ワイルドフロスト 感想・レビュー byみなと / 圧倒的難しさと中毒性で雪よりも時間が融けるローグライクカードゲーム

今日のレビューは、ローグライクカードゲームの『ワイルドフロスト』です。

凍てついた世界を舞台に、カードと戦略でバトルを繰り広げます。

主な良かった点

  • 中毒性の高いローグライク
  • 絵柄がカワイイ

主な不満点

  • 無駄に終わる冒険が多い

それでは詳しく書いていきます。

概要

23年4月27日時点の情報です。

発売日 2023年4月13日
発売元 Chucklefish
開発元 DEADPAN GAMES
ハード Nintendo Switch
ジャンル ローグライクカードゲーム
プレイ人数 1人
IARC 7+(7才以上対象)
通常価格(税込) ダウンロードソフト 2,300円
公式サイト Wildfrost(海外公式サイト)
画像の出典 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの
権利表記 Wildfrost © Deadpan Games 2022.

Nintendo Switchの動画撮影機能に対応しています。

 

 

ゲーム内容

ゲームの流れ

『ワイルドフロスト』は、ローグライク要素のあるカードゲームです。

  1. リーダーを1人選ぶ
  2. リーダーの部族によってカードのスターターデッキが決まる(部族は条件をクリアすると増える。最大3部族。)
  3. ペットを選ぶ(ペットの種類は条件クリアで増える。連れて行けるのは1匹のみ。)

という手順でスタートし、マップをルートに沿って進み、敵のいる場所に到達するとバトルになります。

 

バトルでは手札に来たカードを使って、戦えるカード(リーダーやペットなど)を場に出したり、アイテムカードを使って強化や攻撃をしたりして、敵を倒します。
敵のリーダーを倒せば、バトル終了です。

使えるカードは1ターンに1枚。
ターンが経過すると場に出ているカードのカウントが減り、0になったカードが行動します。
かならず敵が先に行動します。
敵が行動し終わってから、味方が行動します。

カードに書かれている、右上の数字が「攻撃力」。
左上が「体力」。下が「カウンター」です。
オレンジ色の「✕3」は「3連続で行動できる」という意味です。

 

画面右下には「リドローベル」があります。
このベルを鳴らすと手札をすべて山札に戻し、新たに6枚引き直せます。

ターン経過でリドローベルのカウンターがゼロになっていれば、ターン消費なしで引き直しができます。
カウンターに数字が残っている状態で手札を引き直すと、1ターンを消費します。

ちなみに

「太陽坊や」みたいなキャラクターが丁寧にチュートリアルしてくれるので、流れを理解するのは難しくないと思います。

 

道中

進行ルートは途中で分かれ道になっており、道中でどんなものが手に入るかはアイコンでわかるようになっています。

ただし、何が手に入るかはランダムです。
お店に売られるものも変化しますので、運もからみます。

 

手に入るものは冒険するたびに変わり、リーダーが倒れるとゲームオーバーになり、すべて失います
お金なども引き継がないので、計画的に使いましょう。

 

街の発展

冒険中に倒れると、その冒険中に達成した条件次第で拠点の街が発展します。

 

発展することでリーダーにできる部族が増えたり、新たな仲間やアイテムが道中に登場するようになります。

 

 

設定・操作方法

操作はボタンでも、タッチ操作でもOKです。

 

ゲームオプションでは出血量や血の色の設定ができます。

 

 

良い点

中毒性の高いローグライク

戦略性が高く、道中で手に入るものはランダム。
出現する敵は、ある程度固定ですが、味方の状況は毎回違うので常に新鮮な気持ちでプレイできます。

カードバトル自体も動きがサクサクでストレスがなく、1プレイがそれほど長くもなくゲームオーバー後のリスタートも早いので。

あー、ダメだったか。
よし、もう1回!

という感じにやめ時がわからなくなります。
中毒性抜群でした。

 

絵柄がカワイイ

過酷な世界で、バトルもシビアですが、キャラクターはカワイイです。

敵も味方もとっつきやすく、見やすくわかりやすいキャラクターデザインでした。

 

良質な音楽

軽快で耳に残る曲が多く、バトル中も楽しい音楽を堪能できました。

 

 

不満点

無駄に終わる冒険が多い

序盤は、いろいろと解禁されるものが多く、ゲームオーバーになっても得るものがありました。

しかしある程度アンロックが終わると、何も為せぬまま倒れる冒険ばかりになってしまいました。
リーダーが倒れると道中で得たものは何も残らず、次の冒険のために引き継げるものも何もないので、むなしさがあります。

「道中で得たカードのグレードによって換金され拠点で使えるようになる」とか、ゲームオーバーにももっと意味がある作りだとうれしかったです。

アンロックした要素も、基本的には道中で手に入るものの種類が増えるだけ。
拠点が本当に「ただのスタート地点」になってしまっているのは、物足りなさを感じました。

 

 

気になった点

難易度は非常に高い

道中で手に入るものこそ運の要素はありますが、バトル中は、ほぼ運は絡みません。

敵の行動順を読み、攻撃力や体力の管理を徹底し、エフェクト(カード効果)や付いている効果に注意を払い、1手1手丁寧に行動する。

という理論的な戦い方が、後半になればなるほど必要になってきます。

 

通常クリアですら難しく、真エンドとなるとさらに過酷な条件が必要になります。

難しいゆえにクリアした時の達成感も大きいですが、かなり大変であることは覚悟してください。

 

 

ちなみに・・・

ズルい方法ではありますが、リーダーが倒れてすぐにホーム画面に戻りゲームを終了→再スタートすれば、その負けたバトルからやり直しができます。

通常クリアは普通にできましたが、真エンドはこの裏ワザを使わないとできませんでした・・・。
まともにクリアできた人を尊敬します。

 

 

プレイ状況

ソフトウェア ダウンロードソフト
プレイ時間 約40時間

 

 

『ワイルドフロスト』の総合評価・レビュー

かなりの難易度を誇りますが、中毒性も高く欠点も少ない良作でした。

体験版が配信されているので、気になる人はダウンロードして試してみてください。

ただし、体験版のデータは製品版に引き継げません。
その点だけ、ご注意を。

 

レビュー

総合評価
シナリオ
操作性
システム
キャラクター
ビジュアル
音楽

 

最新記事
【毎月更新】2026年の「フリープレイ」まとめ【PS Plus】

はじめに PSN (プレイステーションネットワーク)の有料会員サービスPS Plus。PS Plusでは、毎月「フリープレイ」などの追加料金の発生しないコンテンツを配信しています。 期間中にダウンロー ...

  • B!

おすすめ記事

1

「ゲーマー夫婦 みなとも」のゲームレビュー記事一覧です。検索・ソート機能付きで目的の記事を探しやすい!

2

ゴールデンウィーク!! 1人でどっぷり、ガッツリはまれるゲームを紹介します。中毒性の高い作品、ボリューム満点の作品、揃っています!

3

長い休み。子どもと一緒になにか楽しみたい、そんな時「テレビゲーム」という選択肢はいかがでしょう?「テレビゲーム」を理解し、子どもとの距離をグッと近づけるため「一緒に遊べるテレビゲームのオススメ」を紹介します。

4

私たち夫婦にとって、特別なメーカーである「アトラス」。アトラスが出しているゲームから、特にオススメしたい作品をご紹介します!

5

値段が安いのに、おもしろい!長時間楽しめる!そんなインディーゲームをご紹介。「コストパフォーマンス」の観点からゲームをおすすめします。