Switchでプレイできる『どうぶつの森』シリーズ、『あつまれ どうぶつの森』がとうとう発売され、発売日からプレイし続けていました。
この度、スタッフロールを見れるところまで到達。
その後も少しプレイしたので「ひと区切り」とし、感想・レビューをお届けします。
スポンサーリンク
概要
ゲーム内容
主なゲーム内容は個別記事にて解説しますので、こちらをご覧ください。
基本的なこと・始め方
-
あつまれ どうぶつの森 ~移住から最初の返済までの道~
Switch『あつ森』!簡単なマイルの返済方法、プレイのコツなどをご紹介します。2人目の作り方やスコップ、たかとびぼうの手に入れ方も伝授!
マルチプレイ
-
『あつまれ どうぶつの森』2人以上で遊ぶ方法と、できること
1人でプレイもいいけれど、友達や家族と一緒にプレイも楽しい『あつ森』。2人以上でプレイする場合のやり方や、2人以上の島民でできることをまとめました。別の島へ行く方法も追記しました!
amiiboカードの使い方・効果
-
『あつ森』解説 / amiiboカードでポスターゲット方法、住人移住方法
『あつまれどうぶつの森』ではアミーボカードが使えます。使えるタイミングや使い方をご紹介します。おもしろいポスターの紹介もあります。
変身について
-
『あつ森』解説 / 変身ステッキの作り方、使い方まとめ
変身ステッキは8種類のコーデを登録しておくことができます。今回は、その変身ステッキの作り方、使い方、さらには「ほしのかけら」の入手方法をご紹介します。
良い点
博物館がスゴイ!!
博物館はシリーズ史上、ナンバーワンではないでしょうか。
サカナ、ムシ、化石の3種類ではありますが、グラフィックや展示方法がスゴイのです。
実際にそういった施設に赴き、デザインを学んだのではないでしょうか。
もしくは、プロの博物館コーディネーターに依頼をしたか。
それほどまでに、良くできた博物館なのです。
昆虫館は昼と夜とでは動きが違いますので、楽しみが倍に。
また、化石館は進化の系譜を床の模様で知ることができるデザイン。
ステキです。
気軽にみんなで遊べる!
1台のSwitch本体で島は1つしか作れませんが、アカウントユーザー8人を住人としてプレイすることができます。
おすそわけプレイも可能ですので、コントローラーを買わなくても、すぐに2人プレイができるのも良い点。
リーダーへの切り替えも早く、ノンストレスでプレイができます。
また、違う島へ行くことも可能。
ローカル通信でも、インターネット通信でも、少しの手続きを済ませ、少しの時間を辛抱すれば、別の島へ着くことができます。
この気軽さがとてもよかったです。
簡単なので、娘とお互いの島へ行き来しています。
親切で自由な暮らし
- 家や店の配置換えが可能になったこと
- 家具が家具として、外に置けること(今までは葉っぱだった)
- 島クリエイターとして、河川工事、崖工事ができるようになったこと
- 家具は半分のスペースずつ移動が可能になったこと
- 傘以外のファッション関係のものが、全て壁に飾れるようになったこと
- 自宅での収納・配置換えが簡単で手軽になったこと
などなど、かなり自由に遊ぶことができます。
また、「おきにリング」や「変身ステッキ」など、快適にプレイできるような工夫がいくつも見られます。
地味に感心したのは、エクステリアの見本の見せ方。
昼と夜の見え方、カーテンをした時と、していない時の見え方を確認できます。
家具の描写と「音」がスゴイ!
