今日のレビューは『スチームワールドディグ2』。
「Image & Form Games」が贈る、穴掘りアクションの2作目です。
自身の能力をアップデートしながら探索する、いわゆる メトロイドヴァニア と呼ばれるシステムの作品。
スチームで動く意思のあるロボットが主人公の、独特な世界を舞台にしています。
主な良かった点
- 攻略の自由度が高い
- サクサクアクションが気持ちいい
- 収集要素も楽しい
主な不満点
- 主人公の顔色
前作『スチームワールドディグ』はプレイ済みです。
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目次
概要
ゲーム内容
主人公はドロシー。
スチームボットです。
前作主人公・ラスティが行方不明となり、そのラスティを探すために冒険をしています。
前作をプレイ済みだと話自体は理解しやすいですが、未プレイでもそれほど問題ありません。
序盤で「フェン」という相棒も登場。
ドロシーとの掛け合いもあり、前作より大幅にセリフが増えています。
穴掘りメトロイドヴァニア
今作は「ダッシュ」や「ワイヤーフック」などのアップデートを道中で見つけ、それによって探索範囲が広がる メトロイドヴァニア です。
武器はツルハシ。
このツルハシを使い、掘り進んで道を作るシステムです。
能力は拠点の街でパワーアップさせられるほか、道中で見つける「ギア」によって特別な力「ギアアビリティ」を加えることもできます。
ギアアビリティは付け替え自由で、外せばその分のギアも再利用できます。
良い点
攻略の自由度が高い
「掘り進んで探索するメトロイドヴァニア」という、一風変わったシステムの今作。
ただ探索するだけではなく、
- どう掘るか
- 何を強化するか
- どんなアビリティを付けるか
といった点も考えながらプレイするので、攻略の自由度が高くて楽しかったです。
掘りやすさを重視するか、バトルでの性能を重視するか。
アイテムの所持数も変えられますし、換金の効率も変えられます。
所持金やギアと相談しながら、付け替え。
とても魅力的な要素です。
サクサクアクションが気持ちいい
操作性は良く、動きが素直でプレイしやすかったです。
ドロシーの機動力は前作のラスティを大きく凌駕し、他のメトロイドヴァニアのゲームと比べても、頭1つ抜けるレベルです。
特に「フックショット」と「ジェットエンジン」は破格の性能で、自由に高速に移動ができます。
天井に撃って移動中に解除すると、かなり高くジャンプできるので、無理やり上に行ったりも可能です。
収集要素も楽しい
道中には「アーティファクト」という収集要素があります。
クリアに直接は関係ありませんが、収集度合いによって便利なアビリティを手に入れることもできます。
1つ1つ丁寧なグラフィックと解説が書いてあり、ちょっとした補足なんかも書いてあってクスっとできます。
マップに探索率が表示されますし、洞窟の探索度もわかる表記なのも助かりました。
でもその後解放される高難度ステージは断念しました。難しすぎ!
不満点
ドロシーの顔色
ドロシーの青い顔色は、あまり好きにはなれませんでした。
ロボットなので「こういうもの」で済ますこともできますが、いまいち可愛くないですし、なんだかかわいそう。
ドロシーは前作にも登場したキャラなので今更なんですが・・・。
ただ、前作に登場した時よりは可愛くなってはいます。
他のキャラもちょっとアクの強いデザインなので、日本ではちょっと人を選ぶかも。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード |
プレイ時間 | 12時間 |
シリーズのプレイ状況(みなと) ※記事作成時点 |
スチームワールドディグ(3DS) |
『スチームワールドディグ2』の総合評価・レビュー
全体的にバランスがちょうどよく、攻略難易度も良調整でした。
メトロイドヴァニア好きには、問題なくオススメできます。
通常価格を考えるとボリュームは少なめですかね。
セール時などを狙うと良いかもしれません。
今作は、とにかくアクションと探索を楽しめればOKかと思いました。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
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