「2次元」と「3次元」の融合。
新感覚のアクションパズルゲーム『FEZ(フェズ)』をレビューします。
俺がプレイしたのはVITA版。
PC、Xbox360、PlayStation 3、PlayStation 4でも出ています。
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概要
発売日 | 2014年8月20日 |
発売元 | Polytron Corporation |
開発元 | Polytron Corporation |
ハード | PS VITA |
ジャンル | アクションパズル |
CERO | A(全年齢対象) |
公式サイト | FEZ(フェズ)(海外サイト) FEZ(フェズ)(PSのソフトウェアカタログ) |
画像の出典 | 画像は全て、ハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの |
ゲーム内容
「2次元」の世界の住人である、主人公・ゴメズ。
冒頭で不思議なキューブの力を得て、世界を「3次元」的に回転させることができるようになる。
上の画像は、同じ位置で回転させたもの。
回転は「L」ボタンと「R」ボタンで、90°ずつ回転する。(VITAの背面フリックでもできる)
回転後は2Dとして扱われ、普通に横移動できる。
道が無かったり、足場まで遠かったりしても、回転させることで通れるようになったりする。
今作では、この回転させる力を使い、世界に点在する「金色のキューブ」を集めるのが目的。
良い点
高難度で、バリエーションに富んだ謎解き
集めるべき「金色のキューブ」は、32個。
小さな「黄色いキューブ」を8個拾うことで、1つの「金色のキューブ」になる。
「金色のキューブ」がそのままドンと置いてあることもある。
この「金色のキューブ」集めは、ほぼ探索ゲー。難しくは無い。
今作ではもう1種類キューブが存在する。
紫色の「アンチキューブ」だ。こちらも32個。
この「アンチキューブ」集めは、かなりの高難度。
- ブロックの形を揃える
- 特定の手順で画面を回転させる
- QRコードを読み込む
など、斬新な切り口の謎解きが多く、おもしろい。
可愛らしい絵・動き
今作のグラフィックは主に ドット絵 で描かれていて、レトロゲーム風。
キャラクターも緩くて愛らしい。
動きは特に可愛く、ちょっとした仕草なんかも良い。
背景の鳥や、道端のネコなども細かく動いており、その仕草も可愛い。
不満点
ストーリーはわかりづらい
日本語翻訳の関係かもしれないが、今作のストーリーは意味不明な点が多い。
作中に多くみられる壁画や、部屋内のオブジェクト等で、物語の背景を読み解けるのかもしれないが、よくわからない。
何か哲学的な含みがありそうな文章はあるが、よくわからない。
うーん、なんだか自分の頭の悪さを露呈している気がするが・・・しょうがない。よくわからなかった。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード |
プレイ時間 | 不明 |
トロフィー 状況 | 100% |
トロコン 難易度 | とても難しい |
総評
ストーリーについては、パズルゲームだしそこまで重要ではないと思う。
斬新なシステムや、歯ごたえのある謎解きは、今作を十分評価できる要素だ。
謎解きに疲れたら可愛い ドット絵 を眺めていても良いかもしれない。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
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