ゲーム情報

2024/4/24

『Another Crab's Treasure』『Stellar Blade』etc. みなとも「新作ゲーム談議」24年4月18日~5月1日

24年4月18日~5月1日に発売される新作ゲームから、いくつかピックアップして夫婦で語ります。『百英雄伝』『サガ エメラルド ビヨンド』などなど。

ゲームの旅路

2024/4/22

『8番出口』クリア / 『Planet of Lana』開始 【ゲゲ語り】vol.208

今、攻略中のゲームをゲーマー夫婦が語り合います。略して「ゲゲ語り」!今回は『スプラ3』『維新!極』など。

ゲームレビュー

2024/4/20

8番出口 感想・レビュー byみなと / 話題の「間違い探しループホラー」リアルでちょっと怖い

地下通路を進んで異変を見つけるウォーキングシミュレーター『8番出口』の感想・レビューです。Switch版をクリアしました!

ゲーム情報

2024/4/16

『偽夢』『バニーガーデン』etc. みなとも「新作ゲーム談議」24年4月11日~4月24日

24年4月11日~4月24日に発売される新作ゲームから、いくつかピックアップして夫婦で語ります。『Planet of Lana』『Picross -LogiartGrimoire-』などなど。

ゲームの旅路

2024/4/22

『ユニコーン』クリアレビュー公開 / 忙しくてゲーム進まず 【ゲゲ語り】vol.207

今、攻略中のゲームをゲーマー夫婦が語り合います。略して「ゲゲ語り」!今回は『ユニコーンオーバーロード』『龍が如く 維新!極』です。

ユニコーンオーバーロード

ゲームレビュー 週刊アトラス

2024/4/14

ユニコーンオーバーロード 感想・レビュー byみなと / 事前に作戦、バトルはオート!超美麗シミュレーションRPG

『ユニコーンオーバーロード』をクリア!シミュレーションRPGに触れたことがない人でも楽しんでプレイできる作品だと思います。

ゲームの旅路

2024/4/8

『古銭プッシャーフレンズ弐』にハマる 【ゲゲ語り】vol.206

今、攻略中のゲームをゲーマー夫婦が語り合います。略して「ゲゲ語り」!今回は『ユニコーンオーバーロード』『龍が如く維新!極』『古銭プッシャーフレンズ弐』です。

ゲーム情報

2024/4/2

『オラッ掘人 ホレゆけ!ブラジル』『ハココロV』etc. みなとも「新作ゲーム談議」24年3月28日~4月10日

24年3月28日~4月10日に発売される新作ゲームから、いくつかピックアップして夫婦で語ります。『古銭プッシャーフレンズ弐』などなど。

週刊アトラス

徹底比較!『メガテン』と『ペルソナ』は何が違うの?【週刊アトラス】

2020年7月26日

はじめに

2020年10月29日に、『真・女神転生III NOCTURNE』のリマスター版が発売されます。

ファンの間では「名作」と名高い作品ですが、今回初めて『真・女神転生(メガテン)』に触れる人にとっては、どうでしょう?

特にPS系としては、PS2の同作以降出ていない『メガテン』。
『ペルソナ5』がきっかけでアトラスに興味を持った人は、この『メガテン』というゲームがどういうものか、気になるところかと思います。

 

そこで今回は、『メガテン』と『ペルソナ』の何が違うのか、どこが同じなのかを伝えていきます

とは言え、『メガテン』も作品によって差異がありますし、『ペルソナ』も作品によって違う部分が多いです。
ここはあえて伝わりやすく、「『メガテン』の多くの作品で共通している部分や『メガテン3』の特徴」と「『ペルソナ3』以降のナンバリング作品で共通している特徴」とを比較していきます。

ココが違う!

  • 『メガテン』は非日常 / 『ペルソナ』は日常
  • 『メガテン』は悪魔 / 『ペルソナ』はシャドウとペルソナ
  • 『メガテン』は仲間ではなく「仲魔
  • 『メガテン』はマルチエンディング
  • 『ペルソナ』はカレンダーの通りにイベントが進む

 

ココが同じ!

  • 無口な主人公
  • 登場する神話的存在
  • スキルの名前や効果
  • 属性が重要なバトル
  • 悪魔(ペルソナ)合体
  • 魅力的な音楽
それでは、それぞれ詳しく書いていきましょう。
この記事はみなとがお伝えします。

画像はゲーム画面をスクリーンショット機能で保存したものや、『メガテンTCG』の画像です。

スポンサーリンク

『メガテン』と『ペルソナ』はココが違う!

『メガテン』は非日常 / 『ペルソナ』は日常

東京が死んで、僕が生まれた

これは、『メガテン3』のキャッチコピーです。

ネタバレでもなんでもなく、冒頭いきなり東京が滅ぶのが『メガテン3』。
他の『メガテン』作品でも、序盤に東京が水没したり、南極がえらいことになったり、怪しい宗教団体が世界を支配したりしています。

とんでもない非日常の世界からスタートするのが『メガテン』なのです。

非日常の世界では、それぞれ現実とは全く異なる価値観や商売、常識が見られるようになります。

現実世界が滅び、現実が入り交ざった「非現実」を遊べるのが、『メガテン』という作品です。

 

ペルソナ5 ザ・ロイヤル

『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』より

反面、『ペルソナ』はひたすら「日常」を大事にします。

『ペルソナ』の多くは、日常に落ちてきた「非日常」と対決するお話です。
「日常」を大事にし、この世界が壊れたり滅んだりしないよう、日常に帰れるよう戦うお話。

現実世界と同じように生活し、現代社会を映したストーリー展開や文明を遊べます。

『メガテン』と『ペルソナ』では、そもそも話のスタート地点や目指すゴールが異なるのです。

そうそう、『メガテン』の通貨は主に「マッカ(魔貨)」。
『ペルソナ』の通貨は主に「円」。
こういったところでも「非日常」と「日常」の違いが見て取れます。

 

 

『メガテン』は悪魔 / 『ペルソナ』はシャドウとペルソナ

『メガテン』には、神話や伝承に登場する超常的な存在が多く登場します。
これらは総称として「悪魔」と呼んでいます。

天使だろうが妖精だろうが神様だろうが、全部「悪魔」です。
乱暴ですね!でも、全部「悪魔」です。

 

『ペルソナ』でも、『メガテン』で登場する「悪魔」が登場します。
しかし『ペルソナ』では「悪魔」ではなく「ペルソナ」と呼んでいます。

『ペルソナ5』では、敵として登場したものは「シャドウ」。
シャドウが深層心理の仮面の1つだと認識したら「ペルソナ」になります。

『ペルソナ3』と『ペルソナ4』でも敵は「シャドウ」ですが、見た目が違うだけで『ペルソナ5』と同じものだと思っていて良いです。

明確な違いは、

『ペルソナ』のシャドウもペルソナも、人間の認識・想像上の神話的存在が姿を得たもの。

に対し、

『メガテン』の悪魔は、まさにその悪魔それ自身。

である点です。

まぁこの辺は諸説あると思いますし例外もありますが、大体そんなとこだと思ってください。

 

 

『メガテン』は仲間ではなく「仲魔」

メガテン4F アリス

『真・女神転生4ファイナル』より

『メガテン』で敵として登場する悪魔は、会話をして仲間に引き入れることができます。
仲間となった悪魔は「仲魔

基本的に『メガテン』では主人公と、この仲魔でパーティーを組んで戦います。
目的を共にする「仲間」は、あまり出てきませんし一緒に戦ってくれません。

敵を仲間にして戦う点は『ポケモン』っぽいですが、『メガテン』では主人公もバリバリ戦います。

 

『ペルソナ5』は『ペルソナ3』や『4』とは異なり、シャドウと会話をしてペルソナを手に入れることができます。

そういう点では、『ペルソナ5』と『メガテン』は近いところがあります。
主人公は銃も使えますし。

あ、『メガテン3』はちょっと特殊で、主人公も悪魔です。
銃は使えません。

 

 

『メガテン』はマルチエンディング

『ペルソナ』もエンディングが複数ある場合がありますが、「バッド」「ノーマル」「トゥルー」といったエンドですね。
『メガテン』の場合は、「どれが良いとも言えない」というエンディングが複数用意されています。

多くの『メガテン』で採用されているのは、

  • ロウ
  • ニュートラル
  • カオス

の3種類です。

 

ロウは「秩序」。
規律や法に準じる思想です。

ニュートラルは「中庸(ちゅうよう)」。
極端にせず、バランスを重要視する思想です。

カオスは「混沌」。
自由や力を重んじる思想です。

 

ゲーム中の行動や選択肢でルートが決まっていきます。
どれが正解でもないのが、『メガテン』の特徴です。

ちなみに『メガテン3』では、上記の3つとは異なる思想が登場します。
エンディングも5種類以上用意されていますので、ルート選択は悩むところでしょう。
ルートによって戦うボスやイベントが異なりますが、やはりどれが正解かは人によるところだと思います。

 

 

『ペルソナ』はカレンダーの通りにイベントが進む

『ペルソナ3』以降に採用された「カレンダーシステム」は、今やシリーズの特徴を表す重要な要素です。

日付によって起こるイベントがあり、物語の経過や行事、事件もカレンダーによって進んでいきます。
昼と夜は自由に行動できる時間や回数に限りがあり、その限られた時間の中でどう過ごし、何を得るかが重要になってきます。

人間力ステータスの上昇や、人との関わりを深める「コミュイベント(『P5』ではコープ)」も、限られた時間でどうこなすかが日常パートでのだいご味と言えるでしょう。

これは「日常」を扱った『ペルソナ』ならではのシステムですね。
主人公も高校生ですし、学校や同級生との関係性も描きやすいです。

 

『メガテン』だと、そもそも日常が破壊されているのでカレンダーシステムは使えません
主人公は街を渡り歩いて情報を得たり、フィールドやダンジョンで敵と戦ったりと、比較的オーソドックスなRPGと近い進行になります。

 

 

『メガテン』と『ペルソナ』はココが同じ!

無口な主人公

『メガテン』も『ペルソナ』も、主人公はしゃべらないキャラなことが多いです。
セリフは掛け声や選択肢程度で、名前はプレイヤーが設定できます。

『メガテン3』の主人公は「人修羅(ひとしゅら)」と呼ばれていますが、これは通称です。
実際はゲーム開始時に主人公の名前を自由に決められます。

『ペルソナ5』の「ジョーカー」はコードネームですし、『ペルソナ4』の「番長」はユーザーが付けたあだ名。

どの主人公も公式設定の名前はなく(アニメで設定はされますが)、プレイヤーが自由に付けられます

そして、多くの作品で主人公は若い男性です。

 

 

登場する神話的存在

ヤマタノオロチ

『真・女神転生TCG』より

  • ベルゼブブ
  • シヴァ
  • ヤマタノオロチ

など、登場する悪魔やペルソナは、神話や伝承に登場する存在です。
ゲームオリジナルのものは、多くありません。

シヴァは氷の女王ではなく、インドの破壊神ですよ。

 

  • スカディ
  • アルダー
  • マダ

など、他のゲームではあまり聞かない名前も出てきますが、きちんと伝承があります。
ゾロアスターやマヤ、バリ島などの神話からも登場していますよ。

僕は『メガテン』に触れて、そういった伝承やオカルト的怪物にも興味が湧きました。
最近の作品なら悪魔やペルソナの解説も読めますので、資料的な価値もあります。

 

 

スキルの名前や効果

  • 火属性の魔法は、アギ系
  • 回復魔法は、ディア系
  • 強化魔法は、カジャ系

『メガテン』も『ペルソナ』も独特な名前の魔法が登場しますが、両シリーズで名前や効果はほぼ統一されています。

なので、『ペルソナ』ユーザーでもすんなり効果が分かると思います。

作品によってなぜかバラバラなところはあるんですが・・・。

例えば『メガテン3』の「常世の祈り」と『ペルソナ5』の「メシアライザー」が同じ効果。
『メガテン3』での風属性魔法は「ザン(衝撃系)」で、『ペルソナ5』では「ガル(疾風系)」。

あとは「貫通」の効果が微妙に違ったり、「カジャ系」の効果範囲や有効回数が違ったり・・・。
「ん?」と思ったらスキルの効果の確認は必要かもしれません。

 

 

属性や補助スキルが重要なバトル

現在の『ペルソナ』が採用している属性バトルの源流は、『メガテン3』が作ったと言われています。

『メガテン3』、『メガテン4』、『メガテン4F』のバトルは「プレスターンバトル」。

相手の弱点を突いたり、クリティカルを取ることで行動回数が増えます。
逆に弱点を突かれたりすると、相手の行動回数が増えます。

『ペルソナ』の「1more」に近いですね。
印象的には『ペルソナ』より『メガテン』の方が、不利になった時の状況がキツいです。

なので、敵も味方も弱点属性が設定されていることが多く、「いかに弱点を突くか」が大事になります。

 

