『星のカービィ』は、今年で25周年を迎える、長寿シリーズ。
一等身が特徴的。
カービィは、敵を吸い込み飲み込むことで、敵の能力をコピーし、自身の能力として使える。
今作は、シリーズ初の3DSソフトとして発売された、 横スクロールアクション 。
3DSの機能である、3Dや ジャイロ機能 を使った ギミック などもある。
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目次
概要
発売日 | 2014年1月11日 |
発売元 | 任天堂 |
開発元 | HAL研究所 |
ハード | ニンテンドー3DSシリーズ |
ジャンル | アクション |
CERO | A(全年齢対象) |
公式サイト | 星のカービィ トリプルデラックス |
画像の出典 | 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの |
ゲーム内容
ストーリーモード
全6レベル(ワールド)。
各レベルに隠されている、サンストーンを全て集めると、各レベル毎にEXステージが登場する。
ステージをクリアすると、ゴールゲームができる。
ゲージがMAX(右端)近くになると、1位の場所まで飛んで行ける。
1位になると、ポイントスターが30個、マキシムトマト(全回復アイテム)1個、キーホルダー1個がもらえる。
なお、全ステージをクリアすると、「能力お試し部屋」が開放される。(レベル1の下)
これで、攻略前に、好きな能力に変身できる。
コピー能力 / ビッグバン
今作で使用できるコピー能力は全25種類。
その内の4種類が新能力。以下に記す。
- ビートル
カブトムシに変身。主にツノで攻撃する。 - ベル
両手に持ったベルを振って、音やベルで攻撃する。 - サーカス
火の輪くぐりや、玉乗りなど、アクロバットに技を繰り出す。バルーンアートがおもしろい。 - スナイパー
矢を放ち、攻撃する。
「きせきの実」をとることで、ビッグバンカービィに変身する。
吸い込み能力が超強力になり、量も大きさも関係なく、吸い込める。
ある程度、吸い込むと、自動で吸い込んでくれる。
ちなみに「きせきの実」が出たら、強制的に取るしかありません。
「きせきの実」を取る前に身に着けていたコピー能力は、ビッグバン終了後、返ってきます。
キーホルダー
ステージに隠されているキーホルダー。
これを獲得した状態でステージクリアすると、キーホルダーコレクションに追加されていく。
全部で256種類。
金色のキーホルダーはレアキーホルダーで、ステージ毎に決められたキーホルダーが配置されている。
すれちがい通信 でも、キーホルダーが交換できる。
交換するキーホルダーは自動。
受け取る際は、ストーリーの道中にいる、バンダナワドルディからもらえる。
また、 ゲームコイン 3枚とキーホルダー1個を交換することもできるが、5回まで。
さらにゲームコインと交換したい場合は、どれかステージをクリアする必要がある。
ミニゲーム
ミニゲームが5種類も収録されている。簡単に紹介していく。
▼カービィファイターズ!
カービィのコピー能力の中から10種類厳選されている。
10種類から1つを選択し、他のコピー能力(NPC)と戦っていく。
最初からプレイ可能。
ローカル通信が可能で、最大4人まで一緒に戦える。
2014年7月に、このミニゲームが進化した『カービィファイターズ Z』(ダウンロード専売)が発売された。
▼大王のデデデでデン
デデデ大王を使った、リズムゲーム。
リズムよく、Aボタンでジャンプをしながら前に進む。
おんぷコインを取ったり、うらうちでAボタン(頂点でタイミング良くAボタン)をすると得点があがる。
最初からプレイ可能。
2014年7月に、このミニゲームが進化した『デデデ大王のデデデでデン Z』(ダウンロード専売)が発売された。
▼格闘王への道
ストーリーで出会った、中ボスやボスと戦う、ミニゲーム。
全10戦のクリアタイムを、 すれちがい通信 ですれちがったプレイヤーと競うことができる。
休憩所で、キーホルダーが入った宝箱が出現する。
ストーリーモードをクリアするとプレイ可能になる。
▼デデデでゴー!
