はじめに
2020年9月24日~27日まで開催中の「東京ゲームショウ2020」。
今年はオンライン開催となっています。
25日~27日の20時からは「セガ・アトラスTV」とし、セガとアトラスの情報や特別番組が放送されています。
今回は、26日の22時から放送されていた『真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER』の特番「TGSだよ、目がテン!」を視聴しました。
おそらくこの特番を観ていた人はコアなファンばかりだと思いますので、観ていなかった人のために、内容を簡単にまとめてお伝えします。
この記事はみなとがお伝えします。
画像は公式放送からキャプチャーしたものです。
【権利表記 ©ATLUS ©SEGA All rights reserved.】
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TGSだよ、目がテン!
出演者
- 松澤 千晶(フリーアナウンサー)
- 山井 一千(『真3』ディレクター)
- 榎木 淳弥(声優:人修羅役)
- マフィア梶田(フリーライター)
特番ではお馴染みの松澤さんに、梶田さん!
山井ディレクターもいて、最強の布陣です。
真3HDベストオブ悪魔 中間発表
20年8月5日~9月30日まで開催の「真3HDベストオブ悪魔」。
『真3』に登場する悪魔のなかで、思い入れの悪魔や、好きな悪魔、恨んでいる悪魔に投票する企画です。
その中間結果、30位~11位までが発表されました。
- 29位(同率) タケミナカタ
- 29位(同率) オオクニヌシ
- 28位 リリス
- 27位 ネコマタ
- 26位 オセ
- 25位 セタンタ
- 24位 マカミ
- 23位 イヌガミ
- 22位 パールヴァティ
- 20位(同率) ピシャーチャ
- 20位(同率) オンギョウキ
- 19位 ギリメカラ
- 18位 トール
- 17位 サマエル
- 16位 マタドール
- 15位 スカアハ
- 14位 ジャアクフロスト
- 13位 だいそうじょう
- 12位 マザーハーロット
- 11位 セイテンタイセイ
でした。
トップ10は、最終集計が終わってから改めて発表するそうです。
投票次第ではまだまだ順位の変動はあると思います。
キャンペーンの詳細は、こちらの公式サイトで。
声優・榎木さんによる実機プレイ
スタッフが用意したデータを使って、「ノーマルモード」での実機プレイ。
完全未プレイの榎木さんが、ボス3連戦に挑みました。
弱点を探したり、強化弱体も上手く使っていて、とても上手でした。
あと運がいい!
この人は『メガテン』向きです。
グッズや新情報
TGS2020に合わせて、「アトラスDショップ」にて新作グッズが予約開始しています。
その紹介もありました。
人修羅もようのロングTシャツや、デカラビアのタオルなどなど、味のある新アイテムが登場。
さらに新情報として、『メガテン3リマスター』の限定版に付属する「リアル月刊 妖(あやかし)特別最終号」と「新録ピアノアレンジ+レアサントラ」が、それぞれデジタル配信されることが発表されました。
「ご要望にお応えして」とのこと、うれしい配慮です。
もう1つ。
『真3』発売直前の、2020年10月26日。
夜8時から「発売直前生特番 もうすぐ東京受胎SP」が放送されることが明らかになりました。
こちらも、ファンは要チェックですね。
裏ネタ
今回のメンバーは、「知りたいことをガンガン聞いてくる梶田さん」に、「歯に衣着せない松澤さん」、「声優の榎木さん」、そして「当事者の山井さん」。
なので、一般人では知らない情報が出てきました。
これも、特番のだいご味。
▼『真3』のリマスター化は、今年がラストチャンスだった
頻繁にユーザーアンケートをとり行っているアトラス。
その中でも特に多い意見が「『真3』を最新機種でやりたい」というものだったそうです。
なのでアトラスとしてはずっとリマスター化を目指していたそうです。
ですが、PS2のソフトを動かす機材が古くなっていて、傾けながら起動しているとのこと。
なので機材の関係上、リマスターは今年を逃すと難しかったそうです。
機材、どこからか借りればいいのでは?
▼榎木さんの音声収録時間は10分
主人公・人修羅を演じられた榎木さん。
人修羅としての音声収録時間は、10分で終わってしまったそうです。
戦闘中の掛け声(「ジャッ」とか)はちゃんとあったようですが。
▼『真3』のキャッチコピーを考えた人が不明
「東京が死んで、僕が生まれた」
これは『真・女神転生3』のキャッチコピー。
作品を端的に、最大限あらわしている、非常に優れたキャッチコピーですが、実は誰が考えたものか分からないそうです。
当時アトラスはドタバタしていて、混乱の状況にあったそうで、いつ誰が考えたキャッチコピーなのか不明とのこと。
「授かった」感あります。
▼難易度「Merciful」の仕様
これは「裏ネタ」というほどではありませんが、新情報。
『真3HD』の新難易度である、慈悲深い「Merciful(マーシフル)」の仕様がいくつか明らかになりました。
既に出た情報も合わせて、まとめていきます。
- 「Merciful」は、発売日に配信される無料ダウンロードコンテンツ
- 「ボタン連打でも勝てる」を目指した難易度(ただし、全オートで勝てるわけではない)
- ゲーム途中でも難易度変更可能
- エンカウント率も変化する
- 獲得経験値が上がる
▼「モト劇場」は意図的
ゲーム終盤に味わうことになる「モト劇場」。
プレイ済みの人にとってはお馴染みですが、未プレイの方に簡単に解説すると、
悪魔モトが行動回数をガンガン増やして、補助スキルで魔力をガンガン高めて、万能属性魔法で大ダメージを与えてくる。
というもの。
「モト劇場」はイベント名ではなく、「モトの暴威を指をくわえて見ているしかできない状況」を指します。
この「モト劇場」、偶然の産物ではなく意図的に組まれた動作らしいです。
「開発者ですらコントローラーを投げつけたくなる仕様」を入れたかったとのこと。
おわりに
さて、今回の【週刊アトラス】はいかがでしたか?
それでは、コンゴトモヨロシクお願いします。