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幻影異聞録#FE 感想・レビュー byとも

2019/09/05

幻影異聞録 #FE

『真・女神転生』シリーズや『ペルソナ』シリーズのアトラス。
そして、インテリジェントシステムズの『ファイアーエムブレム』シリーズとのコラボレーションで生まれたRPG。

舞台は、現代の東京の渋谷や原宿など。
主人公らメンバーは芸能界で活躍しつつ、異世界である「イドラスフィア」ではミラージュと共に戦います。

WiiUのGamePadだけでは遊べず、テレビが必需品になります。

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概要

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『幻影異聞録#FE』概要

19年9月5日時点の情報です。

発売日 幻影異聞録#FE(WiiU版)2015年12月26日
幻影異聞録#FE Encore(Switch版)2020年1月17日
発売元 任天堂
開発元 アトラス
ハード WiiU
ジャンル RPG
プレイ人数 1人
CERO B(12才以上対象)
通常価格(税込) 【WiiU】
【Switch】7,236円
公式サイト 幻影異聞録#FE
画像の出典 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの
権利表記 ©2015 Nintendo / ATLUS FIRE EMBLEM SERIES:©Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

 

 

ゲーム内容

各場所に突如と現れる異世界「イドラスフィア」。
この異世界を仲間やミラージュと共に攻略していくのが主なシステムです。

 

GamePad

WiiUのGamePadを操作して、メンバーのステータスや敵のステータスを見ることができます。
各エリアやダンジョンのマップも表示します。

またチャットシステム「トピック」を読むにも使用します。

幻影異聞録 #FE

 

ミラージュ

異世界で生きる敵。
ミラージュの中には、主人公らと心を通わせ協力してくれるミラージュがいて、ミラージュマスターとなって、力になってくれます。
ミラージュマスターはその力で、カルネージ(武器)となって戦います。

 

ブルームパレス

キャラクターの育成や強化をする場所で、本拠地である芸能事務所「フォルトナエンタテイメント」内にあります。
スキルを得る「レディアントユニティ」。
カルネージ(武器)を作成する「カルネージユニティ」。
ミラージュマスターのクラスチェンジを行う「クラスチェンジ」があります。

レディアントユニティ 幻影異聞録 #FE

 

パフォーマ(素材)

人間から抽出される自己表現力の結晶で、メンバーは主に、ストーリーやサブストーリーを進めると手に入ります。
また、アイテムとしても登場。
敵からのドロップアイテムとしても入手できます。

なお、ブルームパレス内で使用します。

パフォーマ 幻影異聞録 #FE

 

戦闘

▼セッション

敵の弱点をつく攻撃をしたり、「アドリブパフォーマンス」や「スペシャルパフォーマンス」、「デュオアーツ(回復系以外)」の攻撃後に発動する、追加攻撃。
対応するセッションスキルを持っていれば、パーティメンバーが追加攻撃をしてくれます。
また「飛び入りサブキャスト」というスキルを覚えることにより、控えのメンバーもセッションに加わります。

セッションの途中でミスになると、そのセッション攻撃は次に続きません。
なお、魔法攻撃になるアイテム(石)でもセッション攻撃になります。

 

▼アドリブパフォーマンス

攻撃系のスキルを使用した際に、まれに発生する特別な攻撃。
敵の耐性を無視し全体攻撃になります。

アドリブパフォーマンス バックコーラス 幻影異聞録 #FE

 

▼スペシャルパフォーマンス

攻撃したり、ダメージを負う際に増えていくSPを使って、繰り出すことができる特別な攻撃です。

幻影異聞録♯FE スペシャルパフォーマンス

 

▼デュオアーツ

セッションが4つ以上発生した際に確率で発生し、それぞれスキルが異なります。
セッション中にLまたはRで選択すると、セッション後に発動。

回復系以外ならば、デュオアーツ後にもセッションが発動します。

デュオアーツ 幻影異聞録 #FE

 

その他

▼サブストーリー

メンバーからの特別な依頼。
本拠地である芸能事務所「フォルトナエンタテイメント」内のノートパソコンから状況を見ることができます。

 

▼リクエスト(サブクエスト)

主に街の人々からの依頼になります。

 

