評価：3.5
今日のレビュー記事は『ポケットモンスター レジェンズ アルセウス』。
実は私ともは、今までほとんどポケモンをプレイしてきませんでした。
というのも、学生時代に『ポケットモンスター 赤（緑かも）』を親戚の家で少しだけプレイしたことがあります。
しかし、それ以降は触れる機会がなく、今回の『アルセウス』が初ポケモンといっても過言ではありません。
そんな私が『ポケットモンスター レジェンズ アルセウス』をプレイしました。
主な良かった点
- ポケモン図鑑を埋めるのが楽しい！
- ボス戦闘で負けるとゲージが減った状態で再挑戦ができる
主な不満点
- ＵＩがイマイチ
- エリア間の移動不可
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目次
概要
ゲーム内容
ゲーム内容を事細かに書くと膨大になりますので、ここでは「良い点」「不満点」などに関連するゲーム内容のみ記載します。
ポケモン図鑑
ポケモン図鑑があり、それぞれに「図鑑タスク」というものがあります。
- 捕まえた数
- 倒した数
- 〇〇タイプで技で倒した数
- 「技」をみた数
- エサをあげた数
など、さまざまなタスクがポケモンごとに課せられています。
それらを達成していくと研究レベルがあがり「10」になると、図鑑が完成します。
「注目」を使って図鑑タスクを確認
野生ポケモンに近づき、ZLボタンを押すと「（ ）」が表示され注目ができるようになります。
この時に下ボタンで図鑑タスクを見ることができます。
時空の歪み
エリアにしばらく滞在していると「時空の歪み」が発生します。
レアなアイテムが落ちていたり、そこでしか出会えないポケモンも出現します。
しかし、複数体を相手にしながらのバトルになりやすいので、危険を伴います。
キングとクイーン戦（ボス戦）
「キング」「クイーン」と呼ばれるポケモンとのボス戦があります。
荒ぶるキングやクイーンを鎮めるため「シズメダマ」をぶつけます。
基本的には、相手の攻撃をかわしつつ「シズメダマ」をぶつけてHPを削り、相手が大技でひるんだすきに手持ちのポケモンを出してバトルする。という流れを繰り返します。（「シズメダマ」だけで倒すことも可能。）
良い点
ポケモン図鑑を埋めるのが楽しい！
200体を超えるポケモン。
そして、それぞれのポケモンに課せられたタスク。
この図鑑を埋めるのが楽しかったです。
ポケモンを注目している時に図鑑が見られる
野生のポケモンと遭遇した時に「そのポケモンを捕まえるべきなのか、倒すべきなのか」迷うことがあります。
そんな時に役に立つのが図鑑！
上記のゲーム内容でも記載した通り、注目時に図鑑を見ることができ、とても便利でした。
ボス戦闘で負けるとゲージが減った状態で再挑戦ができる
ボス戦・・・といっても「キング」「クイーン」と呼ばれるポケモンとのボス戦限定かもしれませんが、このバトル時に負けたとします。
すると、ゲージが減った状態で再挑戦ができます。
シズメダマを使った戦いがあまり好きではなく、早く終わらせたかったので、ゲージが減った状態で再挑戦ができるのは助かりました。
その他の良い点
- ストーリーを進めると移動やワープポイントが増えて、楽になる。
また乗っているポケモンの切り替えが自動で楽。 - レベルアップでは覚えない技を覚えさせることができる（技の伝授）
不満点
ＵＩがイマイチ
UI とはユーザーインターフェースのこと。
今作では、メニューの中にポーチ、レポート、通信、オプションなどが入り、地図の中に任務リストが入っています。
これらがとても使いづらかったです。
エリア間の移動不可
拠点である「コトブキムラ」から、エリア「黒曜の原野」に行ったとします。
別のエリア「紅蓮の湿地」に行きたい時は、「黒曜の原野」→「コトブキムラ」→「紅蓮の湿地」と、いったん村を経由しなければなりません。
これが本当に面倒でした。
図鑑に進化情報なし
基本的にポケモンはレベルを上げれば進化します。
しかしポケモンによっては、
- メスしか進化しない
- オスとメスで進化後が違う
- 仲良し度が高い状態で進化する
- 技を〇回使う
- 特定のアイテムを使用する
- 特定の天候時に進化する
など、特定条件でしか進化しないものがあります。
図鑑にはその記載がありません。
私は攻略本頼みでしたが、攻略本がない人はどうやっているんだろうと疑問です。
その他の不満点
- 散髪屋はキャンセル不可。
- ヴォーグル（空を飛べる）が扱いにくい。
- キング、クイーン戦がつまらない。
気になった点
シングルプレイにはキツイ？
未だ捕まえていないポケモンがいます。
出会ったけれども捕り損ねてしまったり、そもそも出会っていないポケモンもいます。
確率が低かったり、時空の歪みでしか出会えないポケモンに会えていないのです。
こういう時に役に立つのが通信プレイなのでしょう。
ポケモンを交換したりして、お互いがWin-Win。
しかし、通信プレイをしていない自分にとって、助け人はいません。
そういうやりとりを通じて、交流をしましょう。というのが目的なのでしょう。
昔から「ポケモン交換」をするのが普通ですもの。
それくらいはポケモン未プレイ者でも知っています。
しかし、シングルプレイでプレイしたい自分にとってはキツイものがあります。
アカウント間でのやりとりが可能ならば、子どもたちのポケモンと交換できて、やりやすかったのにと思いました。
プレイ状況
| ソフトウェア | パッケージ版 |
| プレイ時間 | 約68時間（記事作成時点） |
| 購入した関連本 | Pokémon LEGENDS アルセウス 公式ガイドブック |
『Pokémon LEGENDS アルセウス』の総合評価・レビュー
ポケモンがとても身近な存在となるきっかけとなった今作。
「ポケモン」というキャラクターに関して、かわいさ、かっこよさを知ることができ、プレイしてよかったですし、とても楽しかったです。
しかし、人間のキャラクター（デザイン含む）やストーリーには、あまりハマることができませんでした。
ほぼ初めてのポケモン体験が今作で良かったのか、悪かったのかわかりません。
RPGは好きなゲームジャンルですが、だからなおさら、魅力的なキャラクターの少なさにがっかりしたのかもしれません。
通常の『ポケットモンスター』をプレイすればまた見方が変わるとは思いますが。
最後に今の時点でのポケモン図鑑はこんな感じです。
レビュー
| 総合評価 | |
| シナリオ | |
| 操作性 | |
| システム | |
| キャラクター | |
| ビジュアル | |
| 音楽 |
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