『ソウルハッカーズ2』発表!特別生放送まとめ【号外 週刊アトラス】

2022年2月22日

はじめに

2022年2月21日。
アトラスから新作ゲームの発表がありました。

その名も『ソウルハッカーズ2』。

第1弾PVと合わせ、生放送にて今作の大発表番組がありました。
今回はこの発表内容をざっくりとまとめていきます。

 

この記事はみなとと、
ともがお伝えします。

画像は上記公式動画からキャプチャーしたものです。
【権利表記 ©ATLUS ©SEGA All rights reserved.】

なお、画像はクリックすると拡大します。

『ソウルハッカーズ2』発表生放送内容

実写パフォーマンス

放送開始後まもなく、東京にある神田神社での実写パフォーマンスの様子が映し出されました。
黄色いジャケットのお姉さんが、怪しい人物たちを切り伏せていきます。

ナニゴト!?

って感じですね。
おそらく、観ていた方の多くはそう思ったのではないかと。

この神田神社で祀られているのは、マサカド公だそうですよ。

悪魔召喚もしました。
ケルベロス、モー・ショボー、クー・フーリン、ジャックフロスト、ですね。

あ、ちゃんとアトラスだ。

と思ったところです。

クー・フーリンだけわからなかった。
三角の物体にしか見えなかった・・・。

そして、パフォーマンスの最後にSOUL HACKERS 2の文字!

『ソウルハッカーズ2』!?
マジか!?

と驚いたところです。

実はこのパフォーマンス、生放送生実演だったようです。
収録じゃなかったんですね。そこにも驚きました。

どこかに「生中継」とか「リアルタイム」とか書いてあるとよかったです。
「映像としてのクオリティ」と「生放送のクオリティ」は別だと思います。
「映像としてのクオリティ」として視聴していたため、とても残念なクオリティに見えてしまいました。

生放送ならすごいです。
失敗してはいけないという緊張感もあるだろうし、演者と照明スタッフ、それぞれのタイミングを合わせないといけないでしょうし。

 

 

第1弾PV・発売日公開

そして、第1弾PVが公開です。

 

3Dで描かれた、シンボルエンカウントのRPGみたいですね。
ビビットな見た目のキャラクターデザインで、アトラスとしては珍しい方向性です。

キャラクターデザインは、三輪士郎さん。
音楽コンポーザーは、MONACAというクリエイター集団です。

三輪士郎さんは、初音ミクの「恋は戦争」のデザインをした人だよ。

あーわかるわかる。

近未来的なキャラクターだよね。

 

合体用施設・業魔殿もチラッと映りました。
今回は「シルク・ドゥ・業魔殿」。
おそらくサーカスをモチーフにしているかと。

ヴィクトル(?)の格好はP.T.バーナム(映画『グレイテストショーマン』のモデル)っぽいです。

エンジェルはドMバージョンですね。

おかえり!
ドMバージョンエンジェル!

発売日は2022年8月25日です。
機種は、PS5・PS4・Xboxシリーズ、PC。

まさか半年後に発売とは。
予約は2月22日に開始されます。
いつものアトラスなら「来年発売」とか「再来年発売」の発表なのに「半年後」!
ユーザー目線になってくれている気がします。

先着購入特典では、パーティーメンバーを『ペルソナ5』の衣装にできるDLCが付属。
バトルBGMを変更できるほか、アクセサリーも付くようです。

 

また、PS5とPS4版は「25thアニバーサリーエディション」という初回限定版BOXも発売されるようです。
付属の「Aiホーくんフィギュア」は、生放送で実物が公開されました。↓

なかなかの可愛らしさ。
写真より実物の方がかわいいね。

 

 

スタジオでのやりとり

PVの公開後、スタジオでの生特番に切り替わりました。

出演者は、

  • 石田晴香さん
  • マフィア梶田さん
  • ペンギンズ ノブオさん
  • 石田栄司さん(アトラス)
  • 平田弥さん(アトラス)

の5名。

生特番では「メインキャラクターの概要」や「キーワード」などを現段階で言える範囲で丁寧に解説してくれました。

 

重要な情報はこうやって見やすい画像にしてくれていますので、とてもわかりやすいです。
すばらしい配慮。

 

▼メインキャラ

主人公のリンゴ。
電子生命体なので厳密には性別はないかもですが、女性的な見た目のキャラが主人公なのは、アトラスとしても珍しいです。
確かに!