デデデ大王を使って、ストーリーのレベル(ワールド)1~6の タイムアタック をするミニゲーム。
カービィと同じように膨らませて、飛ぶことはできるが、コピー能力はないので、自前のハンマーで戦うことになる。
また、長押しすることで、カッターのようにするどく切る攻撃もできる。
ステージ構成は本編とほぼ同じだが、ワープホールに入ると、ショートカットできる。
キーホルダーも獲得可能。
各ステージのタイムアタックと、総合時間を、 すれちがい通信 ですれちがったプレイヤーと競うことができる。
総合時間も関わるので、「1つだけステージをやり直し」ということはできない。
ストーリーモードをクリアするとプレイ可能になる。
ちなみに「デデデでゴー!」クリア後のエンディングは、通常のエンディングと違っているので、必見。
▼真・格闘王への道
ストーリーで出会った、中ボスやボスと戦う、ミニゲーム。
「格闘王への道」との違いは、回復アイテムのレベルが低いことと、敵が強いということと、10戦から11戦に増えていること。
全11戦のクリアタイムを、 すれちがい通信 ですれちがったプレイヤーと競うことができる。
休憩所で、キーホルダーが入った宝箱が出現する。
「格闘王への道」と「デデデでゴー!」をクリアすると、プレイ可能になる。
良い点
親切
ギミック に使いたいコピー能力が出てきて、「あっ!さっきの敵」と思って道を戻ると、ちゃんといてくれる。
なんて親切。
どのカービィのゲームか忘れたが、一度倒したり通り過ぎると、すでに敵がいらず、クリア後もう一度、訪れてなくてはいけなく、面倒な思いをしたのを覚えている。
今作は、実に親切。
また、死んだり、ゲームオーバーになっても、死んだ場所からやり直せる。
とってもありがたかった。
多種多様な演出やギミック
演出や ギミック が楽しい。
いつもカービィシリーズは楽しませてくれるのだが、今作は特に楽しかった。
童話を思わせるようなステージもあったりして、かわいさもある。
また、3D機能を使った演出も、実に楽しかった。
奥に行ったり、手前に来たり、奥から手前に敵が飛んできたりなどなど。
なので、今作は3Dでプレイすることをオススメする。
やりこみ要素が充実
サンストーン集めや、キーホルダー集めはもちろん、ミニゲームでのやりこみ要素もあり、なかなか飽きない。
すれちがい通信 で、プレイヤー同士が タイムアタック を競うのも、やる気があがるので、いい。
ちなみにこれが「デデデでゴー」の私のベストタイム。
夫の顔になってますが、私のベストタイムです。
LV4の水のステージで、うまく扉に入れず、グルグルと何周も回っていたので、よくないタイム。
でも、LV6が60分切れたことがうれしい。
ビッグバン
かなり趣向を凝らしています。
そんなでかいのを吸い込むの?そんなものまで吸い込むの?
などなど、楽しかったです。
キーホルダー
キーホルダーは、カービィの歴史そのものです。
実は、そのキーホルダーの元になっているゲームと同じグラフィックで作られているのです。
ほとんど、未プレイですが、眺めているだけでも楽しかったです。
ちなみに、『バッジとれ~るセンター』のバッジがキーホルダーになった感じです。
不満点
ストーリーモードは簡単すぎる?
レベル4までは、攻略やサンストーン集めはサクサク行きました。
レベル5からは、ちょっと難しくなったくらい。
サンストーン集めは、やりこみ要素の1つなのだから、もう少し難しくてもよかったのではないかと思う。
ストーリーモードは、子どもにはちょうどいいくらいの難易度。
ゲーマーには、ちょっと物足りない難易度だと思う。
ちなみに、ミニゲームはゲーマーでも手こずるかも。
なぜか減る残機
例えば、 残機 を10機残して、ゲームを終わる(タイトルに戻る)とする。
そして、ゲームを始めると、なぜか7機に減っている。
そんなにたくさん残機はいらないが、かといって減らされるのも、納得がいかない。
キーホルダーのコンプリートの難しさ
私のデータでは、キーホルダーは17年4月25日の時点で、145/256。
銀のキーホルダーは、ダブって獲得してしまうため、獲得率が多いほど、未獲得のものがでる確立も低くなるのではないだろうか。
また、金のレアキーホルダーは、各ステージに1つ隠されているのだが、どこのステージのレアキーホルダーを取ったのかがわからない。
銀のキーホルダーは、ダブりなしにしてほしかったし、金のレアキーホルダーは、キーホルダーコレクション内で、どのステージに隠れているか表示されると良かった。
プレイ状況
ソフトウェア | パッケージ版 |
プレイ時間 | 不明。だが、20時間はプレイしてる。 |
所持しているサウンドトラック | 星のカービィ トリプルデラックス サウンドセレクション(クラブニンテンドー特典) |
シリーズのプレイ状況(とも) | 毛糸のカービィ(Wii) 星のカービィ Wii(Wii) カービィのすいこみ大作戦(3DS) |
総評
なかなか充実した内容で、満足です。
ちなみに一番好きだったステージは鏡のステージ。
よく使っていたコピー能力は、ハンマー、ビートル、スナイパー、ウィング、カッター。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |