ビンゴといえば、数字が書かれた玉や紙、そしてビンゴカードを用意しなければできません。
今作はビンゴの全てが、この中に詰まっています。
それでいて、500円。

しかし・・・

そう疑いながら購入しました。
そんなNintendo Switch『パーティBINGO』のレビューいってみましょう。
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目次
概要
ゲーム内容
ゲーム内容はこちらの記事にまとめてあります。
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パーティBINGO ゲーム内容まとめ / プレイのコツ
スイッチのダウンロードソフト『パーティビンゴ』。ゲーム内容が一見複雑ですので、ゲーム内容をまとめました。またプレイのコツも記載しました。
良い点
斬新なビンゴゲーム
普通のビンゴは、ビンゴカードに数字が来たら、穴を開けて行く。
単調といえば、単調なゲームで、白熱したりスリルを味わうことはありません。
しかし、今作は白熱したりスリルを味わうことができます。
「早押しビンゴ」と「ベーシックビンゴ」では、スリルと集中力を。
「ローテーションビンゴ」と「ビンじゃん」では、駆け引きのゲームをそれぞれ味わうことができます。
斬新な発想のゲームで、楽しいです。
みんなでワイワイ
Joy-Conが4つ(2セット)あれば、4人での対戦が可能。
ワイワイしながら、時に文句を、時に賞賛をかけ合いながらのプレイができて、楽しいです。
早押しビンゴがおもしろい
4種類のゲームの中で一番のお気に入りが「早押しビンゴ」。
いかに、数字を見つけ、ボタンを押すか。
コンピュータに勝った時の達成感はなかなかよいです。
ちなみにみなとのお気に入りは「ローテーションビンゴ」。

だそうです。
不満点
早すぎる!
大好きなビンゴゲーム。
通常のビンゴゲームである「ベーシックビンゴ」もあるので、楽しみにしていたのですが、持ち時間が短すぎる。
そして、持ち時間の長さ変更もできない。
うちの子ども(7歳)とプレイしてみましたが、この制限時間内で、数字を見つけ選ぶことは難しいようです。
実際「早すぎる!」と文句を言っていました。
他のゲームのように持ち時間の設定ができたらいいのにと強く思います。
しかし、ゲーム性のことを考えると妥当な気もしますし、この持ち時間に慣れてくるとミスも減ってきます。
ただ、子どもには酷なスピードかなと思います。
COMが強い
コンピュータが強さを発揮するのは「早押しビンゴ」の時。
コンピュータ達は、必ず1秒ほどで数字を取ります。
人間である私の平均は1.469秒。(3試合分の平均)
速く押して、1秒未満に押すことができたとしても、それを上回るタイムをたたき出され、数字を取られてしまいます。
なので、コンピュータ達が持っていない数字をコツコツと拾っていくという、運次第のゲームに。
どれだけコンピュータ達が速いかを検証してみました。
試合数は3回分です。
下記の数値は、ボタンを押したタイムから割り出しています。(「お手つき」含む)
1試合目 | 2試合目 | 3試合目 | |||||||
平均 | 一番速い記録 | 一番遅い記録 | 平均 | 一番速い記録 | 一番遅い記録 | 平均 | 一番速い記録 | 一番遅い記録 | |
P2 | 1.180 | 0.727 | 1.994 | 1.191 | 0.662 | 1.938 | 1.221 | 0.970 | 2.164 |
P3 | 1.162 | 0.519 | 1.887 | 1.214 | 0.812 | 1.489 | 1.266 | 0.880 | 1.938 |
P4 | 1.315 | 0.880 | 2.120 | 1.074 | 0.614 | 1.478 | 1.094 | 0.699 | 1.646 |
この数値を見てどう思われますか?
かなり速いですよね。

検証中、最速タイムをたたきだした時のもの
コンピュータ達は「早押しビンゴ」に限って「お手つき」をしてくれます。
これはハンデなのかなと思いました。
ちなみに「ベーシックビンゴ」の場合、コンピュータは「お手つき」も「取り逃し」もしません。
コンピュータよりも早く数字が獲得できた時はかなりの達成感を味わえます。
「ベーシックビンゴ」と同じく、こちらも「慣れ」が必要だと思います。

「早押し」で「BINGO」した時のもの。コンピュータと競った数字は8と9だけ。
4人対戦
このゲーム、4人対戦でしかプレイができません。
2人や3人でプレイしたくても、必ずコンピュータが入ってきます。
コンピュータの参加のオンオフ機能がほしかったですね。
▼「コンピュータなし」にして、プレイしたい時の裏ワザ
プレイ人数を設定する時に「4人」を選択。
Joy-Conを起動後、不要な人数分のJoy-Conを放置するだけ。
簡単です。
しかし「ローテーションビンゴ」「ビンじゃん」の持ち時間を「∞(無限)」にしていた場合は、誰かが操作しなければなりません。
あと、Joy-Conが2セット分必要です。
スティックのみ
ゲーム内容にも書いたとおり、Joy-Con以外使えませんし、十字キーも使えません。
スティックとボタンキーのみの操作になります。
せめて、十字キーが使えるとうれしかったですね。
なぜなら、スティック操作だと、カーソルがすべってしまい、目的の数字以外を選択してしまうのです。
この数字だと分かっているのに、カーソルがすべって、隣の数字を選択して、お手つき。
ということが多々ありました。
しかしこれは、Joy-Conによります。
Joy-Con(R)を使った際にはならなかったので。
また、タッチ操作もできません。
「ベーシックビンゴ」では、タッチして数字を直感的に取りたかったですね。

Joy-Conヨコ持ち以外が使えない。この表示は初めて見ました。
平置きモード
向かい合って対戦する時に活躍する、平置きモード。
画像のように、上半分が180度回転します。
ただこれ、「2人で向かい合ってプレイ」ができません。
3人以上のプレイ時でないと、威力を発揮しません。
2人でのプレイ時は1Pと3Pが上画面。
2Pと4Pが下画面に変わるとよかったと思います。
気になった点
イカサマくさい
プレイヤーはP1のみ。
P2~P4はコンピュータで、「ローテーションビンゴ」をプレイしている時のこと。
とりあえず、この画像を見てほしい。
おわかりいただけただろうか。
そう。「BINGO」になったP2とP4の赤いマスの配置が一緒なのである。
赤いマスの配置が一緒で「BINGO」になる、という確率はなかなか低いものだと思う。
たまたまだったにしろ、数字を出しているのもコンピュータ。
「BINGO」したのもコンピュータだと「イカサマか?」と疑いたくもなる。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード |
プレイ時間 | 5時間 |
総評
パーティゲームとしては、安いし楽しいし、良くできています。
ただ、不満点もそこそこに多いので、ご注意を。
■18年3月21日追記
ベーシックビンゴをプレイ中に、数字を選択しようとボタンを押しているのに、数字が選択されないバグが数回起こりました。
修正パッチが来るとうれしいのですが・・・。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | ----- |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
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パーティBINGO ゲーム内容まとめ / プレイのコツ
スイッチのダウンロードソフト『パーティビンゴ』。ゲーム内容が一見複雑ですので、ゲーム内容をまとめました。またプレイのコツも記載しました。