ゲームレビュー

天穂のサクナヒメ 感想・レビュー byとも / バトルも優秀!ビックリするほどガチな稲作アクション誕生

2020年12月7日

天穂のサクナヒメ

20年11月12日発売の、『天穂(てんすい)のサクナヒメ』。
Switch版を購入しました!

爽快バトルアクション」と「本格稲作シミュレーション」が楽しめる今作。

一見、交わらないような2つの要素ですが、見事に融合されています。

主な良かった点

  • 爽快アクションが楽しめる
  • たくましく成長するサクナヒメ
  • 本格的すぎるお米作り

主な不満点

  • バトル以外の説明は不十分
  • もっと便利に使いたい!
  • 図鑑がほしい
唯一無二の今作。
クリアしましたので、感想・レビューをお伝えします。
なお、この記事はファーストレビューをリライト(再編集)したものです。
ネタバレなしです!

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概要

 

 

ゲーム内容

今作の舞台は、神の世界である「頂の世(いただきのよ)」。

主人公は、戦神タケリビと豊穣神トヨハナの娘であるサクナヒメ
とある失態により、オニがはびこる「ヒノエ島」へ赴くのでした。

一緒に生活することになる人間たちは、人の世界である「麓の世(ふもとのよ)」から来ました。
ひと家族ではありませんよ。

 

 

バトル

クワやカマなどの農具を武器にして戦います。

比較的簡単に操作ができます。

 

▼羽衣

  • 羽衣を天井に貼りつけ移動。
  • 羽衣を敵に貼りつけ、背後へ移動。

など、羽衣は武器同様、重要なアイテムとなります。

 

▼「武技」と「羽衣技」

ゲーム進行で、「武技」と「羽衣技」を覚えていきます。
コマンド操作で繰り出す技で、好きなコマンドに割り当てることができます。

「武技」は使えば使うほど熟練度があがるため、より強力な技となります。

天穂のサクナヒメ

また、手に入れた「枝魂(しこん)」を武器に取り付けることで、ある程度は自由にスキル変更ができます。

 

▼昼と夜

昼と夜では、敵の強さが違います。
また夜は暗くなるので、視界も悪くなります。

油があれば光となりますが、中盤あたりまで油は手に入れられません。

敵の強さの目安として、ダンジョン情報に太陽と月のマークの横に数字が書かれています。

天穂のサクナヒメ

 

▼探索目標

ダンジョンごとに探索目標があります。
特定の探索目標を達成することで、次のダンジョンが開放されます。

全ての目標を達成すると、そのダンジョンの探索度が100%になります。

天穂のサクナヒメ

 

▼いつでもワールドマップへ戻れる

ボス戦では使用できませんが、基本的にはいつでもワールドマップへ戻ることができます

戦闘で敗れるとそのダンジョンに入る前の状態(アイテム等未入手)になってしまうので、危険を感じたらワールドマップへ戻った方が良いです。

 

▼ミニゲーム ~花咲かサクナ~

終盤に近付いたころ、ミニゲーム「花咲かサクナ」がプレイできるようになります。

天穂のサクナヒメ

 

稲作

稲作をすることでサクナヒメも成長するので、重要な要素の「稲作」。

大まかな流れは下記の通り。

  1. 田植え期
  2. 育成期
  3. 収穫期

細かく書くと膨大になるので省きますが、かなり本格的な工程です。

ちなみに「田おこし」は2年目の春から。
ストーリー進行で「種もみ選別」や「育苗(いくびょう)」もできるようになります。

また「堆肥(たいひ)」は1年目でもできますが、2年目以降に田右衛門がざっくり解説してくれます。

 

 

その他

▼難易度変更

戦闘難易度」と「稲作難易度」それぞれ変更ができます。
初期では「標準」と「低」があり、ゲーム中いつでも変更が可能です。

 

▼稽古場

稽古場が用意されています。

自由探索時に稽古場へ行くと、戦いたい敵、練習したい技などを試すことができます。

天穂のサクナヒメ

 

▼セーブ

「オートセーブ」と「手動セーブ」の2つの方法でセーブすることができます。

「オートセーブ」は1箇所、「手動セーブ」は29箇所です。

戦闘中やボス戦では使用できませんが、基本的にはいつでもセーブすることができます。

 

▼イベントスキップ

イベントは「Rボタン+Bボタン」で早送りすることができます。

 

 

良い点

爽快アクションが楽しめる

難しい操作もなく、カッコイイ連続技を決めることができ、かなり爽快感があります!

また攻撃スキル(武技)も10個以上。
熟練度を上げることでかなり頼もしい技へと変化していきます。

「武技」の登鯉がとても便利かつカッコよく、熟練度は15でカンストしてます。

天穂のサクナヒメ

 

たくましく成長するサクナヒメ

最初は苦戦した相手でも、サクナヒメ自身が強くなったり、武器を手に入れたり、技を覚えたりして楽に勝てるようになっていきます。

それらは素材を集めたり、何度も戦ったり、ごはんをもりもり食べたり、稲作をがんばったおかげ。
経験値システムではない分、「徐々に強くなっていくのを実感できる」というのも、今作の魅力でした。

また戦闘面だけではなく、精神面もストーリーを追うごとに成長。

サクナヒメの心技体の成長物語といっても過言ではありません。

天穂のサクナヒメ

 

本格的すぎるお米作り

これは農業ゲームだったっけか?