▼特別エンディング

  • サブストーリーを第6章までに全員分クリアする。
  • 最終章(第7章)で、メンバー+志摩崎舞子+バリィに話しかける。

以上2つの条件を達成すると、エンディング後に特別エンディングを見ることができます。

 

 

良い点

キャラクターやモーション

各キャラクターが個性的。
また、モーションもいいです。

 

私のお気に入りの弓弦エレオノーラ。
通称エリー。

幻影異聞録 #FE 弓弦エレオノーラ エリー

 

もう一人のお気に入りの志摩崎舞子。

幻影異聞録 #FE 志摩崎舞子

 

 

演出やアニメーション

PVやライブの演出やアニメーションが目を見張るものがあります。
また、戦闘中の演出もかっこいいし、かわいいです。
さすが、芸能人です。

 

「クラスチェンジ」システム

『ペルソナ』シリーズは、ペルソナが覚醒すると覚醒したままの姿ですが、今作ではストーリーを進めると、「マスタープルフ」というアイテムで、いつでもクラスチェンジが可能に。
このシステムがよかったです。

 

カルネージ(武器)

様々なアイテムから作るカルネージ。
このカルネージをマスターまで鍛え上げると、さらに強い武器に成長できます。(ストーリーを進める必要あり)
このシステムがよかったです。

 

ペルソナ・メガテン要素、ファイアーエムブレム要素

様々な名称に『ペルソナ』や『真・女神転生(メガテン)』の要素があり、発見するたび、おもしろかったです。

私は、『ファイアーエムブレム(以下『FE』)』は未プレイ。
なので、詳しくは分かりませんが、ラストの展開は『FE』ファンならば、たまらないのでは?

幻影異聞録♯FE コンビニ ヒーホーマート

ヒーホーマートで働く仮面のコンビニ店員。ヒホ、ヒホー。

 

 

その他

  • プロフィール
    各登場人物のプロフィールがストーリーを追うごとに変化していきます。
    見ていておもしろかったです。
     
  • サイン
    上記のプロフィールにも、芸能人らしく各登場人物のサインが書かれていますが、攻撃をする際にもサインが出てきます。
    おもしろいアイディアだと思いました。
     
  • 衣装
    様々な衣装を着せ替えて戦闘ができるのが良かったです。

 

 

不満点

ストーリー

感動するお話もあるのですが、イマイチ感情移入ができず、逆に失笑してしまいました。

私が今までプレイした青春物と比較してしまうのがいけないのでしょうか?

このストーリーの評価は人によると思います。

 

キャラ属性

良い点に個性的なキャラクターを挙げましたが、キャラ属性が複雑すぎるのも困りもの。

まず、源まもり。

彼女は着物や昭和歌謡が好きで、大人っぽい雰囲気を出していますが、年齢は11歳の5年生。
戦闘中は重たい斧を持ち、大きい鎧で身を固めています。
か弱さと丈夫さの中間や、子どもと大人の中間を演出したいのでしょうが、うまく演出はできていないと感じました。

次にバリィ。

バリィは、昔バンドでギターをかきならしていましたが、今はなぜか、ダンスレッスンの先生。
日本語を片言で話し、アニメオタクで、まもりを溺愛中。
「大人が、小学生のまもりを溺愛」という時点で私には無理でした。

チキの妹属性も好きになれませんでした。

また、主人公である蒼井樹もリーダータイプで、誰にでも好かれるが、天然。
よくゲームの主人公で見られる属性なので、つまらないかも。

 

ロード時間

とにかくロードが長い。
エリアからエリアへの移動時間、敵とエンカウントした時のロード時間などなど。

戦闘中のデュオアーツへ入る前にも、ややかかります。

 

ワイルドエネミー

通常の敵よりも強い、ワイルドエネミー。
『ペルソナ』シリーズの「刈り取る者」のように、たまに出現するのではなく、けっこうな確率で出てきます。
しかも、ダンジョン場所は関係なく、主人公である蒼井樹のレベルに合わせた敵が出現します。

蒼井樹は戦闘メンバーから外すことができないため、必然的にメンバーの中で一番レベルが高くなります。
そのレベルに合わせた敵なので、かなり手こずることに。

このゲームバランスが不満でした。

幻影異聞録 #FE ワイルドエネミー

 

