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3DS『バッジとれ~るセンター』でゲットしたバッジを使った、私の勝手な映画のイメージ画像です。
画像のキャラクターと映画は一切関係ありません。
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目次
概要
原題 | Chef |
初公開年 | 2014年 |
ジャンル | コメディドラマ |
年齢制限 | PG12[小学生以下には保護者の助言や指導が必要] |
監督 | ジョン・ファヴロー |
主なキャスト | ジョン・ファヴロー、エムジェイ・アンソニー、ジョン・レグイザモ |
Amazonビデオのページ | シェフ 三ツ星フードトラック始めました (字幕版) シェフ 三ツ星フードトラック始めました (吹替版) |
あらすじ
ロサンゼルスのレストランで、総料理長を務めるカール(ジョン・ファヴロー)。
別れた妻との子であるパーシー(エムジェイ・アンソニー)となにやら、食材の買い出し。
実は、有名料理評論家ラムジー・ミッシェル(オリヴァー・プラット)が来店するので、創作料理でもてなそうと準備を進めていたのだ。
しかし、レストランオーナーであるリーバ(ダスティン・ホフマン)がそれをよしとせず、定番メニューを提供することになる。
今まで私が観た、ジョン・ファヴロー監督の監督作品
- 『ザスーラ』(2005年)
- 『アイアンマン』(2008年)
- 『アイアンマン2』(2010年)
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感想
ドラマではなくコメディ
ドラマだと思い、鑑賞。
しかし、所々、コメディが入ってきます。
アメリカンジョークなのか、イマイチ笑えませんでした。
調べてみると、ジャンルはドラマでなく、コメディドラマ。
んー。
コメディドラマならもっとコメディ寄りにしてほしかった。
でもコメディ部分をなくして、ジャンルを「ドラマ」にすれば、素直にもっと感動できたのにと思います。
長い
上記の話にも関わってくるのですが、この映画長いです。
実質115分しかないのですが、長く感じるのです。
コメディの所は笑えないし、この登場人物必要かなぁと思う人もいます。
少しカットしてテンポ良くしてもよかったのにと思います。
セリフの繋がりが悪いところがある
翻訳が悪いのか、脚本が悪いのか、セリフの繋がりが悪く感じた。
Aの話をしていたかと思えば、急にBの話になる。
「あれ?Aの話は?」ってなる。
Bの話をし出した心情がわからなかった。
ツイッター
今作にはツイッターがキーとなっています。
どんな使い方、どんな使われ方をするのか見ていて楽しかったです。
人間関係
人間関係がややわかりにくい。
ストーリーを進めていくにつれて、わかっては来るのですが、関係性が見えてくるまで、やや時間がかかる印象です。
重点
後半になってやっと、この映画の重点がわかりました。
この重点、もう少し早く分かっていれば、見る印象が変わったのにと少し残念に思いました。
ネタバレにて重点を書いています。
知りたい方は「重点」をご覧ください。
ネタバレと評価
以下ネタバレのため、評価を先に。
総合★★★☆☆
脚本★★★☆☆
演出★★★☆☆
映像★★★☆☆
Amazonビデオのページはこちら
→ シェフ 三ツ星フードトラック始めました (字幕版)
→ シェフ 三ツ星フードトラック始めました (吹替版)
以下ネタバレが含まれています。見ても大丈夫な方のみスクロールしてください。
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ネタバレ
▼重点
この映画の重点は、料理でもなく、シェフとしての腕前でも、見返しでもない。
親子の絆物語。
タイトルが邪魔をしているのか、後半でやっと気づいた自分が恥ずかしい。
▼なぜPG12?
今作は、年齢制限があり、小学生以下には保護者の助言や指導が必要。
今作、流血シーンはない。
セクシーなシーンもない。
少し下品だから?
乱暴な言葉が飛び交うから?
もしかして、10歳のパーシー(エムジェイ・アンソニー)がビールを試しに一口飲んだから?
うーん。それっぽいなぁ。
▼ケトルコーン
「ケトルコーンを食べたい」とパーシーが言います。
日本には馴染みがなく、どんな食べ物だろうと思っていたのですが、次の描写でポップコーンらしきものを食べています。
もしや・・・と思い調べてみると、ビンゴでした。
あのポップコーンがケトルコーンでした。
塩味のポップコーンとは真逆の、砂糖を振りかけたポップコーンのことをケトルコーンと呼ぶそうです。
めちゃくちゃ甘そうで、考えただけでも、具合悪い。
▼ニューオリンズ
「ニューオリンズに直行したい」とパーシーがフードトラックの中で言う場面があります。
そこで、マーティン(ジョン・レグイザモ)が「ジャズでも呪い(まじない)でもなくドーナツか」と返します。
ニューオリンズは、ジャズの街ですから、知っている方ならわかります。
ドーナツとはベニエのことですから、物語を聞いていればわかります。
では、「『呪い(まじない)』とは?」と思った方いませんか?
私はすぐに大笑いをしたのですが・・・。
実はこれ、ニューオリンズにある十字路で行われるという悪魔の契約「クロスロード伝説」のことを指しています。
分かる人、少ないのではないでしょうか?