2017年10月26日に発売された、3DS用RPG『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』。
『メガテンDSJ』の主人公が、調査記録をつけていたら
というコンセプトで、攻略日記を作成しています。
記事の性質上、ネタバレありです。
一部データが壊れている部分がありますが、問題なく読めます。
前回の記録はこちら
→ 嘆きの胎 調査記録 第六圏【メガテンDSJ】
画像は、ゲーム内や公式の画像をスケッチ調に加工したものです。
公式サイトはこちら → 真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
権利表記 ©ATLUS ©SEGA All rights reserved.
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シュバルツバースの根源
アレックスの願い
嘆きの胎第6圏でマリアを退け、憂いもなくホロロジウムの攻略を再開した。
これまで以上に過酷な道中であったが、嘆きの胎を突破した私たちにとっては、どうという事はなかった。
そして辿りついた最深部。
一度ゴアに連れられて来た場所に、再度到達することができた。
ここにシュバルツバースの根源たる「大霊母」が横たわっていた。
そしてザ
ザ
ザザ
大霊母との戦いザをザザ
ザ
彼女が現れた。
アレックスだ。
「私は、あなたが選んだ未来から来た」
マリアとの戦いの前にそう言った彼女が語る、未来の話。
――衝撃的だった。
そして、にわかには信じられなかった。
彼女いわく、この後に来る未来は絶望的であるらしい。
その絶望的な未来を覆すために、単身未来からやってきたのだという。
私を、消すために。
ボーティーズで、彼女はその使命を達成したはずだった。
現に私は一度殺されている。
しかしデメテルに救われ、今こうして生きて「実り」を集めている。
その「実り」を集める過程で「嘆きの胎」を攻略中、アレックスと和解することができた。
その彼女が、また私の前に現れ、選択した未来を否定してくる。
「運命のいたずら」
一瞬そんな言葉がよぎったが、なにかそれだけでは表しきれない「意志」のようなものを感じる。
命を狙ってきた相手。
そもそも信じられる話なのか。
アレックスは願った。
いや、懇願だ。
「あの未来を変えてくれ」
孤独に戦ってきた彼女の願い。
それを無下になど、できるだろうか。
私は、彼女から最後の「実り」を受け取り、その願いを叶える約束をした。
その時だった。
アレックスの身体が光り、存在がおぼろげになる。
ジョージが言うには、未来の可能性が変わったためだと。
感謝し、消えていくアレックス。
いつかの指輪を返そうとしたが、私たちに持っていてほしいと残し、光は霧散していった。
やっと彼女のことを知ることができたのに、消えてしまった。
わかりあえたのに、いや、わかりあえたから、消えてしまったのだ。
奪われた実り
全ての「実り」が揃い、「実り」は「宇宙卵」へとその姿を変えた。
膨大なエネルギーと可能性を秘めた「宇宙卵」。
これがあれば、未来を変えることができる。
しかし、予想外の出来事が私を襲った。
デメテルだ。
突然現れたデメテルは宇宙卵を奪い、去って行った。
彼女は三賢人の手先であった。
力を失っている三賢人に宇宙卵を渡し、本来の力を取り戻させる魂胆であったのだ。
このままではまずい。
アレックスとの約束を守れない。
デメテルは、嘆きの胎第6圏の開かずの間の奥、「十天への至(じってんへのいたり)」に向かったらしい。
十天への至
嘆きの胎第6圏。
マリアがいた部屋から北に位置する場所の扉。
その中は、あの見覚えのある部屋だった。
以前、悠々とチョーし良く鎮座していたあの3人は見当たらない。
その奥に、さらに進める道があった。
この先が「十天への至」か。
不気味な顔
「十天への至」は、白く輝く床に厳かな空気の回廊。
まさに天国への道だ。
しかし壁は血管のようなものが走り、不気味な顔が並んだゲートがいくつも見られる。