さらに、「カジャ系(強化)」や「ンダ系(弱体)」等のスキルや、そのリセットスキルも重要
「毒」や「睡眠」もバカにできません。

「睡眠状態の相手を全員即死させる」というスキルもあるくらいです。

このようにどちらのシリーズも、属性や補助スキルが大活躍します。
ボスキャラでも状態異常にかかることが多いので、持ち腐れになりません。

 

 

悪魔(ペルソナ)合体

2体以上の悪魔(ペルソナ)を合体させて、より強力な1体を生み出す。

これは『メガテン』も『ペルソナ』も、さらに言えば派生作品もほぼ全てに共通する重要なシステムです。

「むしろ合体がメイン」だと言う人も。
実際、合体にはたくさんのこだわりと時間を使うことになります。

 

基本的な2身合体以外にも、

  • 3身合体
  • イケニエ合体
  • 魔人合体
  • 御霊合体
  • 剣合体
  • 特殊合体

などなど、作品によってさまざまな合体方式が採用されています。

 

また、『メガテン』(『3』以降)なら「悪魔全書」、『ペルソナ』なら「ペルソナ全書」で、これまで入手したことのある悪魔(ペルソナ)を有料で呼び出せます。

「合体」「育成」「全書」、どれもどの作品でも仕様はある程度共通していますので、難しく考えなくてもプレイできますよ。

 

 

魅力的な音楽

『メガテン』のメイン作曲家は、『3』より前は増子司さん。

『3』以降は目黒将司さんが担当されています。

 

細かい事言うと、もっといろいろな作曲家さんが参加されていますが、とりあえずこの2名を覚えていただきたいです。

目黒将司さんは『ペルソナ』でもお馴染みの作曲家さんですよね。

 

『ペルソナ』ではボーカル曲が多く採用されていますが、『メガテン』では多くありません。

いずれにせよ、ノリの良いアトラスサウンドは『ペルソナ』ファンも『メガテン』ファンも虜になること間違いなしです!

 

 

おわりに

さて、『メガテン』と『ペルソナ』の比較はいかがでしたか?

かなり個人的な主観が入った比較になりましたが、ある程度参考にはなったと思います。

もちろん違う部分は多いのですが、共通するところもたくさんある両シリーズ。
どちらかのファンが、もう片方も気に入ってくだされば、この記事を書いた甲斐があります。

コンゴトモ両シリーズを、ヨロシクお願いします。

 

さて、今回の記事は【週刊アトラス】と題しました。
今後も日曜日には、できるだけアトラスに関連した記事を執筆し、アトラスを全力で応援していこうと思っています。

私たち夫婦にとって、かけがえのない作品を生んでくれたアトラス。

私たちも変身をして、『メガテン3リマスター』を盛り上げていきますよ!

この記事が気に入りましたら「いいね!」してください。励みになります。

当ブログに初めて来た方は、こちらがオススメ!↓

「ゲーマー夫婦 みなとも」の

ゲームレビューリスト

「ゲーマー夫婦 みなとも」のゲームレビュー記事一覧です。検索・ソート機能付きで目的の記事を探しやすい!

★下記のフォローボタンでフォローすると、「ゲーマー夫婦 みなとも」の最新の投稿がTwitterでわかります。

この記事を読んだ人は、こちらの記事も読んでいます


おすすめ記事

ゲームレビュー 1

「ゲーマー夫婦 みなとも」のゲームレビュー記事一覧です。検索・ソート機能付きで目的の記事を探しやすい!

2

ゴールデンウィーク!! 1人でどっぷり、ガッツリはまれるゲームを紹介します。中毒性の高い作品、ボリューム満点の作品、揃っています!

3

長い休み。子どもと一緒になにか楽しみたい、そんな時「テレビゲーム」という選択肢はいかがでしょう?「テレビゲーム」を理解し、子どもとの距離をグッと近づけるため「一緒に遊べるテレビゲームのオススメ」を紹介します。

4

私たち夫婦にとって、特別なメーカーである「アトラス」。アトラスが出しているゲームから、特にオススメしたい作品をご紹介します!

5

値段が安いのに、おもしろい!長時間楽しめる!そんなインディーゲームをご紹介。「コストパフォーマンス」の観点からゲームをおすすめします。

-週刊アトラス
-, ,