その他のメインキャラたち。
PVを観るかぎり、この人たちがパーティーメンバーになりそうです。
フィグはナビ役かな?

「ヤタガラス」に「ファントムソサエティ」。
これまでのシリーズでは敵対していた組織の人間が仲間になっています。
興味深いですね。
手を取り合わないと無理ってことなのかな?

 

▼Aion

これまでTwitterをジャックしていた「Aion」というものも明らかになりました。

「テクノロジーの最果てから生まれ、人知を超えた存在」とのこと。
Aionから派遣されたエージェントが、主人公のリンゴということらしいです。

前作『ソウルハッカーズ』では、「人から見たテクノロジー」をテーマにしていました。
今作『ソウルハッカーズ2』では、「テクノロジー側から見た人の社会」を扱っていくようです。
テクノロジー側っていうのはなかなかない題材だよね。

 

▼悪魔・バトルシステム

『デビルサマナーシリーズ』は、『ペルソナ』よりも『真・女神転生』寄りの作品です。
『ソウルハッカーズ2』でも『真・女神転生』と同様、「悪魔」が登場して仲魔になったり敵対したりします。

ヴリトラ、ドアマース、キンマモン、グルル、イナバシロウサギ。
けっこう久しぶりの登場ですね。
ヘケトは出ないのかなぁ?

バトルシステムはおなじみの「弱点を突くシステム」を使いつつ、爽快感を増していく方向にしたようです。

仲魔は常時召喚ではなく、敵の弱点を突くことで出現して追撃。
という感じでしょうか。

弱点をどんどん突けば、大量召喚して総攻撃。
ということができるそうです。

 

▼ソウルハック

リンゴは「ソウルハック」という能力で、死んで間もない人間を蘇生させることができるようです。

この能力で蘇生させた人間が仲間になるようですが、当人の「強い後悔や生への執念」がキーになっているみたいです。
こういった「なぜ生きたいのか」を掘り下げることで、「なぜその組織に入っていたのか」なども突っ込んでいくようです。

前作でも「ビジョンクエスト」という死者の最期を追体験する要素がありましたが、それを今作風にアレンジしたものという印象です。

「ソウルハック」という名称もポイントです。
前作では「魂をハッキングされる」という事件がメインになっていて『ソウルハッカーズ』だったわけですが、今回では逆に「救済としてハックする」という使い方になっています。

「人とテクノロジー」というテーマに対して、前作の方向性を大事にしつつ別のアプローチで作っていこう
というこだわりが見えてきました。

『ソウルハッカーズ』は25年前の作品。
時代が『ソウルハッカーズ』に追いついてきた感じですね。

 

 

おわりに

先日当ブログにて今回の発表に対する予想の記事を公開しました。

予想
令和の『ソウルハッカーズ』大予想!リマスター?続編?【週刊アトラス】

謎に包まれたアトラスの新プロジェクトがどんな作品なのか、予想してみました。願望も含まれます。

記事内で、

続編『ソウルハッカーズⅡ』という線もあるかもしれません。
ですが、現行機で1作目がプレイできない状態で続編が出るとは考えづらいので、可能性は高くないかと。

と書きましたが、見事に予想が外れました!
内容的には「前作をプレイしていなくても楽しめる続編」でしたね。
確かに、それなら納得です。

私が予想した『ソウルハッカーズHD』+『ソウルハッカーズ2』のセット商品は??
当てにいったんだけどなぁ。

なぜナンバリング作品となっているのかも、プレイすればわかるのかもしれません。

 

さて、今回の【週刊アトラス】はいかがでしたか?

それでは、コンゴトモヨロシクお願いします。

  • B!

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