2012年にニンテンドー3DSで発売された『閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-』の続編。
3Dフィールドで戦う、無双系のゲーム。
また、最大4人による対戦プレイモードが追加。
国立半蔵学院(こくりつはんぞうがくいん)、焔紅蓮隊(ほむらぐれんたい)、死塾月閃女学館(しじゅくげっせんじょがっかん)、秘立蛇女子学園(ひりつへびじょしがくえん)の4勢力、20名のキャラクター。
皆、忍。
忍同士が、地位や名誉、などなどをかけて戦う、ちょっとエッチなアクションゲーム。
スポンサーリンク
目次
概要
発売日 | 2013年2月28日 |
発売元 | マーベラスAQL |
開発元 | タムソフト |
ハード | PS VITA |
ジャンル | 爆乳ハイパーバトル |
CERO | D(17才以上対象) |
公式サイト | 閃乱カグラ SHINOVI VERSUS-少女達の証明- |
画像の出典 | 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの |
ゲーム内容
ストーリーモード(新設少女忍法帖)
ノベルパート、アドベンチャーパート、アクションパートで構成。
4勢力、それぞれを選択でき、それぞれの視点で話が進む。
オススメの順番は、死塾月閃女学館、国立半蔵学院、秘立蛇女子学園、焔紅蓮隊の順。
焔紅蓮隊は、他の3勢力をクリアしたら選択できる
ちなみに、「1つの物語を各勢力の視点で語る」という構成ではなく、それぞれ異なる展開・結末になるパラレルワールドである。
アーケードモード(百華繚乱記)
一人一人の外伝モードが楽しめる。
ストーリーモードの後のお話なので、ストーリーモード後にプレイすると良い。
ネットワーク対戦
忍道場にて、Wi-Fi &アドホックモードで最大4人まで対戦可能。対戦は3種類。
衣装破壊
敵として出る主要キャラクターは、攻撃を当てることで衣装破壊ができる。
上下二段階ずつ破れ、上下とも下着姿にできる。
下着状態の敵に必殺技(秘伝忍法)を当ててフィニッシュすると、その下着まで破壊できる。
絶・秘伝忍法でフィニッシュできれば、下着を全破壊して全裸にできる。
大事なところは隠れています。
直後の会話イベントは衣装破壊されたまま進行する。
更衣室
獲得したコスチュームを全キャラクターで共用し、着せ替えることが可能。
普段の服、忍転身時の服、下着も着せ替え可。
かなり大胆な下着もある。
アクセサリーをつける場所・角度・大きさ・位置も細かく指定でき、かなりの力の入れよう。
ちなみに、キャラクターをVITAを挟むように指でこするとコンボ数が表示され、一定数に達すると衣装破壊できる。
購買部
服や装飾品、ライブラリ要素を購入できる。
また「下着おみくじ」は、ブラジャーとパンティのセットが当たるおみくじ。
なにが当たるかはランダム。
ダブった場合は買い取ってくれる。
早々にコンプリートしたい場合は、PSストアで購入できる「DLCコイン」を買うと、未だ手に入れていない商品が手に入るが、「DLCコイン」を購入せずとも、コンプリートすることができた。
良い点
キャラクター
個性あふれるメンツが勢ぞろい。
キャラデザもよかったですし、声優さんもよかった。
好きだったのは、叢(むらくも)、四季(しき)、両備(りょうび)、飛鳥(あすか)、柳生(やぎゅう)、詠(よみ)。
特に好きだったのは、葛城(かつらぎ)、日影(ひかげ)。
葛城は元気が良くて、お友達になりたい。
日影は、かっこよくて、憧れる。
操作キャラが総勢20名もいるので、好きなキャラもいれば、嫌いなキャラも当然いましたけれどね。
フルボイス
戦闘シーンやイベントシーンはもちろんのこと、ノベルパート(セリフ部分)でもフルボイス。
これはかなりうれしい。
しかし、ものすごい量の台本で、声優さん達は大変だったのではないでしょうか。
破廉恥
攻撃して下着を破いてしまうという・・・。
なんて破廉恥!!
でも、こういうの好きなんですよねぇ。
おバカで。
そういえば「AKIBA'S TRIP2」も、破廉恥ですね。
ロード画面の襖のデザイン
ロード画面で見られる、襖(ふすま)のデザイン。
それぞれの勢力毎にデザインが分かれていて、またその勢力を象徴するかのようなデザイン。
素晴らしいです。
不満点
ロードが長い
けっこうなロード時間がかかります。
ロード中は軽いアドバイス文が出ますが、サクサクとプレイしたかったです。
名前が難しい
個人個人の名前も、勢力の名前も、プレイしたては覚えられなく・・・というか読めなくて、苦労しました。
日本人らしく、趣のある漢字ばかりでとてもいいのですが、覚えにくかったです。
ただでさえ、人数多いのに・・・。
まぁ、プレイ後半は、嫌でも覚えましたけれど。
雑魚敵に苦戦
雑魚敵に亀の甲羅を背負った者がいて、ひたすら防御をしているため、なかなか攻撃が通らず、苦戦した。
戦闘ゲームなので、雑魚敵はサクサク倒したいところなのだが・・・。
絶・秘伝忍法の発動条件
絶・秘伝忍法の発動条件が、忍法ゲージ5本+瀕死状態でないと発動できない。
忍法ゲージ5本なのはいいが、瀕死状態は必要だったのか、甚だ疑問。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード版 |
プレイ時間 | 不明 |
シリーズのプレイ状況(とも) | なし |
トロフィー 状況 | 100% |
トロコン 難易度 | 簡単 |
総評
キャラクターが多人数いることのメリットは、必ず一人はお気に入りのキャラができるということ。
また、キャラクター同士の絡みも増え、ストーリーに深みが出てくる。
しかし、デメリットは、嫌いなキャラもできるということ。
嫌いなキャラを操作しなくてはいけない時の、あのやる気のなさったらない。
さらに今作はノベルパートもあるため、ついつい眠気が襲った。
私にとって今作は、「俄然やる気で、戦闘も、ノベルパートもハラハラワクワクしながら読む時」と、「やる気がなく、『早く終われー』と思いながら戦ったり、読んだり」した、差の激しいゲームでした。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
夫からもちょっと言わせてくれ
エッチでおバカな萌えゲーかなぁ・・・と思って始めたら、意外にも骨太でしっかりしたゲーム。
特に、シナリオに関しては侮れない重さ。
ただ、シナリオで語られる「とある強大な敵」と戦える場面は無く、敵は常にプレイアブルキャラの誰かで、バリエーションは少ない。
俺のお気に入りキャラは、下記のコラムでも触れた通り、夜桜。
こんな女性キャラが好き! 「キャラ属性」について コラムbyみなと
各キャラ登場時や、忍転身時、秘伝忍法時のデモはカッコ良くて好きだが、戦闘終了時のデモは何だか間延びしていて微妙だった。
他はどれがおもしろいんだろ?
-
【毎月更新】2024年の「フリープレイ」まとめ【PS Plus】
2024年に配信のPS+「フリープレイ」タイトルを紹介します。毎月更新し資料記事にしていきます。