と思うくらい、本格的です。

田植えから始まり、田んぼの管理、稲刈り、稲架(はさ)がけ、脱穀(だっこく)、もみすり、田おこしもや、種もみの選別までも。
しかも、時代背景にそっているので、使用する道具や方法も昔のまま。

天穂のサクナヒメ

さらに田んぼにタイヌビエ、コナギ、クログワイ、ミズガヤツリなどの雑草も生えてきます。

いもち病、バカ苗病などの病気までもかかることがあります。

まったく同じというわけではないでしょうが、米農家さんも納得のゲームでは?

天穂のサクナヒメ

 

キャラクターのモーションが丁寧

キャラクターの動きが非常に丁寧に作られています。
キャラクターデザインも良いです。

ちなみに、強くなるには「食」から。

みんなで食べるご飯は一段とおいしく感じるものです。

 

 

不満点

バトル以外の説明は不十分

バトルについてはダンジョン内でも説明がされていて、わかりやすいです。

ただ、「稲作について」「料理について」「堆肥について」など、バトル以外についての説明がざっくりすぎたり、不十分だったりします。

稲作については、ストーリー進行で手に入る「農書」を参考にできますが、表の見方くらいは教えてもらいたかったです。
天穂のサクナヒメ

肥料はよくわからず、はじめのころは適当にやっていました

天穂のサクナヒメ

なにがよくて、なにが悪いのか「表示の意味」を教えてほしかったです

 

もっと便利に使いたい!

  • 加工品を作る時に「効果」や「消費期限」が一目でわかると便利
  • 献立を決める時に「効果」や「消費期限」によってソートができると便利
  • 肥料作りの際の追加素材はソートで効果がわかると便利
  • ワールドマップにて「収穫のみの場所」と「敵が出現する場所」の違いがあると便利(色や形など)
  • 宝箱が残っているエリアはワールドマップからわかると便利

など、プレイすればするほど「ちょっと不便だな」と思うところが出てきました。

今後アップデートで改善されるとうれしいです。

天穂のサクナヒメ

献立変更の場面

 

図鑑がほしい

  • 献立
  • 食材
  • 肥料
  • 素材

などの図鑑がほしいと思いました。

食べたり、獲得したり、倒したりすると「???」が消え、表示されるタイプの図鑑。

それぞれを調べると採取場所、出現場所、ドロップするアイテムなどが書かれていれば最高です。

 

字が読みにくい、小さい

ルビはふってあるのですが、フォントのせいで両方とも読みにくいです。

また会話の文字などはフォントは見やすいですが、小さめです。

天穂のサクナヒメ

 

 

プレイ状況

ソフトウェア パッケージ版
プレイ時間 記事作成時点で約45時間

 

 

総評

クライマックスではサクナヒメと仲間の絆、サクナヒメの成長に感動し泣いていました。

またクライマックスの通常戦闘のBGMにも泣かされました。
戦闘しているのに、仲間キャラたちのことを思い出すのです。

クライマックスだけを考えると『大神』を思い出しました。

そうそう。稲作パートとバトルパートは半々くらいでプレイしていました。
バトルを有利に進めるには稲作が重要。
かといって、稲作ばかりしていても肥料の素材集め、武器などの素材集めが必要になってくるので、やはりバトルも重要なのです。
いいバランスだと思いました。

レビュー

総合評価
シナリオ
操作性
システム
キャラクター
ビジュアル
音楽

夫からもちょっと言わせてくれ

  • ストーリークリア
  • 花咲かサクナクリア
  • 天返宮100階クリア

を達成しました。

天返宮はまだまだ奥がありますが、十分楽しみました。

アクションも稲作もストーリーも、とっても高水準で大満足の作品です。

レビュー内容はともと同意見ですが、1つ。
ミルテ」について一言添えておこうと思います。

天穂のサクナヒメ

カタコトの日本語を話す、異国人のミルテ。
しゃべりは聞き取りづらいし、異教徒である彼女が出ることでややこしくなっているのでは・・・?

と思いましたが、プレイし終えると「かなり攻めたキャラクターだったのだ」と感じました。

ミルテの信じるフォロモス教は、唯一の神を信じる「一神教」。
それに対し、サクナヒメは複数いる神様の1柱。

作中にはサクナヒメ以外の神様も登場しますし、ミルテの信仰とはまるで違う現状。
ミルテがその現状をどう感じるのか、自分の信仰とどう向き合うのか。

このように神様が登場する作品で、別の信仰を持ったキャラクターが登場するというのは、非常におもしろく、考えさせられる設定だと思います。

 

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