評価:4
ニンテンドーストアより引用
今日のレビューは、『暗い部屋(A Dark Room)』です。
ブラウザ版、スマホ版を経てスイッチ版が登場。
文章と記号だけで表現されるテキストベースのアドベンチャーRPGです。
主な良かった点
- 想像力がかきたてられる
- 予想外の展開とマルチエンド
主な不満点
- ワナを壊さないで
- 開発者コメント
それでは、可能な範囲で詳しく書いていきます。
ネタバレはありません。
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目次
概要
ゲーム内容
主人公は、なにもない暗い部屋で目覚めます。
性別などの設定はありません。
火をつけて、部屋を明るくしましょう。
やがて薪が足りなくなります。
今作は、
- 表示されるのはテキストのみ
- 材料を集めたり道具を作成したりする要素がある
- 条件が揃えば、材料集めなどを自動化できる
- 行動次第で結末が変わるマルチエンディング
といった作品です。
興味のある人は、ぜひ実際にプレイしてみてください。
良い点
想像力がかきたてられる
表示されるのは文字や記号のみ。
あとは画面の濃さや枠線のみで全てを表現します。
こんなゲーム、プレイしたことがありませんでした。
この記事のトップ画像にあるたき火ですら、本編には登場しません。
あの生き物はどんな姿?など、想像力をかきたてられます。
「いろいろ想像・妄想できる人の方が楽しめるゲーム」と言えるかもしれません。
予想外の展開とマルチエンド
上でも書きましたが、今作は予備知識なしでプレイしてほしいゲームです。
といった感じに予想外の展開に驚かされました。
そして、自分の行動によって異なる結末になる点。
これを見たくて3周してしまいました。
不満点
ワナを壊さないで
作っておくと素材を集められるようになる「罠」。
ランダムに発生するイベントで、罠が壊されてしまうことがあります。
通常時なら問題はありませんが、条件次第で「罠を造り足せない状況」になる場合もあります。
その状態の時に罠を壊されると、困ったことになってしまいます。
開発者コメント
とある条件を満たすことで、今作の「開発者コメント」を聴くことができます。
文章が表示されるわけでもなく、音声も英語なので、さっぱり内容がわからなかったです。
せめて字幕は表示してほしかったです。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード |
プレイ時間 | 約15時間 |
『暗い部屋(A Dark Room)』の総合評価・レビュー
ここまで読んで、「お、ちょっと気になるな」と思ったら、ぜひ実際にプレイしてみてください。
ボリュームがある作品ではありませんが、いろいろ試してみたくなり何周もするかもしれませんよ。
最後に、今作で役立つ小技を1つ。
中盤以降、攻略次第では「厳しい状況」になることもあると思います。
そんな時はすぐに「HOMEメニュー」にもどり「ソフトを終了」。
再開すると、その状況になる前から再スタートなので「なかったこと」にできます。
なんとか伝われば良いのですが・・・。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | ----- |
音楽 | ----- |
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