誰が好き?どこが良かった?『ゼノブレイド3』感想【ゲーマー夫婦の「ゲーム茶話会」】

はじめに

ゲーマー夫婦の、がっつりダベろう「ゲーム茶話会(さわかい)」

略して「ゲゲ茶(ちゃ)」。
「ちゃ」には「チャット(ダベる)」の意味も含んでいます。

あるゲームやテーマについて、夫婦で語り合ってみるコラムです。

今回は、2022年7月29日に発売された『ゼノブレイド3』について。

感想や感じたことを会話形式でお届けします。
ネタバレがありますので、プレイ後に読んでいただけると幸いです。

 

ゲゲ語り(ゲーマー夫婦の『ゲームをまったりと語ろうよ』)」をさらにディープにしたような対談記事です。
一緒にお茶でもすすりながら、楽しんでいってください。

画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したものです。

『ゼノブレイド3』感想対談

話題1:キャラクター

 

さて、まず今作で特に良かったと思ったのは、キャラクターたち。
もうどのキャラも魅力的で、特に主人公の6人はみんな好きになったよ。

ともは「一番を決めて」って言われたらどうする?
俺はユーニかなぁ。

うーん。
どのキャラも好きだけど、私もユーニかな。
雑なところとか、ツッコミも良かった。
しゃがみ方がヤンキーだったり、コンテナを蹴って開けたりね。
それでいて面倒見が良かったり、一番まともなこと言ったり、ギャップもあったね。

 

ふふふ。ギャップ萌えってやつかな。

でも、ユーニだけじゃなく、タイオン、セナ、ミオ、ノア、ランツみんな良かったよね。ほんと。
あと、ヒーローのメンバーも好きな人多かったな。
一番を選ぶならトライデンかな。
次点でニイナ。

あー、イイねぇ。
俺も「ヒーローで1番を選んで」って言われたらトライデンにするかなぁ。
もうこの人いると、それまでの常識が色々ひっくり返っておもしろいよ。

次点はモニカっす。

あー、モニカいいよね。
大人っぽくて好きよ。
確か、声優さん『ゼノブレイド』のカルナと同じだったよね。

そうなんよー。渡辺明乃さんね。

ヒーロークエストもけっこう中身が濃くて、似通った内容も少ないし、作り込まれてたよね。

そうだね。
本編みたいなクエストもけっこうあったよね。
もうちょっと気軽にできるないようのものでも良かった気がするけど・・・。
まぁね。
寄り道にしては濃すぎたか。
まぁもちろん、その濃さが好きな人もいると思うけどね。
私はもうちょっと軽い内容でも良かったかなぁ。
寄り道のつもりなのに、内容が重要だったりして進めざるを得ないって感じだからね。
やらなきゃいい話ではあるんだけど、そこは性格上難しいか。
やらなくてもいいかなとは思ったんだけど、本編並みに重要なクエストもあったから・・・。
レビュー記事書くには、そこも知っておかなきゃと思ったんだよねぇ。

 

 

話題2:ストーリー

10歳で誕生し、20歳になるまでの10年しか生きられない、アイオニオンの兵士たち。
彼らの物語はその設定上どうしても重くなるけど、だからこそ描かれる「命の重さ・軽さ」っていうのも印象的だったよね。

戦いしか知らず、生殖や恋の概念もないから異性に対しても無頓着になったり、奇異な設定の中にもリアリティがあって、良かったよ。

そうだね。
彼らの生き方・考え方はとても新鮮で、プレイヤーの価値観を広げるきっかけにもなるようなストーリーだったね。

だね。
世界の常識が違えば、死生観だって違う。
すごく丁寧に練って作られた設定と物語だと思うよ。

結局のところ今作は、『ゼノブレイド1』と『ゼノブレイド2』の世界が、かなり後に1つになった世界を描いた物語。
って感じでイイんかな?

そういうことじゃないの?
2つの勢力の人々を見ると容姿が『ゼノブレイド1』と『ゼノブレイド2』にわかれてるし、ラストもそういうことでしょ?

