工作とゲームが好きな、我が娘、8歳。
前作である『ニンテンドーラボ』の「バラエティキット」をプレゼントした際は、たいそう喜んで、夢中になって作っていました。
そして、ゲームもプレイ。
終始、満足していました。
そして2018年9月14日、第3弾として「ドライブキット」が発売されました。
今回もまた、娘に全てを任せてみました。
作成風景も交えながら、製作にかかった時間も判明しますよ。

スポンサーリンク
目次
はじめに
ニンテンドーラボについて、簡単におさらいします。
- ニンテンドーラボは工作後、ゲームとして遊べる新感覚ゲーム
Toy-Con(トイコン)を作った後は、Nintendo Switchを使用し、ゲームとして遊べます。 - 説明書はNintendo Switchで
作り方の説明書は、ゲームソフト内に入っています。
かなり丁寧で、わかりやすい説明書です。 - のり、ハサミ不要
「工作」と聞くと、「のりやハサミ、必要な部品(ヒモや輪ゴム等)を用意しなければいけない」と思ってしまいがち。
しかし、ニンテンドーラボには、それらは一切不要。
のりやハサミがなくても作れるような設計になっていて、必要な部品は付属されています。 - パーツの取り外しが簡単
段ボールは柔らかめで、切り取り線が入っているので、簡単に取り外せます。
またパーツには折り目が入っているので、折り曲げるのも簡単です。 - 仕組みがわかるように解説付きなので、学べる
「どうして動くのか」ということが、学べます。 - アレンジができる
動く仕組みがわかると、アレンジして別な物を作ることができます。
ソフト内に入っている「Toy-Conガレージ」では、プログラミングをして、自分オリジナルの物を作ることができます。
子どもよりも、大人が熱中してしまいます。 - 失くしたり、壊した場合は、購入することが可能
任天堂パーツ販売では、必要な分の段ボールシートや付属品セットを購入できます。詳しくはこちら
→ 任天堂パーツ販売> Nintendo Switch> Nintendo Labo

そして作成する方は、休憩しながら作りましょう。
アクセルペダルToy-Con作成
まずは「これがなくては始まらない」という大事なToy-Con「アクセルペダル」を製作していきます。
作成風景
この、折り目をギュッと折ることが大事です。
付属のパーツはバラバラにならないよう、袋に入れたまま。
必要な時に、必要な物を取り出しましょう。
形になってきました。
ゴムを通します。
天然ゴムを使用しているので、ラテックスアレルギーの方はご注意を。
完成です。
実際にかかった時間
キットの箱に記載してあった組み立て時間の目安(10歳の場合)は60~90分でした。
娘(8歳)の場合は65分でした。(休憩時間除く)
カギToy-Con作成
これも「これがなくては始まらない」という、大事な「カギ」を製作していきます。
作成風景
壊さないように慎重に取り外していきます。
説明をよく読みながら、進めて行きます。

だんだんと形になってきました。
これで完成です。
実際にかかった時間
キットの箱に記載してあった組み立て時間の目安(10歳の場合)は15分~30分でした。
娘(8歳)の場合は20分でした。
クルマToy-Con作成
一番時間がかかると記載されている、「クルマToy-Con」を製作していきます。
作成風景
いきなり大きな段ボールシートを使用。
これがハンドル(ステアリング)部分になるようです。

早い!
どんなパーツなんでしょうか。
複雑なパーツの組み合わせです。
でも、説明書が丁寧なので、ちゃんとできるのです。
そうして、完成しました。
実際にかかった時間
キットの箱に記載してあった組み立て時間の目安(10歳の場合)は150~210分。
娘(8歳)の場合は165分でした。(休憩時間除く)
センスイカンToy-Con作成
娘が一番作りたかった、「センスイカンToy-Con」を製作していきます。
作成風景
ロボットの顔に見えます。
おっ、ハンドル(ステアリング)の部分ですね。
これを2つ作成します。
大きなシートが2枚も。
ゴールはもうすぐです。
完成しました。
カギToy-Conと共にパチリ。
実際にかかった時間
キットの箱に記載してあった組み立て時間の目安(10歳の場合)は60~120分。
娘(8歳)の場合は95分でした。(休憩時間除く)
ヒコウキToy-Con作成
実際の操縦桿(そうじゅうかん)のようなToy-Con。
これを製作していきます。
作成風景
目を離したすきに、もうこんなに製作が進んでいました。
それから数分後には、完成しました。
実際にかかった時間
キットの箱に記載してあった組み立て時間の目安(10歳の場合)は30~60分。
娘(8歳)の場合は30分でした。
スプレーToy-Con作成
クルマやセンスイカン、ヒコウキをペイントするためのスプレーToy-Conです。
完成写真
実際にかかった時間
「組み立て時間の目安」は未掲載。
娘(8歳)の場合は、20分でした。
画面スタンド作成
テレビを使用せずにクルマToy-Conを遊ぶためには「画面スタンド」は必須です。
完成写真
実際にかかった時間
「組み立て時間の目安」は未掲載。
娘(8歳)の場合は、20分でした。
対象年齢について
『ニンテンドーラボ』の対象年齢ですが、
保護者と一緒に組み立てる場合は6歳~
1人で組み立てる場合は10歳~
と書かれています。
娘は工作好きなうえに、1人でやりたがるタイプ。
いつでも協力する姿勢を取りつつも、全てを任せてみました。
結果、音をあげることなく、作成しました。
ただし、こればかりは子どもの個性や能力差がありますので、必ずしも、皆が1人で最後まで作成できるわけではないと思います。
しかし、保護者の協力を得ても、1人でも、「最後まで作れた」というのは、その子どもの経験値にもなりますし、自信にも繋がると思いますよ。
▼6歳未満のお子さんについて
ドライブキットは、この画像のように使用して、遊びます。
ですので、ある程度の身長がないと、Toy-Conを支えることができません。
もし、6歳未満のお子さんがニンテンドーラボで遊びたい場合は「バラエティキット」の方をオススメします。
おまけ 娘の感想
娘に作った感想を書いてもらいました。
娘に「簡単でいいから、作ってみてどうだったか、感想書いてみて~」ってお願いしたら、ものすごい文章量で返って来た。#ニンテンドーラボ(とも) pic.twitter.com/Gp2OM7bX5M
— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) 2018年9月17日
つまりは、
- つくるについて
達成感があっていい - あそぶについて
自分で作ったもので遊べるのがいい - わかるについて
勉強になって、マスターにもなれるのがいい
ということだそうです。
おわりに
「組み立て時間の目安」どおりに作れました。
しかし、8歳とはいえ、普段から工作をして遊んでいますし、「バラエティキット」を全て作った経験値もあります。
なので、あなたのお子さんが同じように、時間通りに行くかどうかはわかりませんので、ご了承願います。
-
-
『ドライブキット』メインゲーム『ドライブ』を解説【Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)】
完成した3つのToy-Conで遊びつくせるメインモード『ドライブ』を解説します。実は、オープンワールドなのです。