説
金魚鉢ロボットが主役のメトロイドヴァニア。Nintendo Switch版『ブリキの騎士』のゲーム内容を解説します。
良い点
丁寧な手描き調グラフィック
ロボットのデザイン、ユーザーインターフェースのデザインなど、全体的に雰囲気は徹底されています。
手描き調のグラフィックはあたたかみがあり、とても見やすく好感触でした。
敵のデザインもグロテスクなものはなく、グラフィック的な嫌悪感を感じることは、あまりないと思います。
探索範囲が広がる楽しみ
- 二段ジャンプ
- 爆弾
- 電撃
などなど、能力が増えることによってルートが拓く楽しみ。
能力が増えることによって戦術も増え、難敵も倒せるようになったり、メトロイドヴァニアとしての醍醐味はしっかり味わえました。
死亡によるペナルティが軽い
今作の戦闘難易度は高めですが、死亡したとしても直前の状態を維持してチェックポイントから再開します。
経験値やお金、アップデート内容もそのままです。
そのため難敵相手でも、気軽に何度でも挑戦でき、戦闘面でのストレスは少なかったです。
不満点
地図に関すること
まず、アイテムとして手に入れた「地図」は、アイテム欄で使用しないと「地図画面」に追加されません。
手に入れたら自動で追加されればいいものを、この謎仕様。
縛りプレイ用でしょうか?
地図自体の見づらさも、不満なところでした。
手描きっぽいところは雰囲気に合っていましたが、ところどころ染みになっていたり、線が消えていたりしていました。
カギがある場所は地図に記されますが、電撃で壊れる壁や宝箱等も書かれないため、新たな能力を手に入れてもどこに戻ればいいか分からず、よく迷子になっていました。
眠くなる
雰囲気に合ったBGMが流れますが、全体的に単調でした。
シナリオ的な盛り上がりもなく、ボスも少ないです。
淡々と冒険をこなすことになり、寝落ちしてしまうこともありました。
アイテム欄の使いづらさ
手に入れた装備品は、アイテム欄にずらっと並びますが、ソートはできません。
不要な装備品等も売ったりできず、「Yボタン」で捨てるのみ。
捨てる際も確認メッセージが出ず、ポンと捨ててしまいます。
アイテム欄でアイテムを使用したり、爆弾等のアイテムを攻略中に使用したりして使いきると、アイテム欄で空欄ができます。(↑の画像のような感じ)
新しいアイテムを拾った時にこの空欄が埋まるため、どのアイテムが新しいかわかりづらくなってしまっています。
これらの要素が、アイテム欄を非常に使いづらくしていました。
アイテムを拾う時の操作
お金やパーツ(経験値)は触れるだけで獲得できます。
しかし装備品やオイル、爆弾、冷却水などは「↓ボタン」を押して拾う必要があり、おっくうでした。
爆弾などは基本的に複数個出現するため、何度も「↓ボタン」を押すことになります。
これらも触れるだけで入手できれば良かったです。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード |
プレイ時間 | 約10時間 |
総評
メトロイドヴァニア の基本は味わえますが、いかんせん淡白な作品でした。
手描き調グラフィックはステキですが、いまひとつ魅力を活かしきれていない印象です。
ストーリーにその「謎」が加わる内容だと良かったのですが。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
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ブリキの騎士 ゲーム内容・解説
金魚鉢ロボットが主役のメトロイドヴァニア。Nintendo Switch版『ブリキの騎士』のゲーム内容を解説します。
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