だよね。
メリアがけっこう大人っぽくなってるから、ハイエンターの成長速度から逆算すると・・・。
『ゼノブレイド1』から100年後くらいに世界の融合が始まったのかな。

そこにメビウスが介入して、今作の世界になった。と。

うーん、100年できくのかなぁ?
まぁそこは置いといて・・・。

メリアとニアが登場して、本当にうれしかったよ。
で・・・、改めて『ゼノブレイド2』が好きなんだな。って思ったよ。

うん。
いいよね、『ゼノ2』。

キャラクターの話に戻っちゃうけど、今回は『2』のメツのようにカリスマ的な魅力のある敵はいなかったかなぁ。
そこは残念ではある。

メツを超える魅力あふれる敵を作るのは、難しいと思うよ?
ふふふ。
まぁ、あれは反則か。

 

 

話題3:フィールド

これまでの作品も広かったけど、今回はさらに広かったね、フィールド。
まぁそれでも細かくユニークモンスターや骸、コンテナやエーテルチャネルとかが細かく置いてあって、さすがの密度だったよ。

確かに。
でも骸探しは楽し・・・って言っていいのかな。
「おくりたい」って気持ちは強かったな。

そういえば、『ゼノブレイド2』では地図を見ても、どうやって行くか迷うことが多かったけれど、今作は迷うことなく行けたな。
あっ!ナビがあったからか。

うんうん。
『ゼノブレイドクロス』に近いシステムはあったけど、それをさらに改良したのが今回のナビゲーションシステムだったね。
これは便利だった。

まぁ広い分、探索は大変だったけどね。

まぁね。
「まだこんなに広いんだ」って何度思ったか(笑)

そういや敵に追われている時でも、コレクションアイテム拾えたから、かなりの強敵が近くにいても、決死の覚悟でコレクションアイテム拾いに行ってたな。

確かに、その仕様には助けられたよ。
全体的に遊びやすくて良いシステムに進化したよね。
完成度はすごく高いと思うよ。
うん。
『ゼノブレイド』シリーズをプレイしたことがない人でも遊びやすくて良いと思うけど、『1』と『2』のキャラクターが出るから、やっぱり順番にプレイして『3』をやってほしいなぁ。
とは思うよ。
まぁねぇ。
十分楽しめると思うけど、やっぱり感動の度合いが違うもんなぁ。
『3』のフィールド的にも、『1』と『2』の要素が混ざってたりするしね。

 

 

話題4:バトル

バトルはなんと、最大7人がいっせいに戦う方式に。
人数が増えてごちゃごちゃしそうなのに、かなりわかりやすくて楽しいバトルだったなぁ。
賑やかよね、かなり。

たくさんのメンバーが同時に戦うってのは新鮮だったよ。
『ゼノブレイド』も『ゼノブレイド2』も3人だったからね。
『2』はそれぞれのブレイドもいたけど。

考えてみれば、そうなんだよね。
「パーティーメンバーが戦っているとき、他のメンバーなにしてんの?」って。

仲間が多いRPGには総じて言える疑問だよね。
まぁ、逆に敵が1体の時は「7対1」みたいな構図にはなるけど。

仲間の数が多い分、バトルシステムもけっこう変化したよね。
「融合」がキーになっていて、アーツが融合したり、キャラクターが融合したり。

そうそう。
その演出好きだったな。
融合するシーンや技を出す時の演出とか。
ね。カッコイイよねぇ。
で、それらを駆使してユニークモンスターに勝った時は、かなりうれしい。
今回もユニークモンスターとのバトルは熱かったねぇ。
そうだねぇ。
一番苦戦したのって誰だろう?
まぁ全部倒したわけじゃないんだけど・・・。
あれじゃない?
崖で戦ってて、バトル中に落下しちゃいそうになるやつ。
か、100越えの最強クラスのやつ?
あー、残ってるユニークが3~4体なんだけど、そいつらを抜くと・・・。
一番何度も挑戦したのは崖の上のやつかなぁ。
落ちちゃったり、他の敵が乱入してきたり。
けっこう苦戦したんだよねぇ。

んーと、「溟海のルーシェラ」ってやつね。
まぁ場所が悪いよねぇ。

それにしても今回はソウルハックがあったから、これまでよりもさらにユニークモンスターと戦う意義はあったよね。

まぁ一度戦った相手と再戦するはめになっちゃったけどね。
それでもタイムが早くなってたり、成長を感じる再戦だったけどね。

 

 

おわりに

5回目の「ゲゲ茶」は『ゼノブレイド3』を取り扱いました。

今後も、新しい作品や過去にプレイした作品などなど、不定期でお送りします。

次回もお楽しみに!

レビュー
ゼノブレイド3(Xenoblade3) 感想・レビュー byみなと / 全員推し!超物量のシリーズ集大成

モノリスソフトのRPG『ゼノブレイド3』の感想・レビュー・評価・「エキスパンション・パス」の紹介をします。キャラクターの魅力もクエストの物量も、遊びやすさも一級品の傑作です。

  • B!

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