後ろ姿だが、これは、レアエネミー。

レアエネミー 幻影異聞録♯FE

 

 

戦闘中の演出を、カットまたはスキップできない

まず、敵の攻撃の演出がスキップできません。
ボスクラスになると、凝った演出の攻撃がきますが、その演出がスキップできません。

一番の問題はセッション攻撃の演出がスキップできない点。
様々な演出になり、初めて見た時は、かっこいいなと思うし、お気に入りの演出もありました。
しかし、メンバー全員が「飛び入りサブキャスト」のスキルをつけると、その全員がセッション攻撃になるため、最大で7人連続の攻撃をただ眺めるしかありません。

1回の戦闘で、セッション攻撃は何度も発生するため、あまりにも暇で、戦闘中に寝落ちしかけるくらい・・・。
さらに、セッション攻撃→デュオアーツ→セッション攻撃になるとさらに時間がかかります。

あまりの演出の長さに戦闘を避けたくなります。

さいわい、「アドリブパフォーマンス」と「デュオアーツ」「スペシャルパフォーマンス」の演出自体はスキップできますが、それ以外にもスキップできるようにしてほしかったです。

 

その他

  • ライバル事務所の存在がない
    主人公たちが所属する芸能事務所「フォルトナエンタテイメント」の勢力がすごすぎて、つまらない。
     
  • たらい回しイベントやクエストが多め
     
  • テンポが悪い
    例えば「魅了されている」→「動けない」と2度の表示が出る。「魅了されているから動けない」の1度の表示でいいと思う。
    スキルをゲットできた際、「これでいい?」と必ず聞いてきますが、選択肢が1択しかない場合も聞いてきて、テンポが悪かったです。
     
  • 作中のPV(アニメーション)や歌を聞くギャラリーがない
     
  • 進行中のリクエスト(サブクエスト)の一覧がない
     
  • 会話中、急に1人称(主人公)の目線になり、違和感
     
  • エンディング
    感動の場面なはずなのに、他メンバーがいないという状況の違和感
     
  • 特別エンディング
    特別エンディングの現実味のなさに違和感

 

 

プレイ状況

ソフトウェア パッケージ版
プレイ時間 50時間
シリーズのプレイ状況(とも 真・女神転生』シリーズや『ペルソナ』シリーズは、多数プレイしているが、『ファイアーエムブレム』シリーズは未プレイ。 

 

 

総評

私の心境やプレイ状況を章ごとに書き出してみます。

  1. レベルをノーマルにし、ワクワクしながらプレイ開始。
     
  2. 第1章ですでにストーリーに違和感を覚える。
     
  3. 第2章からシステムが理解でき、だんだん楽しくなってくる。特に戦闘。
     
  4. 第3章も楽しんでプレイ。
     
  5. 第4章で、セッションの演出がカットできない点、敵が強い点、などを理由にだんだん戦闘がつらくなってくる。
    また、不満点ばかり気になってしまい、やる気がなくなる。
     
  6. 第5章で、不満爆発。ゲーム断念の危機。レベルをノーマルからイージーに変更。
     
  7. 第6章で、あまりにもダンジョンが複雑なため、攻略サイトを頼ることに。
    レベルをイージーからフレンドリー(最低難度)に変更し、クリアを優先する。
     
  8. エンディングを観てから、第6章のセーブデータをロードし、残っていたサブストーリー(3つ)を消化。
    再度、エンディングを観た後、特別エンディングを観る。

上記の通り、楽しんでプレイしていたことも事実。
しかし、残念ながら私には合わなかったです。
今作を高評価している人はたくさんいるので、おそらく私は少数派。
だから、なにも参考にならないかもしれないので、注意してください。

うーん。
『FE』をプレイ済みだったならば、最後まで楽しんでプレイできたのだろうか。

全体評価   ★★☆☆☆

シナリオ   ★★☆☆☆
操作性    ★★☆☆☆
システム   ★★★☆☆
キャラクター ★★★☆☆
ビジュアル  ★★★★☆
音  楽   ★★★★☆ 

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