2016年9月に発売された『ペルソナ5』が、リズムゲーム『ペルソナ5 ダンシング・スターナイト(以下『P5D』)』として発売されました。
そして、2006年7月に発売された『ペルソナ3』が、リズムゲーム『ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト(以下『P3D』)』として、同時発売しました。
PS4版と、PS VITA版の2機種で発売し、クロスセーブにも対応しています。
今回の記事では、ゲーム内容を中心にお伝えします。
『P5D』『P3D』の違いや、2015年6月に発売した『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト(以下『P4D』)』との違いもお伝えしていきます。
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目次
概要
ゲーム内容 ~リズムゲーム~
新搭載「ダブルノート」
『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト(P4D)』とよく似ているシステムですが、違う点もあります。
新たに追加されたのは「ダブル・ノート」。
画像の「D」が流れてきたら、2回連続でボタンを押します。
メインメンバーは変えられない
収録曲は25曲ありますが、それぞれの曲で踊るキャラクターは固定です。
しかし、パートナーの変更はできます。パートナーは、それぞれの楽曲をクリアするたびに解禁になります。
難易度を変更してプレイすることで解禁になるメンバーもいます。
パートナーは1曲につき、最大4人です。
ステージは様々
各曲ステージは固定です。
衣装やアクセサリー
ダンスをクリアしたり、コミュを見ることで、衣装やアクセサリー等が解禁になります。
なお「???」にカーソルを合わせると、解禁条件が表示されるものもあります。
プレイカスタム
「サポート」と「チャレンジ」、「その他」があります。
最初から開放されていませんので、解禁条件を満たして、開放させましょう。
なお「???」にカーソルを合わせると、解禁条件が表示されるものもあります。
▼サポート
「サポート」は、クリアを手助けできるようにルール変更ができます。
ただし、選択した「サポート」分、総合得点から点数が引かれてしまいます。
▼チャレンジ
「チャレンジ」は、より難しいルール変更ができます。
選択した「チャレンジ」分、総合得点に加算されます。
▼その他
「その他」に「ノリノリゲージの難易度設定」というものがあります。
これはステージクリアに必要なゲージの増減量を任意の難易度にできるというもの。
この難易度を下げることによって、ステージクリアが、よりしやすくなります。
曲の難易度「HARD」で、途中終了するミスの回数を検証してみました。
ノリノリゲージの難易度 | 途中終了するまでの連続ミス回数 |
NONE | 選択した「曲の難易度」と同じ |
EASY | 20回 |
NORMAL | 10回 |
HARD | 5回 |
ALL NIGHT | 5回 |
※曲の難易度「HARD」で検証 |
つまり、ノリノリゲージの難易度が下がるほど、「ミスの回数が多くてもステージクリアがしやすい」ということ。
あまりにも多くのミスが続くとクリアはできませんが、ステージクリアへの手助けになってくれます。
ゲーム内容 ~その他~
コミュ
『P4D』では、ストーリーがガッツリありました。
ストーリーの内容もイマイチで、それが不満点でもありました。
しかし、今作『P5D』はストーリーと言えるストーリーは、特にありません。
しいて言えば、この「コミュ」がそれに当てはまります。
それぞれのメンバーと会話し、親交を深めるイベント。
この「コミュ」は、それぞれ3分程度で読めてしまうので、非常にサクサクです。
また、バックログ(音声付き)や高速スキップも完備されているので、親切設計です。
なお、この「コミュ」は様々な条件で解禁されます。
達成状況もパーセンテージで表示されるのでわかりやすいです。
また、各コミュは最大で8つです。
▼カード探し
「コミュ」で各部屋(控室)に行けるようになると、カードを見つけるというミニゲームが開始されます。
調べられる箇所は、中心に出る点線がより大きくなるのでわかります。
また、×ボタンでしゃがんだり、立ったりすることができるので、様々な箇所を調べてみましょう。
アイテムがもらえます。
観賞モード
曲の選択後、「GAME MODE」を選択すると、以下の選択肢が出てきます。
▼「パーフェクト観賞モード」と映像のみの鑑賞
自分ではプレイせず、パーフェクトのプレイを観賞するモードです。
開始後に「OPTIONS」ボタン(VITAは「START」ボタン)を押し →「表示」と「SE」をオフ →「リトライ」することで、映像のみを楽しむことができます。
▼振付レッスンモード
キャラクターのダンスを観賞するモードです。
振付を覚えたい方はどうぞ。
コレクション ~観賞~
メインメニューから「COLLECTION」を選択。
「CHARACTER」で、見たいキャラクターを選択。
好きな衣装に変更もできますし、ボイスが聞けたり、ダンスやポーズを見ることができます。
また「ビューモード」にすることで、詳しく見ることができます。
『P5D』と『P3D』の違い
メニュー画面
メインメニュー画面の仕様が違います。
『P3D』の方が見やすいです。
曲に入る前の画面も『P3D』の方が見やすいです。
リズムゲーム画面
基本的な色が違います。
コンボ数の色も違います。
同時押し(ユニゾン)や長押し(ホールド)、スクラッチの色は同じです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
この記事がお役に立てるとうれしいです。
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P3D&P5D 感想・レビュー byとも / コミュでサクサク。リズムでノリノリ。
サクサクプレイに変貌を遂げたペルソナサウンドアクション『ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト』と『ペルソナ5 ダンシング・スターナイト』の感想・レビューです。