【Switch版】進め！キノピオ隊長　感想・レビュー byとも / ボリュームありすぎ！箱庭パズル

元々はWiiU版『スーパーマリオ 3Dワールド』のミニゲームとして登場した「キノピオ隊長」。

今作は2014年11月に発売されたWiiU版『進め！キノピオ隊長』から、Switch版・3DS版へと遊びやすく進化しました。

概要

ゲーム内容

ゲーム内容についてはこちらの記事も参考にしてください。

ステージ数

▼VR

「ニンテンドーラボのVRキット」を使って、以下の4つのステージをVRでプレイできます。

2人プレイ

Switch版の無料アップデートで、全ステージを「2人プレイ」にできます。

なお、いつでも1人プレイに変更できます。

2人プレイは以下の2通りできます。

▼2人で冒険

2人で冒険ができます。
2人で冒険が難しい場面は1人がシャボン玉に入って、プレイを邪魔しないこともできます。

操作方法は以下のとおり。
ジョイコン2つでも、おすそわけプレイでもプレイ可能です。

▼アシストプレイ

1人は冒険、1人はアシストプレイができます。
アシストプレイではカブを投げて、敵を倒したり、コインなどを獲得することができます。

操作方法は以下のとおり。
おすそわけプレイのみのプレイです。

やり込み要素

やり込み要素がたくさんあります。

これらを獲得するのは難しいですが、達成感に満たされます。

ドットキノピオ

ステージのどこかにいる「ドットキノピオ」を探すミニゲーム。

「ドットキノピオ」の近くにいると、鳴き声で教えてくれます。

amiibo

キノピオのamiiboをタッチすると、無敵のままスタートできます。

何度でも使用ができます。

他のamiibo、amiiboカードでは1UPキノコが1～2個もらえます。

有料追加コンテンツ「進め！キノピオ隊長 特別編」

パワースターではなく、王冠を見つける「特別編」。

新しいステージや、すでにあるステージのアレンジバージョンを楽しむことができます。

なお、ドットキノピオのミニゲームはありません。

良い点

バラエティーに富んだステージの数々

様々なステージが用意されていて、飽きさせない工夫が見られます。

懐かしのあのゲームのオマージュもあり、驚かされます。

また「おまけ」ステージには『マリオオデッセイ』を模したステージが4つも用意されています。

VRステージがとてもよかった

VRステージはとくに期待していなかったステージでした。
なぜなら、すでにプレイしたステージだったから。

しかしプレイしてみると、カワイさ増し増しのキノピオ隊長がそこにいました。

ものすごく可愛いのです。

ぴょこぴょこと歩くキノピオ隊長。
がんばっている姿に母性本能をくすぐられました。

下記のスクリーンショットでは2つになっていますが、「VRキット」で見るとちゃんと立体になって見えます。

その他の良い点

不満点

くるくるハンドルの使用勝手が悪い

テレビモードで「くるくるハンドル」を操作しようとすると、「ZRボタン」を押しながら「Rスティック」を回します。

画面いっぱいにハンドル画面が出てよく見えない上、直感での操作ではないため、うまくいかないことが多かったです。

なので、いつもケータイモードでプレイして、タッチでハンドルを回していました。

ドットキノピオの声がうるさい

ドットキノピオを探索する際、ドットキノピオが近くにいるとそれを知らせるため鳴き声（？）が聞こえます。

この音が甲高く、耳障りでした。

ドットキノピオの鳴き声、甲高くて耳が痛い。(とも) #キノピオ隊長 #CaptainToad #NintendoSwitch pic.twitter.com/ekyX9TChNN

— ゲーマー夫婦 みなとも (@gamelovebirds) February 11, 2021

演出スキップ不可

所々ステージに用意されている演出。
これがスキップできません。

ステージを失敗するたびに何度も見ることになるので、スキップできたら便利でした。

プレイ状況

『進め！キノピオ隊長』の総合評価・レビュー

WiiU版をクリア済みだったので、さすがに新鮮さはなかったですが、楽しんでプレイができました。

ボリュームも文句なしですし、パズル好きならばオススメです。