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概要
原題 | JUNO |
初公開年 | 2007年 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | ジェイソン・ライトマン |
主なキャスト | エレン・ペイジ、マイケル・セラ、ジェニファー・ガーナー、ジェイソン・ベイトマン |
Amazonビデオのページ | JUNO/ジュノ (字幕版) |
あらすじ
16歳の高校生ジュノ(エレン・ペイジ)が想定外の妊娠をする。
中絶を留まったジュノは、赤ちゃんを養子に出すことを決意する。
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ミニ感想
日本とアメリカの事情の違いがよくわかる映画でした。
賛否両論ある映画だと思います。(アメリカなら、ないのかもしれないけど)
けれど、いろんな意見があっていいと思います。
妊娠するということ、子どもを産むということを真剣に考えるきっかけづくりの映画になればいいなと思いました。
ネタバレと評価
以下ネタバレのため、評価を先に。
総合★★☆☆☆
脚本★★☆☆☆
演出★★★☆☆
映像★★★☆☆
Amazonビデオのページはこちら
→ JUNO/ジュノ (字幕版)
以下ネタバレが含まれています。見ても大丈夫な方のみスクロールしてください。
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ネタバレ
胎内にいる赤ちゃんは母と胎盤でつながっています。
赤ちゃんは、そのつながっている人物を母だと思います。
母の心臓の鼓動を聞き、声を聞き、安心するのです。
しかし、産まれたとたん、全然違う声の人に抱っこされたり、ミルクを与えられたら、「本当のお母さんどこー」って泣いているかもしれない。
で、この映画って結局は、代理出産の話。
赤ちゃんの立場を考えると、どうしても私は代理出産は受け入れられないので、ラストはただただ悲しかったです。
(代理出産で子どもがほしいと思っている方や、代理出産した方を非難しているわけではないです)
ラスト、赤ちゃんの母と父が、元の仲に戻ります。
でも赤ちゃんは、赤ちゃんが欲しいと望んでいる女性に手渡します。
元の仲に戻るなら、なぜ赤ちゃんを他人に渡すのか、共感できませんでした。
主人公も主人公をとりまく人々も「産みたいときにまた産めばいいや」という考えがあります。
本当にそうでしょうか。
将来、その彼と結婚できたとしても、病気や事故で、彼も彼女も子どもができない体になってしまうかもしれない。
不妊治療にのりだすかもしれない。
本当に子どもが欲しいとなった時には、遅いことだってあるんです。
「今」は確かに赤ちゃんはいらないでしょう。
学生生活も残っているし、自分の好きなように生きてみたいって気持ちもわかる。
かといって、学校を辞め、自分で育てても、虐待や育児放棄するかもしれない。
でも、映画では、若くして産むことを反対する超音波技師に反論した継母がいるんだから大丈夫な気もする。
赤ちゃんのためになんとかならなかったのかなぁと、見終わった後もずっと考えてしまった映画でした。