Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ) 感想・レビュー byみなと / かわいらしい宝探しパズル!ただし操作に難あり

2021年1月16日

21年1月14日にSwitch版が配信されたパズルアドベンチャー『Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)』。
完全クリアしたので、感想・レビュー行きます!

開発のYak & Coはオーストラリアのスタジオで、『Agent A - 偽装のパズル』を作成したところです。

 

主な良かった点

  • 段階的に難しくなるパズル
  • 宝探しみたいで楽しい

主な不満点

  • タッチの感度が悪い
  • ローカライズが微妙

それでは詳しく書いていきます。
ネタバレなしです。

概要

21年1月15日時点の情報です。

発売日 2021年1月14日
発売元 Yak & Co
開発元 Yak & Co
ハード Nintendo Switch
ジャンル パズルアドベンチャー
プレイ人数 1人
IARC 3+(3才以上対象)
通常価格(税込) 1,500円
公式サイト Down in Bermuda(任天堂公式サイト)
画像の出典 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの
権利表記 © Yak & Co 2020

Nintendo Switchの動画撮影機能に対応しています。

 

 

ゲーム内容

冒険飛行家のミルトンは、バミューダ海域を飛行中に遭難。
島に墜落し、そのまま何十年も島から出られずにいます。

プレイヤーはミルトンを操作するわけではなく、第三者の目線で島のパズルを解いていきます。

自動セーブです。

複数の島のパズルを解いていくことになりますが、

ストーリー進行を無視して次の島のパズルに行くことも可能です。

 

操作方法

操作はボタン、タッチ両方可能です。

↑の画像には書いていない操作方法もありまして、

Lボタン・Rボタン・右スティック カメラ回転
十字ボタン・Yを押しながら左スティック カメラ移動
ZLボタン ズームアウト
ZRボタン ズームイン
タッチ操作でピンチイン・ピンチアウト ズームイン・ズームアウト

も可能です。

 

収集要素

写真や古代遺物など、クリアには直接関係ない収集要素もあります。

達成状況は、ステージ選択画面で確認できます。

 

 

良い点

段階的に難しくなるパズル

序盤はボタンをポチポチ押したり、レバーを動かすだけで解けるパズルですが、段階的に難しくなっていきます。

とはいえ「頭を使う」というより

  • よく観察する
  • よく探す
  • いろいろ試す

といった方法で解くものがほとんど。

子どもでも解くことが可能ですよ。

スピードが必要なパズルもほとんどないので、ゆっくり解くことができます。
「クリーチャーとの対決」といったものもあるので、バリエーションが豊富で飽きさせません。

 

宝探しみたいで楽しい

ステージそれぞれで、光の玉を集めます。

  • 草の影
  • 箱の中
  • 魚の下

など、いろいろなところに隠されていて、探すのが楽しかったです。

ステージ内で入手できる地図には、未入手の光の玉の場所が表記されているので、それを参考に集めることも可能です。

これはクリアに必要な収集なので、この措置はありがたいです。

 

クリアに直接関係ない収集要素も、いくつかあって良かったです。
収集状況を確認可能なのも良い点でした。

 

かわいらしいキャラクター

主人公を始め、現地の生物や住民もかわいらしいデザインでした。
洋ゲーではありますが、十分受け入れられるデザインかと思います。

クリーチャーも出てきますが、「きもカワイイ」の範囲内です。

 

 

不満点

タッチの感度が悪い

どこを押せばいいかも、どう操作すればいいかもわかっているのに、タッチ操作だと誤作動や不発になりがちでした。

十分拡大したり、角度を気を付けないとちゃんと反応してくれません。

ボタンでやれば誤作動はなくなりますが、タッチの方がプレイしやすいのが悩みどころ。
PCゲーム版も発売しているので、マウスで操作する方が今作には適しているのかもしれません。

カメラの回転やズームイン・ズームアウトに関しても、タッチ操作だとプレイはしづらかったです。

面倒ではありますが、状況によってタッチ操作とボタン操作を使い分けながらプレイしました。

 

ローカライズが微妙

セリフが多いわけではないのでそれほど困りませんが、ところどころ日本語がおかしい部分がありました。

↑の画像は特にヒドイやつですね。
右下のカモに言っているんですが、意味が分からない・・・。

 

 

プレイ状況

ソフトウェア ダウンロード版
プレイ時間 3時間半

 

 

『Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)』の総合評価・レビュー

操作性に難はありますが、アイテム探しとパズル要素はおもしろかったです。

なのでなおさら、操作の不便さがもったいなかったです。

3時間半ていどで全クリしてしまったので、定価の1,500円で買うのは割高だと感じます。
セールなどの安い時を狙って買う方が、良いかと。

 

レビュー

総合評価
シナリオ
操作性
システム
キャラクター
ビジュアル
音楽
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