- 炊飯器を開けた時の、あの音
- ガスコンロを使った時の、あの音
- コーヒーを淹れた時の、あの音
- 洗濯機がまわる、あの音
など、音のクオリティが高いです。
また、湯気や水の動きなどの描写もとても良いです。
その他の良い点
- DIYがおもしろい
レシピの入手方法もいいです。 - たぬきマイレージ
いろんな行動にポイントがつき、アイテムやスキルと交換できる点が良かったです。
「ハチに刺された」や「プレゼントが水に落ちた」などの残念な経験にもポイントがつくところも、ステキです。 - 図鑑がとても見やすく使いやすい
生息時期や時間帯が書かれているのは良かったです。
さらに図鑑にフータの解説が書いてあると、もっとよかったのですが・・・。
不満点
2020年4月12日の段階での「不満点」です。
少しずつ発展し、季節によっても変化していくゲームの特性上、今後不満が解消されるところもあるかもしれません。
ご了承ください。
変身ステッキの使い勝手がよくない
変身ステッキはあくまでも「変身」。
なので、通常の方法で着替えることができません。
一度変身を解く必要があります。
なぜ「変身」なんだろう。
「変身ステッキで、いつでも好きなコーデに『着替え』」じゃ、ダメだったのかな。
また、別のコーデで使用しているアイテムを再度使用できないのも、困りもの。
同じアイテムを使いたい場合は、何個も買わなくてはいけません。
「変身」なら、何度でも使用できそうなものなのですが・・・。
訪問客をアナウンスしてくれない
ほぼ毎日、訪問客がいます。
ジョニー、ローラン、レックス、ジャスティン・・・。
しかし、島内放送では訪問客のことについては一切触れません。
島は広く、訪問客も動くので、探すのに時間がかかります。(ジョニー以外)
島内放送で「今日は〇〇が訪問しています」と伝えてくれれば、まだ探す意欲が湧くのですが・・・。
よかったね、しずちゃん。
でも訪問客のほうが知りたいよ。
■追記
アナウンスしてくれるようにアップデートされました。
初心者にとっては説明不足。新機能への説明もなし
たとえば、
- 風船はパチンコで打つとプレゼントが取れる
- 流れ星への祈り方
- ダッシュすると魚が逃げる
など、シリーズをプレイしている人にとっては「当たり前」でも、初プレイの人は戸惑うことが多かったのではないでしょうか。
「初心者向けの島内での過ごし方」がヘルプとしてあっても、よかったのではないでしょうか。
また、
- 大きい水槽や大きい虫カゴの上に物が置ける
- 「ようぼく」や「わかぎM」ならばフルーツを食べなくてもスコップで移植が可能
など、新機能へのヘルプもあると便利でした。
■追記
アップデートにより「徹底ライフサポート」をマイルで購入することで、ロード中にヘルプがでるようになりました。
これで多少は初心者にも親切になったでしょうか・・・。
音楽(BGM)を消したい
島内で流れ続ける「BGM」。
これをオフにしたいと思いました。
なぜなら、噴水の音、滝の音、ししおどしの音、家具が動く音、など音(SE)がとても良いのです。
なのに、BGMがかかっているせいで、聞き取りにくいのです。
せめて、音量調節ができるとよかったです。
住人の強制引っ越し不可
『amiibo+』で追加された要素「住人の強制引っ越し」。
これがかなり便利でした。
しかし、今のところ「住人の強制引っ越し」は実装されていません。
出会ったり、話したりなど、長く島にとどまってくれれば愛着も湧くかもしれません。
しかし、どうしても苦手という住人もいます。
■20年12月追記
強制引っ越しができるようになりました。
1枚のamiiboカードを使い、3回(3日)勧誘。
3回目にどの住人と交換か聞かれるので、答えると住人と交換になります。
その他の不満点
- 島メロ設定は古いまま
簡単設定に加えて、本格設定があってもよかったのではないでしょうか。
せめて半音の調節がしたかったです。 - 撮影中は家具のリアクションが起動できない
写真撮影中、キャラクターは動くことができますが、家具のリアクションまでは起動できません。
