はじめに
『真・女神転生TCG』という、知る人ぞ知る、伝説のカードゲームがある。・・・と、いうのは言い過ぎか。
1997年に第1弾が発売され、2003年の第9弾を最後に、終わってしまったカードゲームです。
名前の通り、『真・女神転生』を題材にしたカードゲームで、『メガテン』シリーズ(1、2、3、if、NINE)、『ペルソナ1、2』、『デビルサマナー』、『ソウルハッカーズ』に登場した悪魔やペルソナ、人物やアイテム、魔法等のカードがあります。
アイテムカードや魔法カード以外の主なカードの絵柄は、アトラス作品でお馴染みの金子一馬氏や副島成記氏で、ゲームの原画が使われています。
カードの相性や、使用する・放出する「マグネタイト」の属性等を考慮し60枚のデッキを組んで対戦します。
一応公式サイトもありますが・・・大した情報はありません。

残念ながら、上記のサイトも閉鎖されてしまったようです・・・
そんなカードゲームの存在など露知らず、販売終了から何年も経ったある日、近所のおもちゃ屋で偶然見つけたのです。
(そのおもちゃ屋は、現在は閉店しています。)
夫婦でこのカードゲームの虜になり「もっと欲しい」と思ったのですが、既に生産されていないと知り、愕然としました。
それから様々なお店やネットショップなどを探して回り、たくさん買い集めました。
あまりにも数が多いため、一気には紹介できません。
また、全部のカードを紹介しようとも思っていません。
フルコンプリートもできていませんし・・・。
とりあえず今回は、主なカードの種類を紹介しようと思います。
■17年10月17日追記
各弾のカードリストはこちら
→ 「メガテンTCG」カテゴリー

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カード紹介
カードの見た目
▼裏面
六方星と陰陽マークが描かれた、渋いデザイン。
当然、全てのカードがこのデザインです。
▼表面
シリアルナンバー001番、魔神ヴィシュヌ。
第1弾から第6弾まではこのデザイン。
第7弾からはデザインを一新しました。
シリアルナンバーは「G」が加わり、G0001番からとなります。
こちらはそのG0001番、魔神ヴィシュヌ。
旧版とは配色がかなり違います。
パートナーカード
場に男女1枚ずつ出すことができるカード。
名前の右にある数値だけ「マグネタイト」を放出する。
「DARK」や「CHAOS」(他に「LIGHT」「LAW」「NEUTRAL」)は放出する「マグネタイト」の属性。
この「マグネタイト」が、様々なカードの使用条件になっている重要な要素。
仲魔カード
▼ノーマル仲魔カード
弱いけど簡単に場に出せるカード。
右上に書かれた数値が、場に出すために必要な「マグネタイト」。(見にくいが、このカードは「10」と描かれている)
特に指定がない場合、どの属性の「マグネタイト」でも使える。
名前のところに「放出できる『マグネタイト』」も書かれている。
▼合体仲魔カード
左上の「堕天使」の表記の下に、「2身合体」と書いてある。
場にある2枚の仲魔カードを重ね、その上に重ねて場に出す。
「3身合体」と書かれている場合、3枚必要になる。
場に出す条件は厳しいが、強力。
素材にした 仲魔 の技も使用可能。
アイテムカード
配置すると効果が出るものや、場にあるカードに装備させて使うもの、使った瞬間効果を発揮するものなど様々。
右上の数値は、仲魔カードと同様、使用するために必要な「マグネタイト」。
魔法カード
パートナーや 仲魔 が使用するカード。
主にパートナーが使うことになる。
「マグネタイト」を消費し、そのターンの行動も犠牲にするため、強力で確実な効果が多い。
まとめ
ざっとこんな感じの種類のカードがあります。
私たちもデッキを組み、夫婦で対戦などして、大いに楽しみました。(妻の方が強い)
もう、しばらく触っていなかったのですが、こうしてブログで紹介できる日が来てうれしいです。
ルールはかなり忘れてしまったので、突っ込んだ質問はナシでお願いします・・・。
最後にもう一つ、専用のバインダーを紹介します。
全面に悪魔やキャラクターたちがひしめくデザイン。
赤黒いカラーリングも素敵。
いかがでしたでしょうか。
今後もお気に入りのカードや、一押しのレアカードなどを紹介していくつもりです。
お楽しみに。
■17年10月17日追記
各弾のカードリストはこちら
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