ここの主は、ずいぶん悪趣味なのだな。
この顔の並んだゲートは、通った者を転送するワープ装置であった。
そのワープ法則がなかなか掴めず、同じところをグルグルと回る羽目になった。
しかし、法則がわかれば大した話ではなかった。
カギとなるのは、並んでいる顔の数だ。
例えば顔が3つのゲートを通り、ワープをする。
すると、顔が4つのゲートをワープせずに通過できる。
顔がないゲートは、必ずワープする。
この状態だと、顔が1つのゲートを素通りする。
つまり、ワープしたゲートの顔の数に、1を加えた数。
その顔の数のゲートを通過できる。ということ。
デモニカに表示される地図には顔の数まで記録されない。
自力で覚えるか、何か別の手段で書き残しておくといいだろう。
「十天への至」には、同じ法則で突破するエリアがいくつもある。
全てこの基本に沿った作りだ。
最後の戦い
上層を抜け、下層へ。
ここは、ただ奥へと続く道があるだけであった。
途中ゲートサーチが反応したが、通れるような抜け道もなかった。
そういえば、天国への道のように見えるが、その道筋は「上層」から「下層」へと下りている。
下へ向かうのか。
「十天」とは名ばかりの紛い物なのか?
ここもやはりシュバルツバースなのだろうか。
まぁ、どちらでもいいか。
アレックスとの約束のため、この奥の敵を倒すだけだ。
ザ
ザザ
ザ
力を取り戻した三賢人ザザ神霊シェザザザ
実りの力を開放することで得意・不得意な属性が変化する。
これまでの記録で書き残した攻略法を活用できそうだ。
- 第1の実り「アナーヒター」
強力な氷結属性攻撃を使用し、火炎属性が弱点 - 第2の実り「イシュタル」
強力な疾風属性攻撃を使用し、電撃属性が弱点 - 第3の実り「アモン」
強力な火炎属性攻撃を使用し、氷結属性が弱点 - 第4の実り「フォルネウス」
強力な物理属性攻撃を使用し、銃属性が弱点 - 第5の実り「ゼウス」
強力な万能属性攻撃を使用し、疾風属性が弱点 - 第6の実り「マリア」
破魔属性攻撃で即死を狙い、火炎属性が弱点
どの形態でも使用してくるスキルは各属性を網羅しているため、何かの属性に対する防御に特化したところで万全になるわけではない。
しっかり補助スキルを使用し、テトラジャで即死対策をしておきたい。
途中デメテルが現れて、奴の傷を癒してしまった。
命ザザげてザ
デメテルの真意は、結局理解しきれなかった。
ザザの瞬間の、彼女の複雑な表情は、ただ盲信していたわけではないと思うが・・・。
傷が癒えてからの戦いは、より激しさを増した。
実りの力を把握し、確実に弱点をとり、追撃を狙う。
アイテムを惜しんでいる場合ではない。
宝玉輪も、生玉も、ソーマも、招来石も、使いきってもいいから倒す。
強力な仲魔を揃え、入れ替えながら倒す。
コマンダースキルも駆使して、なんとしてでも倒す。
ボロボロになり、何体もの仲魔も倒れ、やっとの思いで勝利した。
これで約束をはたせる。
未来は
シェザザザを倒し、これで誰にも邪魔されることなく新たな世界を作ることができる。
アレックスのいた未来が訪れないよう、これから注意していかねばならない。
それは決して楽なことではないが、このシュバルツバースや嘆きの胎での経験を得た私たちなら、こなせるはずだ。
「未来を守る」
これを新たな、これから先のミッションとしよう。
あとがき
いかがでしたか?
ホロロジウムでのアレックスとの会話は、選んだルートによってタイミングが前後します。
それを今回のような形で表現しました。
これにて、『メガテンDSJ』の追加要素攻略記事は終了となります。
長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
注意
この記事は『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』を題材にした小説風のジョーク記事ですが、攻略情報等に関しては正確な内容です。
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