決定的な家具の描写を撮りたいのですが、起動できないので、悪戦苦闘しながらの家具撮影です。 - DIYの一括作成ができない
複数個ほしいアイテムを作成する際、1つずつしか作れません。
一括作成する機能が欲しかったですし、作成の演出も1つのボタンでスキップができるとよかったです。 - マイデザインでの補正
マイデザインで描いたドット絵が、実際は補正され繋がったような見た目になるのが不満です。
打ったドットの通りに表示してほしかったです。
気になった点
夜遅くに出現する生き物
夜9時には床に入るように子どもには伝えているのですが、9時以降に出現する魚がいます。
たとえば「デメニギス」はPM9時~AM3時59分まで。
できれば、夜9時以降のプレイは親としては控えてほしいところ。
「デメニギス」が釣れるように時間操作も考えたのですが、「みまもり設定」がオンになっていると、本体の時間を操作することはできません。
「みまもり設定」をオフにして、時間操作をしてしまうことも考えました。
ですが、「現実と同じ時間が流れる島」という今作ならではの楽しみを味わってほしく、操作をしていません。
時間操作を推奨するものでもないでしょうし・・・。
夜遅くに登場する設定ではない方が良かったです。
プレイ状況
ソフトウェア | ダウンロード版 |
プレイ時間 ※記事作成時点 |
100時間 |
シリーズのプレイ状況(とも) ※記事作成時点 |
おいでよ どうぶつの森(DS) とびだせ どうぶつの森(3DS) |
総評
かなり便利に、思い通りの生活を送れるようになった反面、不満点も出てきてしまいました。
今後のアップデートで改善されるとうれしいです。
楽しみなイベントも、まだこれからありますし、家具集めや島の整備もまだまだこれからです。
これで終わりとせず、毎日少しずつ、無人島ライフを楽しみます。
レビュー
総合評価 | |
シナリオ | --- |
操作性 | |
システム | |
キャラクター | |
ビジュアル | |
音楽 |
夫からもちょっと言わせてくれ
グラフィックも音も進化し、格段に自由度を増した『どうぶつの森』。
毎日欠かさずプレイしていますし、大変楽しんでいます。
特に博物館がお気に入りです!
これはコンプしたくなる!
遊びやすさは増しましたし、生き物の種類も増えています。
外に家具を飾れるのもイイですね。
「たぬきマイレージ」で、日々の生活にポイントがつく点も、ゲームのモチベーションアップに繋がります。
お気に入りのシステムです。
とても良作ですが、今作は「従来の基本システムを大幅にパワーアップさせ、新機能を追加した『どうぶつの森』」という印象です。
反面、『とびだせ どうぶつの森』から見ると「削除した要素」も多く見られます。
- Nintendo家具(Switch以外)
- ミニゲーム
- モデルハウス
夢見の館(アップデートで対応済み)- リサイクルショップ
- ライブハウス
占い(アップデートで対応済み)素潜り(アップデートで対応済み)喫茶店(アップデートで対応済み)- オートキャンプ場(キャンプサイトではない)
気に入らない住民を引っ越しさせる(アップデートで対応済み)条例(アップデートで対応済み)
などなど、かなり削られています。
今後の島の発展で登場するシステムもあるかもしれませんが・・・さびしくもあります。
むしろ前作が「要素多すぎ」だったのかもしれませんね。
今作は「要素を厳選して自由度を増した」のかもしれません。
削除された要素は下記の記事にまとめています。
-
『あつ森』で『とび森』から変更された要素・アップデートで復活してほしい要素
Switch『あつまれ どうぶつの森』と、3DS『とびだせ どうぶつの森』。2作の攻略本を読み比べ、「なくなった要素」をまとめました。「復活してほしい要素」も合わせてご紹介。
-
『あつまれ どうぶつの森』2人以上で遊ぶ方法と、できること
1人でプレイもいいけれど、友達や家族と一緒にプレイも楽しい『あつ森』。2人以上でプレイする場合のやり方や、2人以上の島民でできることをまとめました。別の島へ行く方法も追記しました!