2020年、初めてクリアしたゲームはNintendo Switchのアクションパズル『HUE(ヒュー)』でした。
7時間ほどでクリアしました。
ネタバレなしでレビューしていきます。
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目次
概要
ゲーム内容
モノクロの世界に住む少年HUE(ヒュー)。
母からの手紙をきっかけに、色と母を探す旅に出ます。
色を使ったパズル
色はアクア、パープル、オレンジ、ピンク、レッド、ブルー、イエロー、グリーン。
全部で8色あります。
旅を続けることで、1色ずつ見つけていきます。
獲得した色を使って、ゲームを攻略していきます。
色を変えると、同じ色の「オブジェクト」や「仕掛け」が消える仕組みです。
時間制限はありません。
#HUE (ヒュー)はこんな感じのゲームです。(とも) #NintendoSwitch pic.twitter.com/u3kNV5oZwD
— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) January 3, 2020
死ぬと・・・
動いている岩にぶつかる、レーザーに当たる、トゲに当たるなどで、死んでしまいます。
死ぬと、そのステージの始めからリスタートになります。
動かした木箱などは初期位置に戻ります。
インク
色のレーザーは当たると死んでしまいますが、色を変えることができるインクは当たっても死にません。
収集アイテム「フラスコ」
収集アイテムである「フラスコ」は全部で28個あります。
手紙
旅の途中に手紙が落ちています。
それを拾うことで、自動的に読まれます。
英語で読まれるので「字幕ON」の状態を推奨します。
お子さまにとっては難しい単語もあり、お子さまがプレイする場合、ストーリーは理解できないかもしれません。
マップとワープ
簡易的なマップを見ることができます。
収集アイテムである「フラスコ」の獲得状況も見ることができます。
そして各ワールドへのワープも可能です。
操作方法
初期設定では画像のとおりですが、変更が可能です。
カラーシンボル
オプション内に「カラーシンボル」というものがあります。
これにチェックを付けることで、色にシンボルが表示されます。
色覚異常の方でもわかりやすいゲームデザインになっています。
良い点
種類が豊富!色を使ったパズルゲーム
ワールドごとに最初は優しく、徐々に難しくなっていくゲームデザインになっています。
さまざまな仕掛けが用意されていて、どういう風に解くのか楽しみながらプレイしました。
さすがに初見では、情報量が多く
となるのですが、1つ1つ見ていったり、実際にやってみると、意外にも簡単だったりします。
手順を覚え、解き方がわかった時の爽快感が気持ちよかったです。
音楽がいい!
ある時は軽快に、ある時は神妙な音楽がかかり、耳でも楽しむことができました。
公式サイトによると、オリジナル曲が30曲以上あるようです。
音楽もプレイの邪魔にならず、心地よい。(とも) #HUE #NintendoSwitch pic.twitter.com/Y4jADVuicZ
— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) January 3, 2020
その他の良い点
- 色覚異常の方でもわかりやすい「カラーシンボル」システム。
- ほどよいバランスの難易度。
不満点
手紙をもう一度読みたい
拾った手紙を再度読むことはできません。
クリア後、もう一度、読み返したかったです。
説明書なし
今作は説明書のようなものがありません。
最初は「ここをこう動かしますよ」という表示での説明はあります。
しかし、その後は一切ありません。
おかげで、上記のゲーム内容に書いた「インク」も
と思い込んで、避けていました。
「当たっても大丈夫」と、ひと目でわかるようなデザインのステージがあるとよかったです。
細かいマップがない
上記のゲーム内容に書いたとおり「マップ」は存在します。
しかし細かいマップはなく、収集アイテムである「フラスコ」を取るためにはワールドの最初からやり直さなくてはなりません。
パズル自体も、攻略に時間がかかるものが多いですし、収集アイテムを取りやすい配慮があるとよかったです。
気になった点
背景の色によっては見にくくなる
人にもよるとは思いますが、背景の色によって見にくく感じることがありました。
下記の画像は、同じ場面を各色で撮ってみたものです。
また「カラーシンボル」オンのバージョンも撮ってみました。(クリックすると拡大します)
▼「カラーシンボル」OFF
▼「カラーシンボル」ON
ご参考までに。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロードソフト |
プレイ時間 | 7時間(クリア時間)+3時間 |
総評
ほとんどのステージは自分の力で解くことができました。
しかし、一部のステージでは時間をかけてもわからず、夫・みなとの知恵を借りました。
でも、煮詰まるとぜんぜんわからないんですよねぇ。
ちなみに、やり込み要素の「フラスコ」はあと9個。
数個は取れましたが、1つ1つ時間がかかるステージが多いので、全部取るのは断念します。
今作は、
- アクションが得意
- パズルが好き
な方にはピッタリだと思います。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
夫からもちょっと言わせてくれ
背景と同化するオブジェクトを消す。
という斬新なシステムが光る、良質なパズルゲームでした。
ちょっとタイミングがシビアな部分もありますが、難易度もちょうど良いです。
フラスコ集めが大変なので。
-
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