ゲームレビュー

十三機兵防衛圏(13 SENTINELS: AEGIS RIM) 感想・レビュー byみなと / 心揺さぶるSFストーリーとバトルの融合

2020年1月17日

十三機兵防衛圏

今日のレビューは、『十三機兵防衛圏』。
アトラスとヴァニラウェアが贈る、大作SFアドベンチャーです。

妻・ともが先にクリアし、大絶賛だった今作。
どんなものかとプレイしてみたら・・・。

これは、スゴイ!
記憶を消してもう一回やりたいくらい!

これからプレイされる方は幸運です。
絶対にネタバレを見ずにプレイしましょう

この感想・レビューはネタバレなしなので、ご安心を。
ご購入を迷っている方は、参考にしてください。

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概要

 

 

ゲーム内容

主な「ゲーム内容」は、こちらのともレビューで解説しています。
こちらもネタバレなしです。

レビュー
十三機兵防衛圏
十三機兵防衛圏 感想・レビュー byとも / バトルの爽快感MAX!謎が謎を呼ぶSFストーリー

パズルのピースをはめていくようなゲーム!グラフィック超キレイ!バトルが予想以上にサクサク!アトラス×ヴァニラウェアの『十三機兵防衛圏』クリアレビューです。

 

 

良い点

密接に絡み合ったストーリーとシステム

十三機兵防衛圏

13人の少年少女たちを主軸に、非常に複雑に絡み合うストーリーは本当に「見事」。

ここで、あの主人公のあのシーンに繋がるのか!
まさかあのキャラって・・・。
うぉぉ、そうかなるほど!

という感じに、驚きをたくさん味わえました。

「SF」という題材、「怪獣」や「機兵」という要素も、非常に上手くブレンドされています。
全て終わると、ほぼ破綻のない納得の物語だと感じました。

章の開放や謎の提示、解決のタイミングも絶妙でした。
ある程度自由な順番でストーリーを進められる点もGood。

「追想編」「崩壊編」「究明編」をバランスよく進められるようになっているので、ゲームプレイ自体がダレづらく、一気に進めたくなる魅力に満ちています。

 

美しすぎる2Dグラフィック

十三機兵防衛圏

もう誰もが認めるヴァニラウェアの超美麗グラフィック。
2Dのゲームとしては、もう最高峰でしょう。

今作ではさらに磨きがかかり、ノスタルジックな情景を美しく表現しています。

特筆したいのは、キャラクターと背景と光の関係性

キャラクターが動くと、それに合わせて光が動き、背景と違和感なくとけこみます。
光の位置や色、強さによってキャラクターにかかる影の色や強さも変化するので、どこを切り取っても美しい「絵画」のようなグラフィックなのです。

↑の画像、まるで一枚絵のようですが、手前の3キャラは動きます。
「窓からの光の差し方が、自然にキャラクターにかかっている」ということが、分かると思います。

 

息抜きにもなる爽快バトル

十三機兵防衛圏

物語の内容自体は難しめで、プレイヤーも頭を使います。

「疲れたかな」と思ったら、「崩壊編」でバトルを進める。
そんな感じに楽しめるバトルは、とても好感触でした。

難易度も3段階で用意されているので、サクサク進めたい人でも安心です。
現に「リアルタイムシミュレーションバトル」自体が未経験の妻・ともでも、最低難易度なら全バトルで「S評価」を獲得できました。

難易度を上げれば、歯ごたえのあるバトルも楽しめます。

おもしろいのは、このバトルもストーリーと密接に関わっている点。
バトル中の会話も、覚えておくとニヤリとできます。

 

ロードが早い

全編にわたり、ほぼ「ロード時間」というものを感じませんでした。

「追想編」「崩壊編」「究明編」の切り替えも「R2・L2ボタン」でサクサク。
ストーリー進行もバトルも、ロードで待たされることはありません。

そもそも、ゲーム起動からして爆速。

この「ストレスのないゲームプレイ」が、実は大きなメリットの1つだと思います。

 

 

不満点

出撃不可のセリフがしつこい

十三機兵防衛圏

崩壊編では、一定回数バトルに参加すると「脳過負荷」のためバトルが1回休みになります。
その間は別のキャラに出撃してもらったりして進めていくのですが・・・。

出撃キャラを選ぶ時、出撃不可のキャラクターにカーソルが通るたびに「ごめんなさい。今は無理・・・」という感じのセリフが流れます。

何度も何度も同じセリフが流れるので、

見れば分かるよ。
うるさいよ。

となってしまいました。

セリフは1回だけにするか、出撃させようとした時(○とか上とか押した時)だけ流れる仕様なら良かったです。

 

機兵の中の三浦と関ヶ原

ちょうど良い画像が撮れていませんが・・・。

機兵コクピット内での三浦と関ヶ原が、似ています。
たまにどっちがどっちか分からなくなります。

機兵内では裸なので仕方ない気もしますが、学帽がない三浦君は馴染みが薄いので、よけいにそう感じます。

 

 

気になった点

ちょっと眠くなる

「追想編」で頭を使うからでしょうか、長時間プレイすると眠気に襲われることが多かったです。

特に今作は止めどころがなく、「どこまでもプレイしたいけど、眠気に負ける。」という感じでプレイを中断することもありました。

タイミング的には「追想編」をしばらくプレイした後の「崩壊編」で、寝落ち。
そしてピンチ。

まぁ、寝ればいい話ですが。
他のゲームより眠くなりがちだったので、少し気になりました。
曲調かなぁ・・・?

 

本当に13人である必要があったのか

『十三機兵防衛圏』。

非常にいいタイトルです。
語感が良いし、カッコいい。

ですが、主人公が13人である必要が本当にあったのかは、少し疑問に思いました。

ストーリーを追うのも長いですし、それぞれの進行状況を覚えるのも大変。
機兵強化も13人分は骨が折れます。

かと言って「こいつ必要ないじゃん」っていうキャラがいるわけではないのですが・・・。
もう少し役割をまとめられるキャラはいたのでは?

今作は「タイトルのカッコよさ先行」で作られた作品とのこと(『ファミ通』の対談より)。
それはそれでここまでの完成度にしたのは凄いんですけど。

 

 

プレイ状況

ソフトウェア パッケージ版
プレイ時間 約45時間
所持しているサウンドトラック 十三機兵防衛圏 プロローグ(体験版)のミニサントラ
シリーズのプレイ状況(みなと
※記事作成時点
十三機兵防衛圏 プロローグ(体験版)(PS4)
トロフィー 状況 100%
トロコン 難易度 簡単

 

 

総評

コンセプトアートの発表から、6年。
それだけかかったのも納得の、非常に手の込んだ傑作でした。

SFアドベンチャーとしては、数年に1本レベルの作品だと思います。

  • 壮大なストーリーと伏線回収
  • 理にかなったSF
  • ロボットや巨大怪獣
  • 爽快バトル
  • 少年少女の青春劇
  • おいしそうな食べ物
  • 超美麗グラフィック

この辺りが好きな人には、特にオススメです。

 

レビュー

総合評価
シナリオ
操作性
システム
キャラクター
ビジュアル
音楽

『十三機兵防衛圏』関連記事はこちら

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