新『レイトン』シリーズは、初の女性主人公。
レイトンの娘、カトリーエイル・レイトンが主人公です。
発売から約1年半。
お安くなっていたので、物は試しと購入し、先日クリアしました。
これからレビューしたいと思いますが、ちょっと辛口の評価になります。
なお、ネタバレは極力なしです。
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目次
概要
ゲーム内容
- 街を歩く
- 調査する
- 謎を解く
基本的にはこれの繰り返しになります。
ストーリーはオムニバス形式で、エピソード1~12まであります。
DXになって変わったこと
- 問題がバージョンアップし、完全版に生まれ変わった。
- 別売りのおもちゃ「ナゾトキチャーム」との連動で、衣装やスペシャルコインが手に入るように。
- 有料販売していた追加 DLC が全て無料収録。
- 高画質化。
「ナゾトキチャーム」でもらえるはずの衣装が「衣装データ配信受け取り」を行うことで、もらうことができました。
「ナゾトキチャーム」の発売から日が経っているので、無料で配信していると思われます。
その他
着替えやルームコーディネートができます。
良い点
日刊ナゾ通信にハマる
発売してから毎日配信された「日刊ナゾ通信」。
発売してから1年以上が経っているので、すでに全ての謎がダウンロードできます。
その数383個。
謎といっても、全部が「パズル」ではありますが、種類も豊富で18種類もあるのです。
それぞれ徐々に難しいものになっていくので、
メモが取れる配慮付き
謎解きに使える、メモ機能。
このメモ機能は結構使いました。
こういう配慮は大事ですよね。
クイズとコインが集めやすい
各エピソードクリア後、隠されたクイズとコインがいくつあるか、
これがとても便利でした。
不満点
声優陣がうまくない
今作では有名俳優さんらを起用しています。
その主人公を始めとした、
有名な俳優さんでも、声優の実力が高い人はたくさんいます。
映像でも、声だけでも、うまい人はうまい。
しかし、今作ではハズレでした。
ちなみにゲーム版とアニメ版の声優陣は一部違います。
アニメ版の声優陣を全員起用すればよかったのに・・・。
なお「せってい」の「ボリュームちょうせい」で「こうかおん・こえ」を下げることができます。
ただ、謎を見つけるのには効果音が重要だったため、ボリュームを完全に下げることはできませんでした。
ストーリーがイマイチ
私が今までプレイしてきた『レイトン』シリーズとは、かけ離れたストーリーでした。
どちらかと言えば、子ども向けのストーリーでつまらないのです。
序盤からなにやら不穏な人物がいて、不可解な出来事が起こって・・・。
という感じではありません!
のほほんとした謎を解くのがほとんど。
しかも、犯罪者が出てきたとしても、犯罪者に対して甘い発言があり、首をかしげてしまいます。
なお、続編ありきで作られており、完結しません。
本筋のストーリーはどこへ行ったのやら。
謎解きの質が悪く、使いまわしが多い
記憶が正しければ、プレイした『レイトン』シリーズはストーリーと謎解きの関連性が高かった気がします。
しかし、今作ではほとんどがストーリーとは関係のない謎解きが出されます。
また、謎解きというより、パズルものが多い印象。
しかも、難易度を上げただけの使いまわしが多いです。
またこの問題か・・・。
と、だんだん問題にも飽きてきてしまいます。
もっと、発想力が試される問題がよかったです。
なお、ストーリーは子ども向けかもしれませんが、謎は大人でも難しいものがあります。
演出がテンポを悪くしている
謎解きをするたびに、演出が入ります。
『レイトン』シリーズとしては恒例の演出ですが、明らかに解けた問題でもこの演出が入るので、テンポが悪いです。
明らかに「ナゾ解明」だとわかっているのに、いちいち入るこの恒例の演出。
— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) March 29, 2020
そろそろ終わりにして、テンポあげてほしいな。(とも)
#NintendoSwitch pic.twitter.com/tOcpj5Yr64
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード版 |
プレイ時間 | 約23時間 |
シリーズのプレイ状況(とも) ※記事作成時点 |
レイトン教授と不思議な町(DS) レイトン教授と魔神の笛(DS) |
総評
セールで安いし、買ってみるか。
子ども達もやるだろう。
と安直に買ったのが、間違いでした。
たしかに、子ども達もプレイして楽しんでいましたが、残念ながら私には楽しめる要素が少なかったです。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
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