評価:4
今日のレビューは、『8番出口』です。
Steamで配信後大きな反響を呼んだ一人称視点のウォーキングシミュレーターで、類似タイトルも多く生まれました。
その『8番出口』のSwitch版が、突如配信。
さっそくプレイしクリアしたので、レビューと感想をお届けします。
主な良かった点
- リアルな地下通路
- 異変探しが怖楽しい
主な不満点
- 物足りなさはある
プレイしたのはSwitch版です。
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目次
概要
ゲーム内容
基本的なルール
- 異変を見逃さないこと
- 異変を見つけたら、すぐに引き返すこと
- 異変が見つからなかったら、引き返さないこと
- 8番出口から外に出ること
です。
異変が起こるのは、「ポスターが貼られ、おじさんとすれ違う、直線の道」のみ。
ひたすら同じ直線と曲がり角をループすることになります。
正しく行動すれば、壁に貼られた数字が大きくなります。
連続で正解し続け、8番出口から脱出できればクリアとなります。
異変は「簡単なもの」から「注意してみないとわからないもの」まで、さまざまです。
操作方法
特に説明なく始まりますが、特別難しい操作はありません。
- 「Bボタン」で走る
- 「+ボタン」で設定を開く
が、わかっていれば良いです。
カメラの反転やスピード、視野角なども設定で変えることができます。
良い点
リアルな地下通路
コンパクトながらも、かなりクオリティの高いグラフィックで実写化と見まがうほどでした。
貼られているポスターも非常にリアルで、「ありそう」な内容です。
人物描写はCG感がありますが、かえって不気味なので丁度良いかと思います。
異変探しが怖楽しい
- じわっと不気味なもの
- ビックリするもの
- よく見ないと気づかないもの
といった異変探しは、怖くも楽しく、一気にプレイしました。
クリアすると「見つけていない異変の数」がわかるので、コンプ欲も満たされます。
不満点
物足りなさはある
値段相応ではありますが、終わってみると「あれ?これだけ?」となります。
発見済みの異変を一覧として見たかったですし、もっと異変が欲しいと思いました。
通路が8本分というのは、1プレイの長さとしては絶妙だと思いました。
適度に緊張感があります。
ただ、異変をすべて発見してしまうと繰り返しになりますし、すぐに遊びつくしてしまいます。
気になった点
画面のチラつき
これはSwitchだからかもしれませんが、タイルの直線がガタついたり、カメラ移動でチラついたりします。
と思ってしまいますが、違います。
かなりリアルに作られているので、ちょっともったいないな。
という印象です。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロードソフト |
プレイ時間 | 1時間半 |
『8番出口』の総合評価・レビュー
評判に見合う完成度で、発想も斬新。
類似タイトルが多いのにも納得です。
オススメですよ!
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | ----- |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 | ----- |
妻からもちょっと言わせてもらいます
「間違い探し × ホラー」な今作。
ホラーと言っても「プチホラー」な感じです。
単純明快で、異変がわかればサクサクと進みます。
ですが、何度も見ていても注目しているものが違えば、大きな異変でも気づかないことがありました。
作品としては短いので、もう少しいろいろな異変があったら良かったな。
と思いました。
-
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