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ゲームレビュー

フィスト 紅蓮城の闇 感想・レビュー byみなと / 背景の描きこみが変態的!渋いウサギのメトロイドヴァニア

2021年9月16日

評価:4.5

フィスト 紅蓮城の闇の画像

2021年9月7日発売の『フィスト 紅蓮城の闇』。
クリアしたので、感想・評価・レビューいきます。

今作は中国に拠点を置くインディースタジオ「TiGames」が手掛けました。

渋カッコイイうさぎが主人公の、ディーゼルパンクメトロイドヴァニア。

もうこれだけでそそりませんか?

 

主な良かった点

  • 圧倒的な作り込み
  • カッコよすぎるウサギ

主な不満点

  • 字幕が見づらい
  • 移動がめんどう
それでは詳しく書いていきます。
発売直後に公開したファーストレビューを再編集しています。
プレイしたのはPS5版です。

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概要

各画像はクリックすると拡大します。

 

 

ゲーム内容

主人公は、元レジスタンスのウサギ・レイトン。

機械仕掛けの「紅蓮城」を舞台に、鉄拳「フィスト」を駆使して戦いを繰り広げます。
敵は主に、機械仕掛けの軍団です。

今作は2D横スクロールの メトロイドヴァニア
自身の装備や能力を増やし、道を切りひらいて探索するアクションゲームです。

エリアは、ほぼすべてシームレスにつながっています。
オープンワールドゲームと言っても良いかもしれません。

 

システム

フィスト 紅蓮城の闇の画像

武器は鉄拳だけではなく、ストーリー進行で増えていきます。

メニュー画面では

  • マップ
  • 能力や装備
  • 所持品
  • 設定

を確認できます。

設定では「キーコンフィグ」や「必殺技のズーム演出OFF」もできます。

 

端末機

フィスト 紅蓮城の闇の画像

各所にある端末機では、修理(回復)やスキル習得が可能です。

端末機に触れることでセーブされますが、道中仕掛けを解いたときなどにも自動セーブされます。

道中で倒れた場合は、最後にセーブされたところから再スタートです。

細かくセーブされるので、デスペナルティは軽いほうです。

 

武器塗装

フィスト 紅蓮城の闇の画像

ストーリーが進むと、フィストなどの武器のカラーリングを変えることができます。

カラー変更には、道中で手に入れたポスターが必要です。

これはアニメ『AKIRA』のオマージュですね。
他にも映画やゲームのオマージュポスターも多く、集める楽しみもあります。

 

 

良い点

圧倒的な作り込み

キャラクターのモーションや街のグラフィックなど、圧倒的な作り込みです。

「ディーゼルパンク」という世界観で描写される街並みは武骨で、未来感もありますがレトロな雰囲気もあわせもち、非常に魅力的です。
東洋のエッセンスもあり、かなり個性的です。

「ディーゼルパンク」は、ざっくり言うと「ディーゼルエンジンが多用されている近未来世界が舞台のSF」ってところでしょうか。

フィスト 紅蓮城の闇の画像

特に驚いたのは、背景の作り込みです。

今作は2Dアクション。
つまり、ゲーム的には「奥行き」はまったく不要なのです。

ですが、今作はその奥行きをこれでもかと描写しまくっています。

しかも、同じ背景が全然出てきません
つまりあらゆる場所やシーンを、背景ごと作り込んでいるということ。

そのこだわりと物量は、恐ろしいほどです。

 

カッコよすぎるウサギ

フィスト 紅蓮城の闇の画像

主人公のレイトン。
ウサギって可愛いイメージが強いですが、レイトンは渋くて超絶にカッコイイです。

 

口数は少なく、ハードボイルド。
ですが仲間のためなら危険もいとわない、熱いハートを持っています。

フィスト 紅蓮城の闇の画像

でも回復はキャロットジュース。カワイイ。

 

彼の鉄拳も、とても特徴的で迫力のある武器です。

敵のHPが減って条件がそろえばトドメの必殺攻撃・ターミネイトアクションが発動できます。
これがまたカッコよく、敵や状況によってもアクションが変わります

ターミネイトはカッコイイだけではなく、スキルや道具を使う回数を回復する効果もあるので、できるだけ狙いたいところです。

 

操作感も良い

フィスト 紅蓮城の闇の画像

武骨な装備を背負ってるにもかかわらず、レイトンは機動力が高いです。

初めからダッシュや空中ダッシュが可能で、壁のぼりや二段ジャンプも早い段階で覚えます。
かなりいろいろな場所に行けて、快適です。

メトロイドヴァニアのセオリー的には、初めから使えすぎな気もしますが、個人的には快適なので好きです。

 

その他の気に入った点

  • BGMが良い
  • ドラマも先が気になる
  • PS5版は細かいコントローラーの振動で臨場感が出ている
  • 装備のカラーを変えられるのも好き
フィスト 紅蓮城の闇の画像

赤、いいね!

 

 

不満点

字幕が見づらい

フィスト 紅蓮城の闇の画像

通常の会話シーンは、会話ウィンドウが出ているので気になりませんが、ムービーシーンでは字幕が見づらい時があります。

音声は英語か中国語かの選択のみなので、できるだけ字幕を読みたいのですが・・・。
せめて薄くでも字幕に背景色があると良かったです。

 

移動がめんどう

フィスト 紅蓮城の闇の画像

レイトン自身の機動力は高いほうですが、エリアは非常に広くて移動は大変でした。

転送器や地下鉄などの移動手段はありますが、ステーションになるポイントが少なく、かなり移動に時間を費やすことになってしまいました。

端末機に転送機能を付けるなど、もっと細かくワープポイントがあると良かったのですが。

能力がそろってから探索しなおしたいところも多いので、移動が不便なのはマイナスです。

 

未入手かどうかわからない

今作では、

  • パラメーターアップ用のアイテム
  • 植物の種(獲得数に応じてアイテムやお金がもらえる)
  • カギ付き宝箱
  • マップの踏破率
  • ポスター(塗装用)
  • 隠し部屋用の「欠片」

といった収集要素があります。

ほとんどはマップを開けばどこにあるのかわかりますが、ポスター、欠片は地図に表示されません。

欠片はまぁ隠し部屋用なので、入手方法が秘密でもしょうがないのですが・・・。
ポスターやカギは、どこに行けば手に入るか記してほしかったです。

せめてヒントでもあれば良かったです。

 

 

気になった点

難易度は高め

最初のボスは楽勝。
次のボスは1度の死亡で倒すことができました。

ん?これは簡単な部類のゲームかな?

と思いきや、その次のボスにボロ負け。
何度も挑戦し、なんとか倒しました。

その後も強力なボスや、難度が妙に高いダンジョンもありました。

リトライ地点は細かく、デスペナルティも軽いので何度も挑戦しやすい作りです。
が、それでも断念してしまう人もいるので、難易度変更などができると、なお良かったかもしれません。

 

 

プレイ状況

ソフトウェア ダウンロード版
プレイ時間
※記事作成時点
30時間
トロフィー 状況(記事作成時現在) 67%
トロコン 難易度 難しい

 

 

『フィスト 紅蓮城の闇』の総合評価・レビュー

もふもふなキャラクターたちと、武骨な機械の街。
リアルで変態的な描きこみと作り込みに脱帽です。

中国のゲームだからと敬遠せずに、まずは見て触ってほしい作品です。

続編やDLCがあるなら、さらに続けてみたい作品です。

 

レビュー

総合評価
シナリオ
操作性
システム
キャラクター
ビジュアル
音楽

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